とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

バンフのホステルでニューヨーク出身のカップルと話した時のエピソード 

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

バンフのインターナショナル・ホステルでニューヨークからホリデーで旅をしてるカップルと話しをしました。 

toshihsto145.hatenablog.com

 

彼らは休暇で2週間ほどカナダを旅しているらしく、バンフに滞在した後にニューヨークに帰ると言っていました。

 

僕は過去にスピードラーニングで、ニューヨークのことや アメリカについてのトピックは、ほぼ毎日聞き流しをしてたので、その2人とニューヨークについての話で盛り上がりました。

 

【ニューヨークの意外な始まり】

ニューヨークの始まりは、1594年に発見されオランダ人がアメリカ先住民から銀0.7キロで購入した土地が始まりと言われています。しかし実態としては、先祖代々の土地を半ば強制的に渡さなければならなかったのでは無いかなと思います。

ニューヨークは入り組んだ港と複数の川が流れ込む地形になっているので貿易、交易一大拠点として栄えました。

 

【ニュー・ヨークはもともとニュー・アムステルダムという名前だった】

ニューヨークは当初、オランダのアムステルダムにちなんでニュー・アムステルダムと呼ばれていました。そして後にイギリスがニュー・ヨークと改名しました。

 

ブロンクス在住のファイナンスの仕事をしているカップル】

その2人はカウンセリングとファイナンスの仕事をしており、ニューヨークについていろいろ話しをしてくれたんですね。 日本では普段なかなか聞けない話だったのでとても興味深かったです。

 

ブロンクスについて】

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どうやらニューヨーク郊外のブロンクスに住んでいるらしく、北ブロンクスは治安が良く、やはり有名人も多く住んでいるエリアみたいです。
その2人によると、有名人を見かけると言っても、たいてい目立たない格好をしてるから分かりにくいって言ってましたね。一方で南ブロンクスは治安が悪く危ないエリアがあるとも言ってました。

 

【グレートギャツビー、ビッグアップル

ほかには、フィッツジェラルドのグレートギャツビーの話をしたり、ロングアイランドニューヨーク市の愛称ビッグアップルや ニューヨーク自体は都市部と郊外を含めればめちゃくちゃ大きいということなどを話したりしました。

よく知られているニューヨークのイメージはマンハッタンの街並みで、実はニューヨークはマンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテン・アイランドなどの5つのエリアから成り立っています。

 

【地元の人は意外と行かない自由の女神

自由の女神について話して、地元の人は意外と行かないらしいです。たしかに地元にある観光地って、いつでも見れるという気持ちからか案外行かないものです。

 

バンクーバーよりも汚いニューヨークのリアル】
ニューヨークはバンクーバーより 忙しく街も汚いって言ってた。やはり貧富の格差が激しいからでしょうか。貧しいエリアはかなり危ないとのことです。

 

【ニューヨークも冬は寒い】

そして、トロントもそうですが、ニューヨークも4月までは寒いっていうのは初めて知りました。たしかにニューヨークもトロントも近い場所にあるので大きな差は無さそうですが、やはりトロントの方が寒いようです。

 

9.11の当時のリアルな状況

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9.11同時多発テロがあったときは、彼らはまだ小学生で、最初は飛行機が誤ってワールド・トレード・センターに激突したのかと思っていたみたいです。

 

2機目が突入したときに初めて、『これはテロだ』ということを知って、緊急で学校を下校して両親が迎えに来たり、友達の中には家族を失った人がいたらしいです。このような 9.11当時のリアルな話も聞けました。

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そして、同時多発テロ以降は、空港のセキュリティーが強化され 靴の中まで調べられるくらい厳しくなったと言ってました。

 

街のセキュリティーもかなり強化されて、警察官の数が増えたとも言ってましたね。

 

【9.11以降海兵隊に志願する人が増えた】

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友達の中には、海兵隊に志願する人もいて、学校に海兵隊の軍曹が来て志願兵の募集をするのも本当って言ってました。しかし、戦場に行くだけでなく、軍関係のオフィスの仕事もあるので 、全ての人が戦場に行くわけじゃないみたいです。

 

奨学金返済のために海兵隊になる学生】

海兵隊に志願する若者の多くは、奨学金や大学のローンの返済のために海兵隊に志願するというのも本当らしいです。そして兵士になる人は経済的に貧しい人が多いようです。

 

そういえば、バイデンvsトランプの大統領選挙の時に立候補した中の1人でバーニーサンダース氏が学生の奨学金返済(学生ローン)の免除を公約にしていました。

アメリカでは、高額な奨学金返済が社会問題になっています。ゆえに海兵隊に志願して危険な戦場に行く人も多いんだとか。

 

  

山本美香さんという戦場ジャーナリストの方の本では、大学の学費を稼ぐためにアフガニスタンイラクに駐留するアメリカ軍に入隊した若者の話が出てきます。

 

