とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

三菱水島期間工の寮/ 三菱水島の新しい寮についても少し

こんにちは、とーしばブログのとしです。

前回から三菱水島工場の下調べをして分かったことを記事にしていました。

今回は期間工の寮についてです。寮は外観をチェックしただけなので詳しいことはわかりません。

聞くところによると寮は新築寮に移行したらしいです。なので古い寮は現在は使われていないのかもしれません。

 

↓三菱水島についてのスレを見つけたので参考になればと思います。

 

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三菱水島工場から青葉寮まで

三菱水島工場から青葉寮まで徒歩20分ほどで行けます。歩いてる途中に大きなスーパーもあります。

そして期間工の中にはバスで通わないと行けない場所もあるので、徒歩で通勤できるのは大きなポイントです。

三菱は自動車や自転車で通勤も可能なので、県内に住む人は自動車通勤も可能です。

 

青葉寮の周辺環境

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工場と寮の間には、イオンタウンがあり、かなり大きなスーパーです。食品の種類も豊富で食事に困ることは無いと思います。自動車工場や期間工の寮は、わりと田舎や僻地にあるイメージですが、この三菱水島工場は割と栄えた場所にあります。駅も近くにあるので倉敷市岡山市に行きやすいです。

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さらにイオンタウンには、

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などもあり周辺には、コンビニや郵便局や地元の銀行、居酒屋、飲食店もありました。少し遠いですが、ユニクロやGUもあります。

 

青葉寮は昭和の古い寮

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ネットで調べた通り青葉寮は昭和の古い寮でした。中の様子は見れませんが、過去にネットで部屋の画像を公開している方がいるのでそちらをチェックしてみてください。とある情報によると来年(2022年)あたりに寮が新しくなるらしいです。

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↑寮の玄関
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このように広い駐車場もありました。

最近では、派遣の三菱水島の求人が増えました。寮は派遣会社が一般のアパートを用意してくれます。費用がかかったりするので期間工の寮の方がお得に思えますが、綺麗な寮でしっかりプライバシーも確保できるので、派遣で働くのも手です

 

三菱水島は新しい寮になり住む環境はトップクラスになったらしい

どうやら調べたところによると、すでに新しい寮に移行したようで、個室で風呂とトイレ付きに変わったようです。なので住む環境は他の期間工と比べても、かなり良いらしいです。

住む寮を重視するなら三菱水島もアリなのではないでしょうか?

 

しかし、稼げるかどうかと言えば、、、水島三菱は残業があったり無かったり、他の期間工と同様にかなり生産は影響を受けていて稼げるか微妙らしいですね。
そこらへんは期間工よりも派遣で時給がいいところで行った方が稼げるかもしれませんね。

 

寮の周りにはパチンコやキャバクラが

寮の周りにはパチンコやキャバクラがありました。 パチンコは寮の道の反対側にありますし、寮の近くの公園の真横にはキャバクラやスナックがある歓楽街がありました。

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↑道路を挟んで真横にあるパチンコ屋

 

このように期間工の寮周辺は、パチンコ、キャバクラ、スナックなどに取り囲まれています。なので必然的に上司や同僚にパチンコや飲みの誘いがあると思います。

期間工に来る人は大半がお金を貯めるために来ていると思いますが、見事に寮の周辺がパチンコやキャバクラに包囲されているので、誘惑に耐えれるかが大きな鍵になると思います。

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Googleでパチンコを調べると見事に寮と工場周辺には徒歩で受ける範囲内でパチンコが複数店表示されました。しかも徒歩で行ける距離に複数あります。

期間工は高収入なだけあってストレス発散のためにパチンコやキャバクラに行って全くお金がないという人も多いんじゃないかなと思いました。

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↑このように公園の隣には、小さいですが歓楽街があります。古い昭和のキャバクラやスナックもありますが、比較的、新しいお店もありました。こういうお店は三菱や周辺の工場に勤める作業員さんをターゲットにしているのでは無いかと思います。

