とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

Tax Fixで確定申告の申請をする方法を解説【ドイツワーホリ】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回はTax Fixというサービスを使ってドイツの確定申告をする方法について解説します。


Tax Fix 

Taxfix is ​​the tax app for your tax return

 

Tax Fixとは?

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Tax Fixは2017年に設立したドイツのスタートアップ企業です。

 

Tax Fixのアプリをダウンロード

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ウェブサイトからもアクセスできるのですが、Tax Fixはアプリも使用できるのでダウンロードしておくといいでしょう。担当のエージェントがいて申請書の見積もりをしてくれます。

 

Tax Fix アプリ

‎「Taxfix: Tax return for Germany」をApp Storeで

 

Tax  Fixに登録

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↑まずサイトを開いたら、Start now for free という部分をクリックします。そこからメールアドレスとパスワードを登録します。

サイトはドイツ語ではなく、英語で書かれているので見やすいですし。

Googleでサイトを開くと英語→日本語にGoogle翻訳できるので大丈夫です。

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メールアドレスを登録するかGoogleアカウント経由で登録をします。

メールで登録すると登録が完了するとメールが届きます。

すでに登録している場合はログインをクリックしてメールアドレスとメール認識をすればokです。

 

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↑それから申請したい確定申告の年を選択します。今回は2023年で申請します。

 

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続いてドイツで雇われて働いていた場合は、雇用者を選択します。そして個人情報とドイツに住んでいた時の住所を記入します。すでに日本に帰国している場合は日本の住所を記入します。

 

さらに振込先のドイツの銀行のIBANコードと自分のId Nr とSteuer IDを入力します。

→納税者識別番号 (IdNr、Steuer-ID) は 11 桁の番号でbundeszentralamt für steuernという書類の他に給与明細にも番号が書かれています。

 

↓このドイツワーホリの時に最初に住民登録をした時に送られてくる税金番号の書類で確認できます。

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そこから、アプリ上で書類を写真を撮りアップロードします。

 

年末調整の書類をアップロード

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Ausdruck der elektronischen Lohnsteuerbescheinigungをの写真かPDFをアップロードします。

 

仕事にかかった経費や交通費を入力

ドイツの確定申告では、 仕事にかかった経費や交通費の質問があります。

具体的な金額に関する質問はなかったのですが、

  • 1週間ごとの勤務日数
  • 住んでいたWGの住所と職場の住所
  • 通勤方法(バスや電車などの公共交通機関の有無) 
  • 1カ月にかかった交通費

の質問に答えていきます。

交通費はDBのマンスリーチケットを使っていたので、49ユーロと書きました。

 

 

パスポートと住所が分かる書類をアップロード

本人確認のために パスポートと住所が分かる書類をアップロードをします。僕の場合は、住所が分かる書類は税金番号の書類をアップロードしました。

 

申請が完了すると

なるべく質問は全て答えた方がいいみたいなのですが、全ての項目は埋められないので申請終了をクリックして 申請が完了という項目が出てきます。

だいたい2週間ほどで見積書が送られてくるようです。

ドイツでの確定申告を解説します/ドイツワーホリでタックスリターンをするには?【ドイツワーホリ】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。今回はドイツの確定申告(タックスリターン)について解説します。

 

ドイツワーホリでも、オーストラリアワーホリやカナダワーホリと同じように確定申告をする必要があります。

 

ドイツで、フリーランスで確定申告する場合とドイツの会社で働いていた場合の2パターンがあるのですが、今回はドイツで会社で働いて収入を得ていた場合について解説します。

 

払い過ぎた税金が返ってくる?

お給料をもらう時に、あらかじめ収入から引かれる時に税金を多く払われているので (稼ぎすぎていれば追加で払わないといけない場合もある)確定申告をすれば払い過ぎた税金の返金が受けられます。

ドイツで働いていた場合は申告義務があるので、ワーホリが終わって帰国後(または引き続きドイツにのこれ場合でも)に必ず申請する必要があります。

 

ドイツの所得税率は?

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2024年時点では、ドイツでは独身者で年間所得が11604ユーロ以下(日本円でおおよそ190万円以下)であれば、税率が0%になります。11604ユーロを超えると所得に合わせて課税されます。

 

引用元

 

ドイツの確定申告が必要な人は?