アメリカ人の若者の中には、アメリカ軍に入隊して奨学金を免除してもらう人がいるのは本当みたいで、バンフのホステルで出会ったニューヨーク出身の男性ともそういう話をしました。

 

↓(この『戦争を取材する』という本には、奨学金のために危険な戦場に行く若いアメリカ人の苦悩について書かれています。)

 

 

【帰還兵の心の病気が社会問題に】

帰還兵の多くは戦場での精神的なストレスで心の病気になる人がいたりする話を聞いたりしました。戦場から帰還した兵士の自殺や心の病気がアメリカでは社会問題になっているみたいです。

 

これはNetflix [Resurface]というドキュメンタリーです。帰還兵がサーフィンセラピーで戦争による心の傷を癒すというドキュメンタリーです。

やはり、インタビューで出てくる元兵士たちの多くは社会復帰が出来なかったり、自殺を考えた人も多かったようです。


www.youtube.com

 


こちらはベトナム戦争に従軍していた元兵士の本です。過酷な戦場での体験で、除隊後もPTSDなどの後遺症に苦しめられたことついて語られています。アメリカに戻ってもずっと戦場の記憶に苦しめられ、社会復帰するまでに相当な苦労したようです。

 

 

【ニューヨークのカウントダウンの話】

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今年の新年のニューヨークのカウントダウンの話になり、テレビでは見たけど 実際に見たことないって話をしたら、かなり朝早くから待機して、同じ場所を一歩も動けないらしく トイレすら行けないって言ってて、夕方5時には会場が閉まるのでそれ以降は入れないって言ってた。

 

それを聞いて、シドニーのカウントダウンの花火を思い出しましたが、たぶんそれ以上に大変そうですね。 サンクスギビングデーもそれくらい人が混むって言ってました。

 

最後に

バンフのホステルでは、このように現地のリアルな話を聞けたり、充実した時間を過ごせました。

僕はもともと、コミュ力のあるタイプではなく、普段は人とそこまで話さないのですか、バンフ・インターナショナル・ホステルでは、いろんな人に知り合えていい経験になりました。

バンフに滞在するならオススメの[バンフ・インターナショナル・ホステル]/ワーホリで一番いろいろな人と出会えたホステル 【カナダワーホリ】

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今回は、バンフワーホリで滞在していたオススメのホステルについての紹介です。

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BANFF・INTERNATIONAL・HOSTEL】

Banff International Hostel - Banff International Hostel

僕は、このバンフ・インターナショナル・ホステルに滞在していました。

 

バンフ・インターナショナル・ホステスについて

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まずホステルについてですが、バンフ・インターナショナル・ホステルは、町の中心から少し離れた場所にあります。セイムサンホステルも近くにありますね。

このホステルも朝食が無料でついており、かなりオススメです。ただし夏の滞在費は少し高くなります。

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Googleマップのレビューを見ても評判は良さそうなホステルです。

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中央に広場があって、夏は集まってお酒を飲んだりして集まれる場所があります。リカーショップ(酒屋)もホステル内にあります。

 

ホステルの部屋

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部屋はこんな感じで大人数の部屋や4人部屋などがあります。部屋にはトイレとシャワーが付いています。

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トイレとシャワー

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部屋には、このような感じでシャワーとトイレと洗面台があります。

 

キッチンと食堂 

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ラウンジ

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仕事探しで病みかけて滞在したホステルでの経験が人生の宝に

このホステルに長期滞在していた理由なのですが、働きたい仕事が見つからなかったことや気づかないうちに長年のワーホリのストレスが蓄積していて病みかけていたことが原因です。

 

ワーホリでの体験はたしかに充実しているのですが、知らず知らずのうちに新しい慣れない環境で生活するストレスが蓄積されていくんですよね。しかも共同生活もルームメイトによっては、ストレスが半端ないんです。

 

そして、リムロック、ポストホテル以降は、仕事をなかなか満足できる仕事が見つけれず、延長に延長を重ねていたら結果的に長期滞在していました。

夏のバンフは滞在費がやばいくらい高すぎたので、今まで貯めていたお金が一瞬で消し飛んでしまいました、、 

❌夏のバンフは宿泊費が少し上がります。

 

いろいろ大変だったのですが、このホステルではたくさんの人に出会えて、今までにないくらいホステル生活が充実していました。

最初から長期滞在しようとしていた訳ではないので、本当に人生何があるか分かりません。

 

ホステルはいろんな人が行き交うターミナル

ホステルって、たくさんの人が行き交うターミナルみたいな場所で、ここの雰囲気がいいからかたくさんの出会いがありました。

いいホステルって価格やルームのクオリティだけでなく、泊まった人同士の交流がある場所だと思うんですよね。

 

このホステルでは、レセプションの人とまで顔見知りになりました。レセプションの人に「また戻ってきたんだね」ってカジュアルな感じに言われたのですが、嫌味な感じは全く無く、話しているうちに顔見知りになりました。