とあるブログで期間工の方が言ってましたが、期間工の寮の近くには必ずパチンコがあるみたいで、あながち間違ってないなと思いました。
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↑このように緑色のところが水島中央公園で、その横の黄色い箇所がキャバクラやスナックが集まったエリアになります。このエリアは金曜と土曜の夜は期間工や工場で働く人たちで賑わうんじゃないかと思いますね。

 

しかし、それだけ仕事でストレスが溜まるのだと思いますし、パチンコやキャバクラがうまくストレス解消をする場として用意されているんだと思いました。

それでも、お金を貯める人にとっては注意が必要ですね。期間工はお金が貯めやすいと言いますが、こういう周囲の環境を見ると、お金を貯めれる人とそうじゃない人にはっきりと分かれるんじゃないかと思います。

 

 

 

下調べで三菱水島まで行ってみた 【三菱水島期間工】

こんにちは とーしばブログのとしです。

今回は、実際にリサーチするために岡山県にある三菱水島まで行ってみました。 三菱期間工の中でも三菱水島は、かなりマイナーでほとんど記事がありません。

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今回のブログ記事は、実際に三菱水島工場まで行ってみて分かったことについてです。

なお、僕は実際に三菱水島で期間工をやっているわけでは無く、あくまで期間工の下調べのために水島まで行ってきました。

期間工ブロガーの中には無断で写真や記事の内容を使う人もいるらしいので、無断転載はしないでください。

 

最近、三菱水島のスレが立っていたようなので参考として載せておきます。

 

岡山から水島まで

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まず、電車で岡山から倉敷、水島まで行くと所要時間は1時間30分〜2時間ほどかかります。どうしても乗り換えや待ち時間がかかるので、移動時間がトータルでこれくらい時間がかかってしまいます。

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水島臨海鉄道、水島行きの電車のスペックが田舎の電車のそれなので、どうしても待ち時間が発生してしまうんですよね。1時間につき電車が1、2本しか無いので、一度電車を逃すと20分30分くらい待たされることになります。

そして岡山に来るのが、初めての人にとっては、倉敷駅から出て下に降りた場所とは倉敷市駅が別にあるので分かりにくいです。

ちなみに、岡山の両隣県、広島や兵庫に行こうと思ったら、水島行きの電車で一旦倉敷まで行ってから乗り換えないと行けません。そこらへんもやや不便な点なのでは無いかと思います。

 

岡山にある水島工場地帯

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三菱水島工場がある場所は、岡山でも屈指の工業地帯であり港があります。この地域は工業地帯で生コンやコンビナートなど多くの工場があります。


三菱工場周辺は大型トラックが常に行き来していました。工場にも何台ものトラックが出入りしていました。 そして、工場で生産された新品の三菱車も港へ向けて出て行ってました。

おそらく三菱水島工場で生産された車は港から船で運ばれるのでは無いかと思います。この辺は他の自動車工場と同じですね。

 

そして工場周辺の道路は、大型トラック用のためか車線が広く大きな道ばかりでした。工場周辺では三菱関係の他の企業や三菱の職員さん、作業員さんをたくさん見かけました。行き来するトラックも大半が三菱関係か周辺の工場に荷物を運ぶトラックなのでは無いかと思います。

 

三菱水島工場

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昼ごろに行ったので、休憩棟から職場へ向かう三菱の作業員さんを何人も見かけました。

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↑見たところ、どうやら作業員の休憩室は三菱正門から5分くらいのところにあるみたいです。あくまで憶測なので、もしかしたら違うかもしれません。

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三菱水島工場も他の自動車工場と同様に敷地がかなり広かったです。実際に周りを歩いてみたところ30分くらいかかりました。 工場自体はかなり古い感じでした。

常に大型トラックが出入りしていて、表門と裏門のほかにも複数ありました。

 

三菱水島工場周辺は栄えている

一般的に自動車工場は、かなり田舎で僻地にあるイメージがありますが、この三菱水島の工場周辺は割と栄えています。

近くにはイオンタウンという大きなスーパーもありますし、居酒屋や飲食店があります。

なので、わりと便利で生活しやすい環境なのでは無いかと思います。

期間工の寮も工場から徒歩20分ほどで行くことができます。バスではなく徒歩で行けるのは大きな利点なのでは無いかと思いますね。

 

三菱水島はオススメなのか?