ドイツワーホリで渡航して現地で働いてお給料をもらっていた。フリーランスでドイツで働いていてドイツで収入があった場合には確定申告が必要です。(ドイツに住んでリモートワークなどで日本から収入を得ていた場合は別)

 

→ドイツに住んで収入を得ている人、また、国外在住者であってもドイツで収入を得ているすべての自然人に所得税の申告義務があります。

 

 

ドイツの確定申告はいつやるの?

ドイツの確定申告の時期ですが、期限は7月末までです(2023年の時点で) 5月末までの場合もあるのでその年の年末調整の期限をチェックしましょう。

 

働いていた会社に年末調整の書類をもらうのですが、その年の2月末から書類を請求できます。

ドイツ語で年末調整( 給与所得証明書) の書類を Lohnsteuerbescheinigung といいます。
働いていた会社のマネージャーか総務に「Lohnsteuerbescheinigungの書類をください」とメールすれば書類をもらえます。

 

年末調整( 給与所得証明書) の書類 Lohnsteuerbescheinigungを取り寄せる

僕は、1月から必要な書類集めを始めたのですが、、ドイツで働いていた会社が3社もあり、なかなか会社からも返信がなくて何度もメールを送りました。

ようやく書類が全て揃ったのが4月だったので、早め早めに申請の準備をすることをオススメします。書類さえ集めてしまえば申請はすぐにできます。

 

 

働いていた会社から年末調整の書類をもらう

書類は郵送で送られてくる場合とメールで送られてくる場合があるのですが、メールに書類のデータを添付をして送ってくれるので、そっちの方がシンプルで便利です。

 

郵送でしか送れない場合は、ドイツで住んでいた住所(アパートに住んでいた場合はポストに書いていた名前やアパートの棟の名前(右側とか左側とか1棟、2棟など) まで書いておけば確実です。

その場合は、一緒に住んでいたフラットメイトや大家さんに頼んで書類の写真を送ってもらわないといけなかったりするので、場合によっては ちょっと大変なんじゃないかな?と思います。

 

Elsterを利用するか、民間の代行サービスを使って申請する

確定申告をする方法は、直接、ドイツ政府が主導するELSTERというシステムを使って申請する方法とWunder TaxやTax Fixなどのサービスを使って申請する方法があります。

一番オススメは、Tax Fix で英語で申請できるので分かりやすくてオススメです。

 

Wunder Tax

Wundertax: Steuererklärung online in 17min erstellen

 

Tax Fix 

Taxfix is ​​the tax app for your tax return

Smart Steuer 

smartsteuer ⇒ Steuererklärung 2023 einfach online selber machen!

 

ELSTER とは?

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ドイツ政府が主導するシステムです。正式な名前はドイツ語で【elektronische Steuererklärung】という名前です。直接このサイトを使う方法と代行でサービスを使ってやる方法がありますが、民間のサービスを使ったの方が確実だと思うので、手数料はかかるものの代行のサービスを使った方が確実だと思います。

 

 

Tax Fix について

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僕はTax Fixで申請しましたが、見積もり書だけ作成してもらい自分でElsterに申請するか、代行でTax Fixに申請してもらうパターンがあります。申請して2週間ほどで見積書を送ってくれるようです。


Tax Fix 

 

 

最後に

ドイツワーホリの確定申告の代行サービスを使った詳しい方法については次のブログで解説したいと思います。

 

 

 

 

 

南ドイツのリゾートホテル グートシュタイン・バッハ に面接に行ってきたので求人紹介 【ドイツワーホリ】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回は、南ドイツでのリゾートホテルの仕事の面接に行ってきたので、面接で見聞きした仕事の待遇やオススメ度などをシェアしたいと思います。

今回、紹介するのは南ドイツのリゾートホテル グートシュタイン・バッハです。

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【GUT STEINBACH HOTEL CHALETS SPA RELAIS & CHÂTEAUX】

↓求人サイト

 

ホテルまでの行き方

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僕はミュンヘンのLaim駅からUbersee駅まで2時間かけて行きました。料金は片道30€ほどでした。

↓電車のチケット予約はこのサイトを使いました

 

駅からホテルまでのバスは運行していないので、ホテルのマネージャーに車で迎えにきてもらいました。車で20分ほどの場所にホテルがあります。
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僕が応募したのは、ハウスキーパーの仕事ですね。給料が固定給で月2000€です。

 