たぶん何回も事情があって.チェックイン、 チェックアウトを繰り返したり、滞在を延長するからだと思います(笑)

 

ホステルって、いろんな人と交流できるイメージだと思うのですが、自分の経験だと、あんまりホステルに滞在してる人との交流ってあんまり無いことも多いです。かなりホステルやバックパッカーの雰囲気にもよりけりですね。

 

それに僕自体が、普段からあんまり社交的でコミュ力がそこまであるタイプじゃないので、 バンフ・インターナショナル・ホステルは、自分のなかで今までで一番充実したホステルでした。

 

あとは、病んでいてとりあえず誰かと話しがしたいっていうメンタル的な事情もありました。

 

ほとんどは1日、2日くらい滞在する人がほとんどで、仲良くなったらすぐにお別れだったりしたのですが、短い時間でもいろいろ話せて楽しかったですね。

ASB投資ファンドの税金の支払いについて/ IR(ニュージーランドの税務署)から税金の支払いの詳細がきた【ニュージーランドワーホリ】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回は、ASB投資ファンドの税金の支払いについてです。この前、ニュージーランドの税務署(IR)から税金の支払いが来ました。

前回の支払いが1ドルだけだったのですが、また税務署からまたレターが届きました。

toshihsto145.hatenablog.com

 

My IRにログインして状況を確認

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まず投資にかかる税金ですが、My IRにログインして投資ファンドにかかるタックスについて確認しました。何も大きな支払いは無さそうなのですがよく分かりませんでした。


なので、Kiwi personal Taxというエージェントに税金の見積もりを依頼しました。

今後の確認のためにもニュージーランドのタックスについては確認しておいた方が良さそうです。

 

ニュージーランドのエージェントに相談する

僕はKiwi personal Taxというエージェントに相談しました。

【Kiwi personal Tax】

IRDナンバーや個人情報を記入してオンラインで申し込みをします。所要時間は15分ほどでした。

登録した次の日には回答が返って来ました。

 

エージェントの回答では、、

IRにすでに投資アカウントについての詳細があり、追加情報を提供する必要は無いとのことでした。

なので追加で払う税金もないとのことです。そして、ASBのネットバンキングをよくよく確認すると投資ファンドで税金はすでに支払われているようでした。

 

投資ファンドの税金の詳細

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そして、これが投資の税金になります。8.14ドルの税金がかかっていますが、思ったよりも多くはありませんでした。リファンドもタックスは差し引かれ2.76ドルでした。確認するとKiwi bankの方に振り込みがありました。

日本でも税金については前に確認済みなので、このままニュージーランドの投資を続けるつもりです。

 

  • 海外投資への日本の税金についてはこちらを参考にしてください↓

toshihsto145.hatenablog.com

 

  • 地元の銀行の投資ファンドとASBのファンドの比較についても書いています。

toshihsto145.hatenablog.com

 

 

オーストリアにあるマウトハウゼンを見学して思ったこと/【マウトハウゼンの写真家】の舞台になった場所 【ドイツワーホリ 】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。今回はオーストリアにあるマウトハウゼンを2019年12月に訪れた時のエピソードです。

 

マウトハウゼン強制収容所とは、ナチスドイツ時代の強制収容所の一つです。 ドイツではなく、オーストリアにある収容所で、Netflix で「マウトハウゼンの写真家」という実話をもとにした映画がオススメです。映画は1時間50分ほどです。

 

【マウトハウゼンの写真家】

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スペイン内戦で敗れたスペイン人捕虜がマウトハウゼンに連行されて、ナチス強制収容所の実態を知り仲間と協力してナチスの残虐行為を証拠写真を残して、アメリカ軍によって強制収容所解放から解放されるまでの話です。

 

このマウトハウゼン強制収容の展示室にも、マウトハウゼンの写真家の実際の写真が展示されています。


www.youtube.com

 

↓英語版ですが、マンガもAmazonで買えます。


この映画に出てくる[死の階段]もマウトハウゼン強制収容所のすぐそばにあります。ウィーンで乗り換えで行けば、日帰りできます。

 

ウィーンからリンツまで

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マウトハウゼンに行くには、ウィーンからリンツまで1時間半で電車で行きます。ウィーン中央駅から長距離電車が出ています。リンツからはバスに乗って40分ほどです。

リンツで時間があったら、ちょっとした観光もできます。

 

長距離電車はネットで予約できます。お値段は直前に予約して30€〜40€ほどです。前々から予約すれば10€ほどで予約できます。


【RailEurope】

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バスは直接行けるバスや乗り換えをしないといけないバスもあるので、所要時間は40分〜1時間ほどです。

 

郊外にある強制的収容所から分かること

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Googleマップで確認するとリンツ郊外にナチス強制収容所があることが分かります。