周りの環境はそこそこ栄えていて、倉敷、岡山にもアクセスできるんでオススメだと思います。

 

しかし、広島にマツダがあるのでやはり多くはそっちに行くのではないかと思いますし、あえて三菱水島を選ぶ人は少数派なのでは?と思います。三菱自体がキツいという評判もありますし、やはり水島工場は、かなりマイナーな期間工だと思いました。

最近、ようやく派遣で高時給で求人が出てきたり、広島のマツダが募集停止していたりするので中国・四国地方で働きたい人には選択肢の一つになるのでは無いかと思います。

 

 

岡山駅から三菱水島までの行き方 【三菱水島期間工】

こんにちは とーしばブログのとしです。

岡山駅から三菱水島まで行き方を解説します。

期間工のなかでも、三菱水島はめちゃくちゃマイナーでネットを探しても、ほとんど記事が出てきません。出てきてもまとめ系期間工ブログの似たり寄ったりの情報と、かなり昔に三菱水島期間工で働いていた人の僅かな情報しかありませんでした。

 

なぜ、三菱水島の情報が出でこないかという理由ですが、何よりも岡山にある三菱で期間工をするよりも、大半は広島にあるマツダに行くのでは無いか?と思います。

マツダの方が知名度も祝金が高いですし、やはり総合的にマツダの方がいいからでは無いかと思います。 それに三菱水島自体待遇がそこまで突出して良いわけでは無いというのも理由だと思います。

 

なので、もし少しでも三菱水島期間工を考えている人の参考になればと思います。

現在、僕は三菱水島で働いているわけではありませんが、僕のわかる範囲で解説します。

今回は僕が期間工を検討する上での下見をして得た情報を公開します。

期間工ブロガーの中には無断で写真や記事の内容を使う人もいるらしいので、無断転載はしないでください。

 

岡山駅から倉敷駅までの行き方

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まず岡山駅から倉敷駅までの行き方ですが、所要時間は40分ほど、片道330円です。

 

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岡山駅周辺は割と栄えているので、駅内には地下街や飲食店があったり、近くにはイオンがあったりします。 県外から来る人は、まず岡山駅から倉敷駅に行くことになります。

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倉敷駅から倉敷市駅に乗り換え

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まず倉敷駅から出て下に一1階に降りた場所で倉敷駅とは別にあり水島方面行きの電車です。倉敷駅とは別に駅があるので少しわかりにくいです。

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↑青が倉敷駅の路線で黄緑の方が倉敷市駅の路線になります

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名前がややこしいですが、倉敷駅ではなく倉敷市駅から三菱行きの電車が出ています。

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そして三菱水島(水島駅)まで、所要時間は30分ほどで、330円です。

三菱自工前まで行きたかったのですが、どうやら電車は水島駅までしか行かないみたいです。

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水島臨海鉄道の電車は一両編成と田舎の小さな電車です。

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倉敷市駅から三菱水島行きの電車の注意点

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三菱水島行きの電車の注意点ですが、この路線は、あくまで田舎の電車だと思ってください。

岡山駅倉敷駅は、そこそこ本数があるのですが、三菱水島行きの電車は1時間に1本〜2本です。

電車が運行している時間帯は早朝5時から夜は11時くらいまで電車が運行しています。

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30分40分ごとに1本行き帰りの電車があるので、電車が発車した直後に乗り遅れると30分40分ほど、次の電車を待つことになります。

 

さらに三菱水島から倉敷まで片身330円と往復だと660円、倉敷まで遊びに行くにもお金がかかります。さらに岡山まで行くにも片道330円、往復で660円かかります。

街に遊びに行くにも交通費が、そこそこかかります。

 