この固定給制は、ドイツでは割と多いみたいですね。残業しても残業しなくても一律同じ額で忙しい時は代わりに休みを増やしてくれたりするというシステムですね。

 

 

仕事内容は、部屋と共用エリアの清掃、Heimat & Natur Spaのトイレ、サウナ、床の清掃(洗浄機付き)フィットネスルームの清掃、フィットネス器具の消毒
タオルの洗濯、乾燥、たたみ、準備など。

ドイツ語の十分な知識 ←(英語でも可)

 

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ハウスキーピングスタッフは8人ほどで、2人1組で仕事をするみたいでした。ゴルフカートに掃除道具を載せて、外にある山小屋タイプの部屋を掃除します。

職場にいる人は、ほとんどドイツ人で働いてる年齢層もかなり若かったです。

 

 

待遇は、

作業着の無料 貸し出し

3食無料の食事付き(スタッフ用の食堂はホテルの外側、ホテルのある敷地の中にありました。)

従業員割引は飲食サービスな 50%、従業員は、通常の営業時間中の自由時間にウェルネスエリアを無料で使用可能


冬限定で、クロスカントリースキーまたはアルペンスキー用具の無料レンタルができます。

夏はレンタルサイクル貸し出し

サウナ、プール、フィットネス ルームを含む Heimat & Natur SPA の営業時間外の無料利用可能。
世界中のルレ・エ・シャトー・ホテルの従業員割引。

さらに、1年に一度、2週間(11月ごろ)ほどホテルを占める期間があるのですが、その時は有給扱いで休めるみたいです。そのタイミングで旅行をしたりすることも可能なのだそう。

 

月額300€の新築のスタッフハウス

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キッチン、シャワー、ベッド、アームチェア、サイド テーブル、ダイニング テーブルが備わっています。カップルでの利用も可能です。

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↑これが実際の寮の写真ですね

新築スタッフハウス 一人部屋月300€です(空室状況による)

 

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↑面接が終わると、レモネードと南ドイツの料理をいただきました。しかも無料です。さらに無料で部屋に泊まることもできるらしかったんですが、僕は今回は泊まっていたホステルに帰りました。
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ドイツワーホリ終了後はどうしていたか?【ドイツワーホリ】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

 

僕は2022年10月10日〜2023年10月10日までドイツ(ベルリン)でワーホリをしてました。このドイツワーホリが僕にとって最後のワーホリとなりました。

 

ドイツワーホリのビザが切れてから

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ドイツワーホリのビザが10月10日までだったので、10月9日にドイツを出国、そこからエディンバラへ行きました。

理由としては、ワーホリビザが切れてから一度EU圏内から出国しないとシェンゲンビザに切り替わらないからです。

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エディンバラ→パリ経由でEUに再入国して、パリ→フランクフルト→ライプツィヒ→ベルリンに行きました。

パリにいる時にブリュッセル(ベルギー)に行きたかったんですが、ちょうど銃撃テロが起きた時期だったので、予定変更してフランクフルトに行きました。

それから10月31日に日本(関空)に到着、帰る前に応募していた倉庫内作業の短期バイトで11月、12月に働いていました。

 

このバイトは以前にもお世話になっていた職場で迷いなく応募して、帰国してすぐに働けました。稼いだ額は手取りで11月に15万、12月には21万稼げました。夜勤ということもあり稼ぎはかなり良かったですし職場環境もかなり良かったですね。

ちょうどドイツワーホリではあまり稼げなかったのとそのあとにヨーロッパ旅行を少しだけしたので、そこまでお金がなくて金欠だったのでかなり助かりました。

 

ドイツワーホリ終了してイギリスワーホリをせずに帰国した理由

ドイツワーホリが終了してから僕はもともと取得していたYMSビザは使わずに帰国しました

せっかくイギリスのYMSを取得してビザ料も保険料も支払って行かなかったのはもったいないなって思ったんですが。。

 

行かなかった理由としては、ドイツでほとんどお金を使い切ってしまったことや精神的にかなり疲弊してしまったことですね。

さらに部屋探しでかなり苦労したので、イギリスでもまた同じことをするのは正直、しんどいなと思い、何よりお金がなかったので(貯金も3000€しかなかった) いざイギリスで仕事や家が見つからなくて、帰国するお金すらなくなってまで滞在する気にはなれなかったからですね。

 