戦後になって多くの市民がナチスの残虐行為を知ることになるのですが、位置関係からしても実態を直接知るのは難しかったのかもしれません。

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しかし、煙突の煙(遺体を焼いた煙)やユダヤ系の人たちが夜中に連れ去られ姿を消したり、噂で恐ろしい収容所があるということは、間接的には知っていたのだろうと想像できます。

もちろん、強制収容所軍の最高機密なので、軍の関係者以外は、詳しく知らされてなかったというのが本当のところだと思います。

たしかにマウトハウゼンの高い壁のせいで、施設内で何が起こっているのか遠目から見ると全く分かりません。

 

そして軍の関係者の家族すら、強制収容所について知らされていなかったと言われています。

[縞模様のパジャマの少年]という小説では、主人公の父親が強制収容所の所長ですが、そういった強制所の関係者の家族の実態について知ることができます。映画にもなっているのでぜひチェックしてみてください。

 

マウトハウゼンまでの道のりが衝撃的だった

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Googleマップにあるようにマウトハウゼンは丘の上にあるので、バス停で降りてから30分ほど歩くことになります。

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あのマウトハウゼンに行く途中までは、のんびりとした田園風景が広がっています。僕が行った時は晴天で青々とした空が広がっていました。

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鶏などの家畜も見ましたし、畑があってなんだか、あのナチスの恐ろしい収容所があった場所とは思えませんでした。強制収容所への道のりは全くの別世界です。

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ナチスをテーマにした映画やドキュメンタリーだけを見ていたら、とても想像できませんが、のどかな優しい世界とナチスの暗い歴史が同居している光景に衝撃を受けました。

 

マウトハウゼンの塀の内側と外のギャップ

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マウトハウゼンの高い壁によって外の世界とは完全に切り離されている印象を受けました。

 

マウトハウゼンの塀の内側と外で区切られた世界が、ある意味では現代の自分たちの住んでいる世界の隔たりにも似ています。

 

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SNSやテレビのニュースなどで流れてくる紛争やテロ、災害のニュースなどもどこか自分達の日常と切り離されていてどこか別の世界の出来事に思えますよね?

ナチスによるマウトハウゼンの実態を知らなかった当時の人たちにも罪はありますが、世界で起きている現実を見て見ぬフリをしている生きている自分たちのにも同じような部分があるように思いました。

僕としては、マウトハウゼンの展示と同じくらい外の光景が衝撃的でした。

 

しかも、アメリカの悪名高いグアンタナモ収容所のようにマウトハウゼンと似たような出来事が世界のどこかで起きていると思うと、やはり行って見る価値は十分にありますし、見ておくべきだなと思いました。

 

マウトハウゼン・メモリアル

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マウトハウゼン・メモリアルはだいたい3時間ほどで見て回ることができます。

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ガス室強制収容所の跡、遺体を焼く煙突や火葬場もあります。この連結された火葬場はより効率的に素早く、そして大量の遺体を焼くために、こういう仕組みになっているみたいです。

聞いただけで恐ろしいのですが、全てが効率化されシステム化されたまさに殺人工場だったことが分かります。

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人体実験の施術台や監獄など、衝撃的展示も当時のまま残されています。

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各国の犠牲者のためのモニュメントや花が添えられていたり、犠牲になった人たちの写真などもありました。

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これは強制収容所バラックです。多くは取り壊され一部残っています。

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死の階段までの行き方

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マウトハウゼンで有名なのが、いわゆる【死の階段】です。丘の上から見下ろすかように階段を一望できます。その後ろの方には田園風景や家が見えます。

のどかな風景とナチスの死の階段が同居している光景がなんとも恐ろしいです。

 

マウトハウゼンメモリアルからは遠目からしか見ることができないので、一度マウトハウゼン・メモリアルから出て坂を遠回りして降りなければいけません。

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死の階段は入り口は閉鎖されているのですが、googleマップにあるように周り道で20分ほど歩けば行くことができます。ちょっと遠いのですが一見の価値はあります。

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周りは、こういう感じの原っぱと崖です。パッと見は、なんの変哲も無い階段に見えますが、ナチス関連の負の遺産として有名で[マウトハウゼンの写真家]にも登場します。

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これが当時の写真です。重い石材を運ぶ時に重さに耐えきれず多くの人が犠牲になったと言われます。

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その【死の階段】を登るナチス高官たち、あのナチス幹部ヒムラーも視察に来ていたようです。

このマウトハウゼンという場所は、まさに自分たちが歴史の上に立っているということを実感させてくれます。

 

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マウトハウゼンは、パッと見は分かりにくい場所が多いだけに当時の様子を想像しにくいです。なのでドキュメンタリーや映画などで予習して訪れるのをオススメします。

 

工場ワークスで工場求人を探す時の注意点

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回は、工場ワークスでの仕事を探しについて話したいと思います。

 

工場の寮付き求人を探すときにいろいろな求人サイトがありますが、工場ワークスがオススメでは無いかと思います。

たしかに工場ワークスはかなり便利で良いのですが、求人の内容がが分かりにくいものがあったりします。

工場ワークス

【工場ワークス】工場・製造業の正社員・派遣・期間工の求人、仕事探し!

