とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

ワーキングホリデーって何? ワーホリに行きたいけど不安がある人へ

ワーキングホリデーって何?

 

ワーキングホリデーとは18歳から30歳までの日本人が文化交流を目的に外国に一年間滞在でき、旅費を補うために一定期間の労働も認められています。

要は働いてもいいし、旅をしてもいい 1年間、自由に滞在できるビザです。

(オーストラリアだったら三カ月以上 オーストラリア政府公認のファームで働けばもう一年セカンドビザが発給されます。)

外国で働けるビザなんてそうそうないです。現地企業に就職するなんて貴重な経験ですしね。

 

就職って言っても 専門性の高い仕事というより、ファームで働くとか カフェやレストランやホテルのハウスキーパーとか 工場のライン作業とか、要するにブルーカラーの仕事ですね。

 

オーストラリアを例にワーホリを解説

 

しかし、現地企業で働くことでその国の働くことへの考えかたも見れますし、オーストラリアなんかだったら日本より高い賃金で働けます。

 

ワーホリで来た人も所詮は移民みたいなもんです 。 そんな人はわりと低賃金労働や弱い立場になったりするわけですが、 オーストラリアのすごいとこは そんな移民ふぜいみたいな人間がちゃんとしたオーストラリア企業で働けるんです。

 

正直 搾取されても文句言えないくらい 立場的には弱いわけです。そんな人でも正規の賃金で働けるんですからすごいですね

(これは差別的な意味ではなく どうしても移民というか外国人労働者はあまり強い立場にはあまり立てないように思います。 低賃金労働とか あまり現地人がしたがらない仕事とか)

 

旅にしても一年間じっくり 一つの国を周る体験ってなかなかできないですよね?

若い人だと資金的にもそんな大金は容易に出せないですよね?

だからワーキングホリデーでは資金を現地で働くことで補うことができるんですよ

 

オーストラリアにしても州によっても 場所によっても特色が違いますし 北はジャングルで熱帯気候 真ん中は砂漠で灼熱  南は温帯気候 、西は砂漠地帯もあり 地中海気候もある 

にはあまり重点を置いてなかったのであまり詳しくは語れませんが、オーストラリアは日本よりはるかに広い国で一年でいろんな場所を巡ることは他の人と違う体験ができるでしょう。

 

日本にはない広大で雄大な自然 綺麗はビーチ 本当にオーストラリアの自然は綺麗でしたね!

自然を満喫するのもオーストラリアならではの体験ですね

 

世間はわりと無知なだけ

 

残念ながら、 これだけ優秀な制度なのに世間的には、ワーホリはまだまだ知名度が高くないです。

 

海外が好きな人はわりと知ってるかもしれませんね。しかし、世間的には知名度があまりないので理解があまり得られてないと思います。

 

例えば帰国後に就職する際に面接では、「どーせ 一年ふらふら してたんでしょ?」 みたいな見方をする人もいます。

 一年オーストラリアに居て なにか得られたの? どうせ 遊んでただけじゃないの? みたいな感じで言ってくる人もいるんですね。

 

 

あまり知らないってことは なんとなく、雰囲気や見た目で判断されてネガティブなイメージで見られがちです。

 

しかし、もしワーホリ でも海外留学でも経験者なら 具体的にどこがよくて何を得ることが出来て、なにを失敗したとか よくなかったっか具体的なメリットデメリットが話せますよね?

 

ネガティブなイメージの原因は ズバリ ワーキンホリデーの ホリデーの部分です 

 

ありませんか?こう言った意見 周りからもですし自分の心の声で

 ホリデー →悪 

サボってるだけ 仕事から逃げてる

いい年して遊び呆けてる 一年何もせずフラフラしてるだけ   ワーキングホリデー終わってからの将来のプランはあるの? もし失敗したら一年無駄にならない? 

 

だからワーキングホリデーに興味がある人でも

心のブレーキがかかっていたり 親に相談してもネガティブな意見しか返ってこないとか、

もちろん応援してくれる親もいるでしょうし、ワーキングホリデーや留学を経験した人ならポジティブな意見や具体的な経験談を話してくれるかもしれません。

 

ホリデーは悪?

 

僕は正直 人生で一年外国で過ごせるビザってだけで どのようにワーキングホリデービザをどう使うかはその人次第だと思います。

 

ある意味 一年旅したって 一年働いたって その人が本当にやりたいことをやった方がいいとおもいます。成功するかどうかはその人次第ですけど、、

 

学校やとくに部活をして来た頃から 休むのはなんとなく悪いことのように思ってましたよね?