さらにイギリスに滞在してもYMSのビザが終了すれば、遅かれ早かれ いつかは帰国しないといけない日が来ると考えると、もうすでに30代ということもあり、ちょっと早めに帰国してから今後のことを考えた方が良いよなって考えたからというのもありますね。

 

ワーホリループが終わる日

海外でワーホリをしている人の誰もが考えないといけないのが、[ワーホリループが終わる日]だと思うんですよね。

日本からワーホリを使って海外に行く人って自分のいる職場だったり、日本に対して不満を持ってる人が多いと思うんですよね。自分を含めて。

そういう人で最初に例えば、オーストラリアワーホリとかカナダワーホリに行ったら次のワーホリに行ってビザが終わったらまた次ねワーホリに行くというのを20代のうちに繰り返してってする人はわりと多いんじゃないかなと思います。(たぶん最近わりと増えてきてると思います) 

 

でも、ワーホリって18歳〜30歳までの人が期間限定で滞在できるビザなので、いつか終わりが来るんですよね。

でも、帰国してみれば、現実は相変わらず給料は安いし、しかも東京や大阪ならいざ知らず、地方なら求人数も職種も限られていて、なのに税金や物価は高くなり結婚する年齢になっても自分を養うくらいの給料をもらうのが精一杯で家族を養える気がしないんですよね。

ずっと日本に対して不満を持って海外に行ったのに、いつかはワーホリに頼らずに海外に滞在する道を見つけるか、日本にいて就職して元の生活に戻るか、自分でフリーランスをやったり起業するとか何かしらの道を見つけないといけない日が来ます。

 

なので、ワーホリに行った後にどうするのか?

終わった後のプランって大事だなと思います。

僕がまさに思い悩んでることなので。。

 

ドイツでワークビザを取らなかった理由

これはドイツでワークビザを取らなかった理由というか取れなかった理由なんですが、、ベルリンでの移民局の予約を取るのがかなり難しかったこと、、家探しが相変わらず難しかったこと、納得いく職場が見つからなかったこと、そもそもお金に余裕がなかったことですね。

ベルリンでの移民局の予約ですが、これがほぼ不可能なんじゃないかな?ってくらい難しかったです。(2023年当時は) 

毎朝、毎朝チェックするんですが予約枠が全くない状況で、移民局にメールを送ればビザが終了したあとも滞在できるとベルリンで知り合った日本人の人たちから聞いたんですが、ビザなしで滞在して、いつ予約が取れるのか?申請して無事にビザが降りるのか?などを考えると、そこで大きなリスクは今のタイミングで取るには厳しそうだなと思ったので、ドイツワーホリ終了後は帰国することを選びました。

 

最悪 ドイツで上手くワークビザに切り替えれずに強制送還になったりした場合、将来的にEU圏内やドイツに戻った時や海外で就職することがあった場合に不利になるようなことはしたくなかったんですよね。

 

帰国後はどうするのか?

とりあえず岡山に戻ってから、短期バイトで働いていました。

それから、お金を貯めて再度、海外就職にチャレンジしたいなと考えたりどうするか悩んでますね。

 

 

ベルリンのラーメン屋さんにトライアルに行った話 【ドイツワーホリ】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回は、ベルリンのラーメン屋さんにトライアルに行った時の体験談について。

 

ドイツワーホリをしていた2023年8月にとあるラーメン屋さんにトライアルに行ってきました。理由としてはスポンサービザを出してくれる職場を探していたのと、日本人の友達の紹介もありトライアルに行ってきました。

 

待遇としては、

  • 時給12€〜応相談
  • ビザサポートあり。就労ビザの場合は週40時間、有給24日のフルタイム契約
  • シフト応相談、営業時間 月ー土 12時ー22時。日曜日店休日。
  • レストランで賃貸しているアパートの貸し出し可

という内容でした。(実際の求人サイトから引用) 僕が面接に行った時はアパート貸し出しは言われなかったので分かりません。

 

結論としては、飲食店での仕事に慣れてる人や飲食店で働きたいって人、日本的な働き方や考え方の店長に合わせられる人で、ワーホリからワークビザに切り替えて長くベルリンにいたいって人ならオススメな場所だと思います。

現にベルリンにあるドイツの語学学校に通っている人で、そのラーメン屋さんでワークビザに切り替えた人がいるみたいなので、ワーホリに行ける年齢をすぎた人でもチャンスがあるかも知れません。

 

 