 

派遣は良いことしか書かないのでしっかりリサーチすべし

 

わりとは派遣会社って【客寄せパンダ】みたいなことをよくやるんですよね。

例えば、時給2000円って書いておきながら、よくよく見ると夜勤の時給だったり、通勤者時給2000円で寮に入る人は時給1800円みたいなことを平気でします。

 

あとは、派遣先の工場について名前を出していないことが多いので自分でリサーチするしかありません。ここら辺はかなり不親切なことも多いんですよね。

あとは、よくよく派遣会社に聞くと派遣先は全く違う他県だったりということもわりとあります。

地元の求人で調べていて、待遇良いなと思って、よくよく見たら募集してる地域と配属先が全く違ったりなんてこともあります。

 

このように良いことばっかり書いている【客寄せの釣り求人】で全く違う求人を紹介してきたりということもあるんですよね。

たぶん、派遣会社も人を集めるのに必要なのだと思いますが、、

 

気になる求人はしっかり求人をチェックして詳しくは直接企業に問い合わせてリサーチした方が良いですね。

あとは派遣会社が一つの派遣求人を複数の求人サイトに載せてあることも多いので、派遣会社のウェブサイトと求人サイトの両方を見てみると良いのではないかと思います。

 

求人のリサーチには電話で問い合わせることも大切

求人の待遇や小さく書かれた注意事項などの内容も詳しく見るのですが、それでも直接電話して初めてわかることも多いです。

 

しかし、電話が得意な人ばかりではないので、電話で直接問い合わせると言うのは億劫な人もいるのではないかと思います。

工場ワークスで仕事の内容をリサーチして詳しく知るには、電話で話せる程度コミュ力は必要です。

 

【電話で求人について問い合わせるポイントは?】

電話で待遇を問い合わせするポイントとして、まず、電話をする前にある程度聞きたいことをメモしておきます。ノートに書きを止めたメモをもとに担当者の人に話を聞きます。

 

やはり、電話で直接問い合わせた方が細かいことや気になることを聞けます。

 

これは、派遣によってかなり違いますが、派遣会社によっては現場の雰囲気を聞いたりできるところやどんな感じの仕事なのかを詳しく聞ける場所もあります。

 

やはり人を集めるための釣りの求人を使っているところもあるので、やはり稼げることや時給の良さを強調してるとこも多いです。都合の悪いことは小さく書いてあったり、[規定あり]とだけ書いてあることも多いんですよね。

なので、電話で問い合わせてみると少し内容が違ったりと言うところもあったりします。

 

派遣としては、人を集めるということが第一優先なのでしょうが、こちら側としては、なるべく詳しい待遇を書いてもらったほうが検討しやすいなと思いました。

 

一つの工場でも派遣会社によって待遇が大きく違う

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そして、1つの工場でも、無数の派遣会社が求人を募集していたりします。それぞれの派遣で待遇が若干違うんですよね。

例えば、寮付きで求人で寮費が無料だったり、一部会社負担だったり、祝い金があったりなかったり時給が違ったり様々です。

 

なので、いくつかの求人に的を絞って探してみるといいと思います。工場ワークスなら気になる求人を保存できます。

 

最近では、期間工より派遣の求人も増えてきました。理由としては2021年4月から、期間工が出せなくなり、期間工が人手を集めにくくなった点にあるような気がします。

 

そのかわり工場の派遣求人はここ1年で増えました。2021年は期間工よりも派遣工の方が待遇がいい場所もあるでしょうね。

 

派遣会社は、全国的な規模の大きな派遣会社から、地域に密着したような小さな派遣会社もあったり本当に様々でした。

 

 

 

 

ドイツ語の発音の勉強方法/ 音楽を聴いてドイツ語を勉強する方法

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回は、ドイツ語の曲を聴いて発音の練習をする方法です。

 

僕は、英語の発音を練習するときによく洋楽を聴いていました。マイケルジャクソンやマドンナ、アバ、スティービーワンダー、U2ビートルズビーチボーイズ、ケイティペリー、レディガガなど、古い曲から最近の曲まで、聞こえた通りの発音で歌を何回も繰り返し聞いて歌って英語の発音を上達させてきました。

 

一昔前は、それこそTSUTAYAでCDを100円、200円とかで借りてきて、ウォークマンに入れて音楽を聴いて、発音を真似して歌うということをよくやっていました。そのおかげで、かなり英語の発音は上達しました。


しかし最近は、YouTubeでかなりの種類の外国の曲を聞くことができます。検索さえできれば聴けない曲は無いくらいで、外国語を勉強する側からしたらかなり便利で使わない手はありません。

 

 