 

社会人になってからはとくに風邪を引いたときくらいしか休みなんてとれないし 有給休暇なんてもってのほか、 さらにニートのように仕事せずダラダラしてたら なにか悪いことをしている人間のように扱われます。 

 

休む→悪  サボってる 真面目でない  やる気がない  みんな真面目にやってるのに一人だけずるい 将来を考えてない  楽な方に逃げてる

 

みたいな方程式が学生の時から刷り込まれてるわけです

当然 企業も間が空いてる人や 仕事をしていない人はあまり採用したがりません 

ワーキングホリデーで来てる人の中には就職に

役立つかとか 今後はどうするかを考えないといけないわけです。

 

僕も一度 日本でバイトの面接に行ったときになぜ間の期間が空いているかを聞かれたことがあります。

ある意味 日本ではどれだけ企業に忠誠を誓えるか 休まず真面目に働けるか

 

日本企業の求めてる人材→

当然休まない 有給休暇を使わない 仕事を忠実にこなす  真面目に企業に言われた分だけ働ける またはそれ以上働ける キャリアに空白が少ない 転職回数が少ない 高学歴   みたいな

 

正直 働いてない期間が少し空いたっていいんじゃないかと思います

てか ニュージーランドとオーストラリアで働いていたら 休暇が普通に一カ月 二ヶ月有給を取るのは普通ですし、別に悪でもなんでもないですし むしろポジティブに考られてますよ

仕事もプライベートも大事にするみたいな

オーストラリアではとにかく働きたかったので有給は取らずにずっと働いてました

まわりはバンバン有給とってました。

しかもニュージーランドでは有給休暇を一カ月まるごと普通にとれましたし、別に一人二人

人がいないからってなんだかんだ仕事は回ります

この人がいないと絶対に仕事はできないってわけじゃないです  

 

僕の知り合った ドイツ人やフランス人の友達でも若い子は19 20歳でワーキングホリデーに来てて オーストラリア一周したり 旅に重点かけた ワーキングホリデーをしてる人は日本人はわりと仕事重視 ヨーロピアンは少し仕事をしてお金が貯まってから旅に出たりするみたいなスタイルのように思います。

 

日本では 全て企業中心に動いてる

 

どの大学のどの学科   大卒か 高卒かっていうことにしろ

学生時代に資格を取る取らない 部活をやる 校外活動をする ボランティア活動をする 自己アピールのために自分の長所短所を探す  などなど 

全て企業に就職するために動いてますよね?

自分がやりたいか? 興味あるかとかは二の次で

どんなことをすれば 良い企業に就職できるかとか

大企業で正社員 →人生勝ち組

ニート フリーター→ 負け組  みたいな

これも企業中心でその人の人生の価値が決まってますよね?

 

企業もより働いてくれる忠実で優秀な人を求めてるわけですが

そもそも、仮に一つの企業に勤めてても その企業が存続する保証ってありますか?

その企業が自分を雇い続けてくれる保証はありますか?  

今後、日本の経済が発展する保証はありますか?

日本の企業は本当に自分の面倒を見てくれますか?  

仕事に嫌気がさしたり 過剰な労働でストレスを溜めて体を壊して働けなくなることだってあるかもしれませんよ?

全てを仕事にささげて幸せならいいですけど

 

人生に一度 海外で一年 なにもしなくったっていいじゃないですか?

 

なにもしないっていうより 海外で働くとか 海外でたくさんの国の人と出会うとか共同作業をするとか  日本と違う価値観に触れる体験とかいいじゃないですか

 

今はニュージーランドにいてクイーンズタウンにあるリゾートホテルで働いてますけど、今ではインド人や中国人客は本当に多いです

日本人客もたまにいますがあまり来ないですね

 

ってことは 今はインド人や中国人って海外のリゾートホテルに泊まれるくらい日本よりリッチなんですよ  

しかも一泊2日とかじゃなくて 一週間くらい滞在して 家族も大家族とかできますよ

僕が働いてる場所はそれなりの高級ホテルなので費用もかなりします

これは海外で働かないとわからないことなんですが、海外にいないと見えてこないことはいっぱいあります。

オーストラリアで働いてたときは 日本で働いてた頃の倍の給料を週5 で1日8時間の定時上がりでそんないい給料もらってました。

なかなか日本ではないですよね?僕はそんな高学歴ではないですし、いろんな意味でオーストラリアワーホリは常識を覆すものでした。

 

 

 

常識を疑う目を持とう

本当にホリデーを取ることは悪でしょうか?

ワーキングホリデーのホリデーってネガティブな響きがありますが

なぜ休んだり なにかを楽しむことに罪悪感を持たないといけないんでしょうか?

自分の人生は企業のためにありますか? 自分のものですか?日本は果たして豊かな国ですか?

常識って国によって違います 

海外生活を通して 今一度 自分たちの国に常識を疑ってみる必要もあると思います。