倉敷市駅から三菱水島工場まで

いざ、水島駅に着くと三菱水島工場まで徒歩20分ほどかかります。三菱自工前まで行きたかったのですが、終点は水島駅でした。

この地域自体が工業地帯でいろいろな工場が密集しています。 

 

道路は常に工場の大型トラックが行き来しており、三菱水島にも大型トラックが出入りしていました。

周辺は三菱関連の企業や三菱の職員さんや作業員の人をたくさん見ました。

 

 

 

オーストラリアのジャパレスで働く意外なデメリット / ジャパレスのデメリットを年金、失業保険の視点から考える

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こんにちは、とーしばブログのとしです。今回も引き続きワーホリで海外に滞在中の年金や失業保険の支払いについての話です。

前回の記事では、エージェントや経験者が話さないワーホリの意外なデメリットについて話しました。

 

ワーホリを年金、失業保険の視点から考えると、、とりわけオーストラリアのジャパレスで働くデメリットが思いのほか大きいなと思いました。

 

オーストラリアのジャパレスのデメリット

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よくあるオーストラリアのジャパレスの一般的なデメリットとして、

  • オーストラリアの最低賃金より安い賃金である場合がほとんど
  • 接客以外は、ほぼ日本語環境なので英語がほとんど上達しない

 

などがありますが、それに加えて、、

日本で支払う国民年金、厚生年金、失業保険を支払っていないというデメリットも加わります。

その結果、ワーホリ帰国後に失業保険が受け取れない。将来受け取る年金の額が少なくなります。

あくまで僕個人の意見ですが、ジャパレスで働くとなるとデメリットがさらに大きくなると思います。

こういうことも踏まえ、ジャパレスのメリットとデメリットを考えて働くなら全然アリだと思います。

 

時給が低いうえに年金、保険まで、、

オーストラリアでワーホリするメリットとして、日本よりも高い時給で働けるというメリットがありますが、ジャパレスでは最低賃金以下の場合がほとんどです。

 

ただでさえ、時給が安くて日本と大して変わらない労働環境で働いているにも関わらず、海外に滞在しているので年金、保険料も支払わない状態になります。

 

オーストラリアにいるとは言え、職場はほぼ日本人かアジア人、接客以外は英語を使わないので1年経っても英語が上達しないまま帰国という話はよく聞きます。

 

しかも1年近く働いていたのに、海外で働いていたので日本の失業保険は受け取れません。

海外の職場で働いていると働いているのが日本の企業であっても厚生年金、国民年金は支払いません。なので結果的に将来受け取る年金が少なくなります。

オーストラリアにいるのにも関わらず、ジャパレスで低賃金で働いているとデメリットが意外と大きいです。

カナダだとチップ制度があるので、オーストラリアよりかはまだマシかなと思います。

 

ワーホリに行く前に英語を勉強しておく

やはり、ワーホリに行くまでになるべく、英語を上達させておいた方がいいです。ワーホリに行くと英語が上達すると思われがちですが、意外と1年経っても、ほとんど英語が上達しなかったという人は多いです。

その多くは『ワーホリで海外に行けばなんとかなるだろう』と思っている人がほとんどです。

3カ国ワーホリを経験してみて、カナダよりオーストラリアの方が英語が出来ない人に対して厳しい国だと思います。

なのでワーホリでチャンスを増やすためにも、ワーホリのメリットを最大限に生かすためにも、英語は勉強した方が良いというのが僕の意見です。

 

そして英語が話せないと必然的にジャパレスで働く可能性が高くなります。そして日本と大して労働環境が変わらないにもかかわらず、保険料、年金を支払わない隠れデメリットがあるので賃金が低いジャパレスで働くデメリットは思いのほか大きいです。

 

もちろん、あまり英語が話せなくてもワーホリで海外に滞在できるのでメリットとデメリットを踏まえた上でワーホリをするのは全然アリだと思います。

 

割と、こう言ったことを話しているワーホリブログを見かけないので、今回の記事が少しでもみなさんのお役に立てればと思います。

 