歌を繰り返し聴くことで知らず知らずのうちに上達する

この方法は、勉強しようとか練習しようという気持ちを持たなくても、自分の好きな歌だったら知らず知らずのうちに聞くので、自然な形で無理せずに上達するのでかなりオススメの方法です。

 

英語を上達させたければ、とにかく好きな曲をひたすら繰り返して聴くことです。そしてスラスラ歌えるようになるまで練習します。

 

好きな曲を見つけさえすれば、歌手と一緒に歌えるようになるまで繰り返し聞いて、聞こえた通りに発音します。

この方法だと、よく日本人にありがちなカタカナ英語ではなく、ネイティブに近い発音で話せるようになるんですね。

 

ドイツ語の曲自体、英語の曲と比べて数が少ないです。なかなか探すのが苦労するんですよね。

今回はドイツ語の練習ということで僕がオススメするドイツの曲を紹介します。 

大まかに、ポップ、オペラ、クラッシック曲、ミリタリー系の曲です。 

 

僕が聴いていたのは、最近の曲では無いので若いドイツ人に聞いても知らない曲が多いと思います

 

今の時代、YouTubeでほぼなんでも見つかる

僕の選曲は、かなり変わっているので、自分でYouTubeで探せそうと思えば、自分に合ったドイツ語の曲が見つかります。

一昔前は、TSUTAYでCDを借りたり、ショップでCDを買ったり、ダウンロードするしかありませんでした。

 

しかし、今の時代YouTubeで検索すれば、ほぼなんでも出てきます。さらに関連した動画もオススメで出てくるので、タダでドイツ語の曲を聴くことができます。

 

僕が紹介している曲の他にも似たようなオススメが出てくるので、関連でいろいろチェックしてみてください。

 

ドイツ語のポップ

ドイツ語のポップってあまりイメージが無いですが、この3曲は知っている人も多いと思います。

 

  • ロックバルーンは99 

NENA | 99 Luftballons [1983] [Offizielles Musikvideo] - YouTube

 

Dschinghis Khan - Dschinghis Khan (1979) - YouTube

 

  • モスクワ

Dschinghis Khan - Moskau 1979 - YouTube

 

ドイツ語のオペラ、クラッシック歌曲

ドイツは、クラッシック音楽の中心地だけあって、ドイツオペラは有名曲が多いです。特にモーツァルトの「魔笛」はドイツ、オーストリアで、今でも人気が高い演目なので現地でもオペラ座で上演されることが多いです。

ドイツやオーストリアでは、オペラやクラッシック音楽はかなり身近な存在なのでオススメです。

 

魔笛 Die Zauerflöte 

 

  • Der Vogelfänger bin ich ja 俺は鳥刺し

Mozart: Die Zauberflöte - Der Vogelfänger bin ich ja - YouTube

 

  • Hmhmhm フムフムフム

Die Zauberflöte: "Hm! Hm! Hm! Hm!" - YouTube

 

  • Papapapaパパパパ

Roth and Le Roi perform "Papagena / Papageno!" - YouTube

 

  • Der hölle rache kocht im meinem herzen 夜の女王のアリア

The Magic Flute – Queen of the Night aria (Mozart; Diana Damrau, The Royal Opera) - YouTube

 

魔弾の射手 Der Freischütz 

 

  • Jägerchor 狩人の合唱

Der Freischütz: Hunters' chorus [German and English subtitles] - YouTube

 

ワルキューレWalküre 

 

Die Walküre-The Ride of the Valkyries - YouTube


The Merry Windpw ( Die Lustige Witwe) メリーウインドー

 

  • Lippe schweigen 唇は黙っていても

Diana Damrau & Jonas Kaufmann. Franz Lehar - Lippen schweigen. - YouTube

 

 

シューベルト歌曲

シューベルトは、野ばらや魔王など日本でも有名なドイツ語の曲を数多く残しています。

きっと音楽の授業などで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? 

分かりやすくゆっくり歌われている歌も多いので慣れてくるとわりと聞き取れます。シューベルトのオススメの曲があるのでいくつか紹介します。

 

  • Der Elkönig 魔王

Franz Schubert: Erlkönig - YouTube

 

  • Heidenröslein 野ばら

Schubert Heidenröslein Peter Schreier - YouTube

 

  • Die Forelle ます

Schubert: "Die Forelle" (Fischer-Dieskau, Moore) - YouTube

 

Dietrich Fischer Dieskau Der Lindenbaum Die Winterreise - YouTube 

 

  • Ständchenセレナーデ

Schubert Ständchen (Serenade) Peter Schreier - YouTube

 

  • An Silvia シルヴィア

Schubert - An Sylvia - Popp / Parsons - YouTube  

 

  • Gretchen am spinnrade 糸を紡ぐグレートヒェン

シューベルト 糸を紡ぐグレートヒェン Gretchen am Spinnrade【ドイツリート/字幕で聴く歌曲】 - YouTube

 