僕は、そのラーメン屋さんに2回トライアルに行ってきたので、その感想をシェアしたいと思います。あくまで個人の感想なので気になる方は実際に求人に応募して面接とトライアルを受けてみることをオススメします。

 

ラーメン屋さんでの面接とトライアル

1回目は15時から店長に面接をしてもらいました。(僕はキッチンとか裏方で応募しました)

まず、お店の説明(調理道具の場所や食材置き場

)や着替える場所やキッチンで使うエプロンの場所の説明をしてもらいました。

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ラーメン屋さんは、フレンチレストランとして使われていた場所を改装してラーメン屋さんとしてリノベーションしたみたいでした。

 

 

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↑僕がトライアルに行ったベルリンのラーメン屋です。比較的 最近できた店でMixBでよく求人募集してます。

面接では、就労ビザについて教えてくれたり、もしサポートが必要なら就労ビザのサポートができるということを話してもらいました。

時給は求人に書いてあるようにドイツの最低時給12ユーロでした。(2023年時点で)

 

もし経験があれば少し時給を上げてくれるかもしれません。さらにキッチンで働いていても時給とチップがもらえるみたいです。

その代わり、キッチンでは調理とお客さんに料理を提供する役割もやらないといけないみたいでした。

 

 

トライアル1回目は、店長の対応も丁寧で同僚のスタッフで同じくドイツワーホリで来ていた日本人の男性の方も感じがよかったです。しかもその人はオーストラリアでもワーホリをしていたということで話しも意気投合しました。


さらに賄いが無料と言われて自由に作れるみたいでした。さらにご飯やカレーもありましたし、キムチも自由に休憩時間に食べても良いみたいでした。
 
朝の時間帯なら、店内にあるバーにあるエスプレッソマシンを使ってコーヒー入れたりラテ作ったりも無料みたいです。


短時間のシフトだと3時間働いて時給、チップの他に1食賄いがつくみたいで。
週40時間のフルタイムなどで長めに働くと2食(昼、夜)賄いが食べれるみたいです。

 

 

この時は、いくつか他の職場のトライアルもあったので働くかどうかは一旦保留にしたのですが、2週間後に2回目のトライアルを受けてみました。

(個人的には2回目のトライアルで、少し不満というかこの職場は違うな…と感じたのでそのラーメン屋さんでは働きませんでした。) 

 

2回目もキッチンのトライアルでした。しかし、1回目と比べるとあまり働きたくないという印象でしたね。

 

まず、トライアルで働いてる時に、トライアルで2時間働いてるだけなのに、店長から「言われなくても気がついてやってもらわないと」と言われました。

時給も最低時給だし、店ごとに決まりごとやルールがあったりするし、大して教えてもらってないのに言われる前に気がついてやってと言ってくるあたりが無責任だなって思いました。わりとワーホリのジャパレスあるあるな気がします。

 

さらに1回目のトライアルの時にはいなかった、新人の日本人の女性スタッフがいたのですが、店長から、その人は初日から気がついてやってくれてるからと変に比べられたりしました。

 

たぶんオープン間もないし人もいないからかもしれないですが、そこらから従業員への扱い方とか、余裕のなさを感じました。

 

さらに、その新人の女の人も、僕が頑張って会話しようとしたら日本人独特のよそよそしい感じで話していてもなんだか壁があり打ち解けない感じで。それなのに「こうした方がいいですよ〜」と変に仕事の仕方をアドバイスしてきたり。入って間もないのに何か「自分は飲食経験者です」みたいな態度がちょっと僕としては引っかかりました。

 

さらにその人は店長に対しては、妙に愛想が良かったり、人によって態度を変えるのか、僕はあまり好きじゃないなって思いました。

 

僕の偏見かも知れませんが、そういう人って分からないことがあって聞いてもあまり助けてくれないだろうなと感じましたね。

 

店長が言っていた。「気がついてやってもらわないと」っていうのは、僕の今の仕事経験がないレベルでフルタイム希望なら、週6で6時間シフトにしてほしいと言われたんですよね。僕はなるべく週5で8時間とかの方がいいと言ったのもあって。

 

でも、店長いわく、僕の仕事レベルなら週6で安心して任せられる仕事の範囲なら大丈夫だけどって言われました。

 

あっちにある意味で妥協してもらう感じになったので、足元を見られてる感じがしました。さらに妥協したんだから言われなくても気がついてやってと足元を見られる状態で働くのも嫌でしたね。