ワーホリ、留学期間の年金支払いはどうする?/ 住民票を抜いて年金を支払っていない期間について

こんにちは とーしばブログのとしです。

今回はワーホリで住民票を抜いて年金を支払わないデメリットについて解説します。 

結論から言うと、海外滞在期間の分だけ年金を支払う期間が空白になるので、海外に滞在していた年数分だけ⇒日本で受け取る年金額が減ってしまいます。

 

もちろん、ワーホリで海外にいる期間に年金を両親に代行で支払ってもらう事もできますが、ほとんどの人は住民票を抜いてから海外に渡航すると思います。

 

このデメリットは見落とされがちで、ワーホリエージェントやワーホリ経験者もあまり話さないところです。

*詳しくは、僕よりも役所の人の方が詳しいと思うので、各県の役所で確認してみてください。

今回は海外渡航期間での国民年金についての解説になります。

 

ワーホリなどで海外に長期滞在する場合

 

ワーホリなどで海外に長期滞在する場合。

① 住民票を置いたまま、毎月誰かに年金支払いをしてもらう

②住民票を抜いて年金支払いをストップする

このいずれかになると思います。詳細については各県の市役所で要確認してください。

 

地元の役所で国民年金について聞いてみた

前回は年金と失業保険について少し触れましたが、あの後、実際に市内にある役所と年金事務所に年金の追納について詳しく聞きに行きました。

 

年金事務所では

  • 日本に滞在中、住民票が日本にある期間の追納は可能
  • 海外に滞在中の住民票が無い期間は追納ができない

 

と言われました。しかし海外に滞在するなど、年金支払いに空白期間がある分だけの年数を60歳以降に年金を納めれば問題ないと言われました。

国民年金を納める月は、合計で480月(40年分)です。

 

つまり、これを満たしていないと年金を受け取る分も少なくなります。日本にずっといて働いている人なら、20歳〜60歳まで年金を納めることになります。

 

ワーホリなどで数年海外に滞在していると、日本での空白期間ができるので60歳以降も空白分だけ年金の支払いをしないと将来的に満額、年金を受け取れないんですね。

ここが意外なワーホリや海外長期滞在のデメリットです。

 

将来受け取れる国民年金の満額は?

 

では480月年金を納めて、将来受け取れる国民年金の額はというと、

65歳以降で年間78万1700円(月6万5141円)です。

 

そして、海外に行っている期間が長いと、それだけ将来もらえる金額がこれよりも少なくなります。

 

しかし、年金を収めても年間78万円だけで、生活していくのってかなり大変なので、どっちみち僕たちの世代は定年後もずっと働き続けないといけない可能性が高そうです。そもそも、年金自体もらえるかどうかすら怪しいですよね?

 

なので、自分で積み立てNisaやiDecoなどで年金を増やしておくなどの工夫が必要そうです。

 

追納について

僕の場合、数ヶ月ですが日本に帰国していた時期がありました。その期間は追納ができます。年金の追納が出来るのは、年金支払い免除から10年以内です。年金の追納の書類を年金事務所で書類を受け取れます。コンビニなどでも年金の支払いができるそうです。

*年金追納について詳しくは市役所で問い合わせてみてください。

 

住民票をそのままにして年金を未納にした場合

もし仮にワーホリで海外に滞在している時に、住民票を抜かずにうっかり年金の支払いをしていない状態だと未納扱いになってしまいます。

 

年金が未納になると役所から督促状が送られてきて、最悪の場合は、銀行口座や資産が差押さえられるみたいです。

 

なら免除申請をすればいいんじゃないか?と思いましたが、僕の住む地域の市役所で聞いたところ、海外に滞在していて年金免除はできないとのことでした。

 

年金は支払った方が良いのか?