  • Das Wandern さすらい

Das Wandern | Fischer-Dieskau & Eschenbach - YouTube

 

  • Der Musensohn ミューズの子

Schubert: Der Musensohn, Op. 92, No. 1, D. 764 - YouTube

 

ミリタリー系のドイツ語の曲

ドイツのミリタリー系の曲といえば、パンツァーリートが一番有名です。他にも旧友という曲は、吹奏楽をやっていた人なら知っているかも知れません。

 

ドイツのミリタリー系の曲は、勇ましくて血気盛んな歌が多いのかと思いきや、意外とドイツの故郷のことや仲間のこと、故郷に残してきたガールフレンドについての歌、登山の歌が元になった歌、歴史上の人物の歌など意外とバラエティーに富んでいます。

なかには戦後もフォークソングとして歌われている曲とかもあります。

 

ここでは、歴史的にNGな曲は避けて、二次世界大戦以前からある曲や現代のドイツ軍でも使われている曲をいくつか紹介します。

 

 

Hearts of Iron 4 「Panzerlied」 - YouTube

  • Alte kameraden旧友

Alte Kameraden [German march and folk song][+English translation] - YouTube

  • Die blauen dragoner竜騎兵の歌

Die Blauen Dragoner - YouTube

 

  • Es war ein edelweißそれはエーデルヴァイスの花だった

Es war ein Edelweiß..... - YouTube

 

  • die wacht am rheinラインの護り

Die Wacht am Rhein - YouTube

 

  • wir wollen unsern alten kaiser wilhelm我々はカイザーヴィルヘルムを望む

Wir wollen unsern alten Kaiser Wilhelm wiederhaben [German march][+English translation] - YouTube

 

  • fridericus rex grenadiermarsch フリードリヒ大王の歌

Fridericus Rex Grenadiermarsch [German march and folk song][+English translation] - YouTube

 

Fallschirmjägerlied - Rot scheint die Sonne - YouTube

 

  • Flieger empor 航空兵よ飛翔せよ

Flieger Empor! (English/German) - YouTube

 

  • Fliegermarsch 飛行士の歌

Fliegermarsch - YouTube

 

  • muss i dennpanzerlied ムシデン

Muss i denn [German folk song][+English translation] - YouTube

 

  • Lore lore ローレ、ローレ

Im Wald, Im Grünen Walde - German Folk Song (Reupload) - YouTube

 

  • Argonnerwald アルゴンヌの森

Argonnerwaldlied / Im Argonnenwald / Lied der Pioniere - YouTube

 

  • Wenn die soldaten 兵士が行進する時

Wenn die Soldaten - Dr ludwig version "reupload" - YouTube

 

 

 

 

ドイツ語の勉強って意味あるの?そんな疑問に応える

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

ドイツ語を勉強している時に気になるのが、「ドイツ語って勉強して意味あるの?」ということだと思います。

僕自身、ドイツ語を勉強するときに、メリットや将来性について考えました。

なので、今回はドイツ語を勉強するメリットやどういう人にオススメなのか?を解説していきたいと思います。

 

 

ドイツ語を話す人の人口

まずは、ドイツ語を話す人の人口ですが、1億3000万人らしいです。主にドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン公国で主に話されています。

 

世界中で公用語として広く話されている英語との違いは、ドイツ語が話されているのは、ほとんどがヨーロッパの国ということでしょう。

ドイツ語はヨーロッパと中では有力な言語の一つであり、とりわけドイツEUの中でも大きな影響力を持っています。

 

ドイツ哲学、ドイツ文学に興味がある人

ドイツ哲学、ドイツ文学に興味がある人にとっても、ドイツ語を学ぶ意味はあると思います。

 

ドイツ文学や哲学などの本を読んでいたら、ガイスト(精神)、テーゼ(命題)、イデー(観念)、ペルゾナ(人格)、トラウマ(夢、心の傷)、フラーゲ(問い) 、ヴァールハイト(真実、真理)、アウフヘーブング(止揚) など、、

 

難しい単語がたくさん出てきたりしますが、ドイツ語を勉強していると、このような難しい哲学用語や精神心理学の用語も覚えやすいです。

 

他にも、身近なドイツ語だと、アルバイト、ゲレンデ、カルテ、メルヘン、グミなど、日本語になったドイツ語もあります。

 

ドイツ語で本が読めるようになる

よりドイツ語が中級、上級になれば、ドイツ語の原作で読むこともできます。やはり翻訳される前の原典で読むのと、日本語訳で読むのは全く違います。

ドイツ語でゲーテ著「ファウスト」、トーマスマン著「魔の山を読めるようになったら、カッコいいと思いませんか? ドイツ語を学べば、こういう利点もあります。

 

クラッシック音楽の関係の仕事や留学など

ドイツ、オーストリアは、クラッシック音楽の中心地であり、モーツァルトベートーヴェンシューベルトブラームスヨハン・シュトラウスワーグナーなどの偉大な音楽家の出身地です。