 

ラーメン屋さんを共同で経営しているNさん(主にバーの担当) という方も、今日ちょっと話しましたが、やはり言われなくても察してみたいな感じを受けました。

 

トライアルが終わって「何か飲む?」と聞かれて飲み物いただいたんですが「何がありますか?」って聞いたら「そこにメニューあるから」っていうのが、ニュアンスや顔の表情からちょっと察して見たいなのを少し感じたり、会話の中でそのNさんから質問されて何か答えたら、そういうことを聞いてるんじゃなくてって言われたのもちょっとなって思ったりしました。なんだか話していると変に緊張するし、下手なことは言えないと感じたりしました。

 

あとから知ったのですが、そのラーメン屋さんで働いていた人の話ではそのNさんが実質の店長みたいな感じで店長よりも裁量が大きいみたいです。

シフトを作るのもNさんで、材料の仕入れ、発注、コップの置き場所からホールの仕組みなども管理しいて、逆に店長が何も知らない、または任せてある部分が大きいみたいです。


チップの分配もNさんの裁量で決まっている感じみたいです。
しかし、そのNさんも外の用事でいなかったり、店長が実質、副店長みたいなポジションでNさんの方が力関係が上だと聞くと、このお店大丈夫かな?と思いました。というのが店長が知らないのにNさんは知っているとなると全然情報共有もできてないし、そのグダグダ感もどうなんだろうと思いました。

さらにNさんは、喋り方は穏やかな感じなのですが、聞いた話だと少し口が悪いみたいで、そういう日本的なノリでも大丈夫な人なら、このラーメン屋さんで働いてみるのも良いのかなと思いました。

 

いろいろ話しましたが、少なくともフルタイムで働けてビザサポートもあるようなので、もし興味があれば一度トライアルして決めてみるのが良いんじゃないかなと思います。

 

追記

→最新情報によると、2024年3月時点では、そのNさんはこのラーメン屋では働いていないみたいです

フォトグラフィスカ ベルリンの反対の通りにあるピザ屋さん。Magic John's Pizza

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 フォトグラフィスカ ベルリン(Fotografiska Museum Berlin) の反対の通りにあるピザ屋さん。マジック ジョンズ ピッツァ(Magic John's Pizza) について

 


Magic John's Pizza

  • Oranienburger Str. 48, 10117 Berlin

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一切れ2.5€から食べれて、さらにニューヨークスタイルとシカゴのディープディッシュスタイルのピザも食べれる人気店で行列ができています。シカゴスタイルなら4€からです。

ニューヨークスタイルは良くある薄生地のピザでシカゴスタイルは深皿になったタイプです。

 


注文してから焼いてくれるので、出来立ての熱々ピザが食べれます。所要時間は10分ほど。

1スライスもなかなかの大きさで一番安いのだと2.5€です。2〜3切れ食べればわりとお腹いっぱいになります。

 


一つ丸々のピザだとかなり大きいので2人でシェアする方法もあります。一つ丸々だと20€ほど。

席は外にあるので、真冬は寒いかもしれませんが、寒い中で熱々のピザを食べるのもいいかもしれませんね。

 


夏はビールを飲みながら友達と話しながらピザを食べるのも楽しいですよね。

ベルリンでレバーケーゼ(Leberkäse) を食べてみた

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こんにちは、今回はレバーケーゼ(Leberkäse)を食べてみた感想です。

僕は住んでいたWGの近くのREWEにあるDeli Am Marktというベーカリーで買いました。

 

REWEとは別の店になるので、REWEで買えたわけではないんですよね。

 

まずレーバーケーゼという名前から、レバーを使っていると思いがちですが、ケーゼとはドイツ語でミートローフのことを指します。

 

レバーケーゼは、もともとドイツ南部、オーストリア、スイスの料理で、ひき肉と香味野菜やスパイスを混ぜて長方形の型に入れて蒸し焼きにしたものですね。

 

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朝9時にREWEに買い物に行った時にたまたま見つけて、Deli Am Marktでレバーケーゼのサンドイッチを買いました。

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これで1.5€でゼンメルパンと厚切りのレバーケーゼが美味しかったですね。

ミートローフとはいいますが、味は厚切りのハムのような。でもそれとも違う食感と味わいでした。

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他にもいろいろなベーカリーが売っていて、生肉バーガーも売ってました。