僕も含めて若い世代の人は年金に不信感が強いと思いますし。消えた年金問題、2000万足りない発言など、年金については賛否両論あります。

なかには年金なんか支払わないで、その額を投資をした方がいいという意見もあります。

 

なので年金は支払った方が良いのか?意見が分かれると思いますが、僕の場合は年金を支払った方がいいと思います。

理由としては将来のリスク分散になるからです。若いうちに年金を決まった期間支払って入れば、定年後に月々決まった額を国から受け取れるからです。

 

もちろん将来、受け取れる額が減ったり、需給年齢が上がったりなど不安要素がありますが、僕としては金銭的に余裕があるなら、なるべくリスク分散をした方がいいと思います。

 

日本の年金が海外滞在に対応していない

今回、年金について年金事務所に相談してみて日本の制度は基本的には

ずっと日本に滞在して働いて、国民年金、厚生年金や保険、税金を支払うという前提で出来ているなと思いました。

 

❌なので、日本の制度自体が海外に長期滞在する人に十分対応していません。

そのデメリットを踏まえてワーホリなどで海外での長期滞在を考えてみるといいと思います。

留学やワーホリのキラキラしたイメージだけでなく、こういう現実も踏まえて正しい判断をしたらいいと思いますね。

しかし、日本の年金システム自体がかなり杜撰なので、自分でiDecoなどを積み立てるなどの対策を考えるのがいいかと思います。

 

逆に日本で真面目に何十年も働いているからと言って、定年後は一切働かずに過ごせるか?は、かなり疑問なので、やはり自分でどうするかは考えた方がいいですね。

 

参考までにオーストラリアの年金システムについても体験談を載せておきます。

 

toshihsto145.hatenablog.com

 

デンソー期間工を辞退することにしました

こんにちは、とーしばブログのとしです。 

ウェブ面接を受けて5日ほどして合否の結果が来ました。

面接で経験者を優先して採用している印象だったのですが、なんと意外なことに合格でした。重要な書類だったためか郵便屋さんが来て、直接受け取りました。

そしてデンソーの面接に合格通知が来て、いざ愛知に行く予定だったのですが、考えに考えた末にやはり辞退することにしました。

今回はデンソーの合格通知をもらってから辞退するまでについて話ます。

 

デンソーを辞退するには?

デンソーのウェブサイトを見ると辞退する方法が詳しく書いてあります。デンソーの赴任を辞退する方法として、指定された電話番号に連絡して、

  • 応募者ID(従業員番号)
  • フルネーム
  • 入社予定日

を伝えればOKです。受け付けは平日 8:40〜17:40です。

僕の場合は、赴任する前日に連絡しました。行こうか止めようかギリギリまで考えたのですが、結局止めることにしました。

 

もう一度面接を受けるのは可能なのか?

辞退する時に受け付けの人に質問したのですが、赴任を辞退しても、また面接を受けることはできるそうです。 そして面接まで6ヶ月間の期間を空ける必要もないそうです。

 

ただ辞退した理由については面接で聞かれるそうで、赴任を辞退したことが面接の結果に響くかもしれません。

⇒なので、合格してから赴任を辞退すること、それから面接を受けた結果に関しては自己責任でお願いします。

 

デンソーの書類について

赴任を辞退した場合は、 合格通知と書類については、あくまで企業の情報なので外部に漏れないようにシュレッダーにかけたりして破棄した方ががいいみたいです。

 

デンソーの規約にも外部に情報を漏らさないようにと書いてあるんで、こういった書類はちゃんと処理をして破棄した方が良さそうです。

 

最後に

ネット上にデンソーに合格する方法などの情報がありますが、結局は、受ける時期だったりデンソーの面接の合否は運次第なんだと思います。

 

今回は残念ながら辞退してしまいましたが、人事の人もギリギリなのにも関わらずちゃんと対応してくれました。今回のブログも何か参考になればと思います。

 

ワーホリの意外なデメリットとは? ワーホリの年金と失業保険について

こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回はワーホリの意外なデメリットを考えてみます。ワーホリの意外なデメリットとは、年金の支払いをしていないことと、失業保険の受けとりができないこと、失業保険を支払えないことです。

 