 

クラッシックの演奏など音楽留学を目指している人にとってはドイツ語は必要不可欠なのではないかと思います。

 

ドイツ語圏での大学進学

ドイツの大学に進学したい人にとってもドイツ語を勉強する意味は大きいです。しかし、最近ではドイツ語ができなくても、英語で授業を受けれる大学も増えています。

アメリカやイギリスの大学と違い、ドイツをはじめヨーロッパでは、無料または格安で授業を受けることができます。

 

ドイツやオーストリア日系企業の駐在員

ドイツやオーストリアの駐在員などもドイツ語を使う機会が多いのではないかと思います。ドイツのデュッセルドルフ日系企業たくさんあります。

現地の日系企業への就職や駐在員としての仕事を目指している人もドイツ語は必要だと思います。

そして、ドイツといえばフォルクスワーゲンアウディ、ベンツなどの車が有名ですし、日本のように機械部品や機器メーカーも有名です。医療系もドイツ関連が多いですね。

 

 

歴史やミリタリー系に興味がある人

やはり、ドイツといえば第二次世界大戦と深い関係がある国です。戦争や歴史系の映画では、たびたびドイツ語が登場します。ミリタリー系の趣味がドイツ語の勉強のきっかけになったという人もいますよね?

やはり映画などでも、登場人物のドイツ語の会話をそのまま理解できた方が面白いです。最近だとNetflixAmazon Prime 、Huluなどで気軽に映画を観れるので、ドイツ語ができれば映画を観る楽しみが広がります。

 

ドイツ語は日本での就職に役に立つのか?

ドイツ語を勉強している人にとっては、ドイツ語は日本での就職に役に立つのか?ということが気になる人が多いのではないか?と思います。

 

あくまで僕の考えですが、、

⇒翻訳や通訳、貿易、現地の駐在員などドイツ語が活かせる仕事はあるとは思いますが、やはりドイツ語のスキルを活かせる場所というのは、英語よりもさらに少ないと思います。

 

そもそも日本では、外国語が話せたからといって、給料が高くて求人も多いか?と言われれば思ったよりもそうでもないんですよね。

 

外国人に人気の観光地にあるホテルとかだったら、英語などの語学が活かせたりするのですが、それでも給料がそこまで高くないことが多いです。

外国語が話せること】がすごいことのように扱われている割には、理想と現実のギャップが大きいと感じました。

 

日本では[外国語を話せる]ということが美化・神格化されすぎ

僕が英語圏3カ国のワーホリから帰っきて気づいたのが、日本では英語など外国語が話せるということをあまりに神格化、美化しすぎていることです。

日本では、英語などの外国語が話せるということを持ち上げすぎているように感じましたね。

 

そして、

「今の時代、英語くらい話せないと将来不安」

「世界はグローバル化しているから英語が話せないと就職できない」

「これからはグローバルな人材が必要とされる」

みたいな不安を煽るような言葉をよく聞きます。

 

しかし、僕の意見としては、理想現実に大きなギャップがあるように感じました。

僕自身、前に英語の求人をネットやハローワークを使って探しましたが、そこまで求人が給料が高いということはありませんでしたし、求人数もそこまで多くなかったです。

toshihsto145.hatenablog.com

やはり、スキルとして語学力を活かそうと思ったら、語学力プラスで何か仕事のスキルが無いと厳しいと思いました。

英語ですら、そんな感じなので他の言語だと、もっと厳しいのでは?というのが僕の感想です。

なので、語学=スキルアップ、年始アップと考えるのは、やはり現実的には狭き門なのかなと思います。

 

だからといって、ドイツ語などの語学の勉強が意味がない訳ではありません。ドイツ語圏の文化や歴史などに興味があるのであればドイツ語の勉強はオススメです。

 

現地での就職にはドイツ語は必須

日本では、ドイツ語のスキルを活かせる場所に限りがありますが、現地で就職する時には、ドイツ語はむしろ必須です。

⇒現地就職を目指している人こそ、ドイツ語は必要不可欠だと思います。

(プラスで仕事経験だったり、ビザのスポンサーをしてくれる企業が必要です。)

 

ドイツだったら、英語も通じることも多いので、英語で大丈夫なこともありますが、やはりドイツ語圏では、ドイツ語が話せた方が仕事でもチャンスが多いです。

 

ドイツ語圏で将来、就職したいと考えている人にとっては、ドイツ語の勉強は必要不可欠です。

就職して、企業からスポンサービザをもらうにしてもドイツ語能力が高い方が有利です。

 

最後に

日本では、音楽や歴史などの趣味だったり、翻訳、通訳、貿易などドイツ語を活かせる場は限られますが、ドイツやオーストリアなどでワーホリや大学進学、現地企業に就職を考えている人にとってドイツ語を勉強する意義が大きいと思います。