ワーホリ期間中の年金について

ワーホリ期間は海外に住むことになるので、ワーホリに行く前に市役所で住民票を抜く手続きをして年金の免除をしてもらうことができます。

 

海外に滞在する期間が短期間であれば住民票や年金の免除手続きをしなくても、そのまま渡航するというのもアリです。

 

今まで日本の企業に勤めていれば、会社が全て支払いをしてくれましたが、ワーホリで海外で働くことになれば、年金の免除の手続きや後から追納するかの判断は自分でしなければなりません。

ワーホリに行くことで年金の手続きに手間がかかるのがデメリットなのでは無いかなと思います。

 

もちろん年金は帰国後に追納することができます。僕たち若い世代は日本政府への不安は大きく、本当に年金をもらえるのか不安がありますが、どうするかは個人の選択だと思います。

 

年金の追納について僕の考え

僕は以前は、免除して払う必要が無いなら、払わなくていいかなと考えていましたが、まとまったお金が貯まった時に追納をしようかなと考えています。

 

追納する額がけっこうな大金ですが、なんとか払える額が貯まってから払おうかなと考えています。理由としては将来のリスク分散の為です。

 

将来もらえる額が少なくて貰える年齢が年々上がっているのは周知の事実ですが、それでも毎月1万5千円を支払って、老後に月々5万くらいになって返ってくるなら全然アリかなと思ってます。

 

最近、投資も始めたのですが、やはり突破的にお金が必要になり、投資していたお金を切り崩さないといけないこともあります。

そう考えると、老後のために真面目に追納はしといた方がいいなという結論に至りました。

 

年金の追納は節税になる

しかも、追納をすると、帰国してから仕事をしている時に給料にかかる税金が安くなるとのことです。結果的にワーホリから帰って日本で働く時に追納をしておくとお得だと言うことです。

将来へのリスク分散と節税ができるので追納は悪いことでは無いのかもしれません。

 

逆にワーホリに行って一時的に年金の支払いをストップして、帰国後にまとめて支払うという技もありかもしれません。

今回はデメリットを話していますが、追納が節税にもなるというのは意外なメリットですね。

 

失業保険が受け取れない

ワーホリのデメリットとして会社を辞めてから、失業保険が受け取れないと言うことがあります。会社を自己都合で対処した場合は3ヶ月間待たないといけません。

 

失業保険は、就職活動をする援助として受け取れるお金なので、海外渡航してしまうと受け取ることができません。

 

もちろん3か月間、日本で待ってからワーホリに行くという選択もできますが、その間に何もできないのはデメリットなのでは無いかなと思います。

 

失業保険を支払えない

次に現地の企業で働いていると、当然のことながら日本の失業保険には加入できません。ということは失業保険をもらえる基準に海外での労働は加算されないということです。

 

海外の企業を退職しても。そこで働いていた期間は失業保険の加入年数には計算されません。ここが意外と大きな盲点なのではないか?と思います。

 

ワーホリが1年程度であれば特に問題無いですが、数年間、海外に滞在して働いていた期間は日本での失業保険加入期間は空白になってしまいます。

 

ワーホリで英語スキルや実務経験を身につけたい人なら、数年は複数の国でワーホリするという人もいると思うので、ここは気をつけましょう。

 

仮にワーホリ渡航前に、日本で1年以上働いていた場合は、退職したのが2年以内なら失業保険の申請ができます。

 

そしてワーホリから帰国後、仕事をする時に失業保険にまた加入すると思いますが、以前加入していた年数から失業保険の年数を計算してくれるので、失業保険が使えなくても次に退職する時に保険が使えます。

 

最後に

 

ワーホリのデメリットというと、思ったより英語が上手くならなかったとか、ジャパレスの給料が安すぎた、などが思いつきますが、今回は意外と見落としがちな年金失業保険について考えてみました。

 

僕はあくまで素人なので詳しい年金や失業保険については、詳しい専門のサイト、市役所やハローワークで問い合わせてみてください。

 

ではまた