こんにちは とーしばブログのとしです。今回は銀行の口座を2つを使い分けて、うまく貯金する方法について解説します。
銀行のアカウントを2つ持った
まず、貯金するために2つの銀行のアカウントにそれぞれ分けました。上手く貯金するには、絶対に触らないアカウントがあるのが重要です。
生活費は貯金用口座に移した残りの金額を使い、無駄な外食、 無駄な出費を抑えるようにします。
お金がたくさんあると「これだけあるんだから、少しなら使っていいだろう」と気持ちが大きくなって無駄な出費を繰り返してしまうので、それを心理的に抑える効果があります。
【キウイバンク 給料受け取り用】
キウイバンクは、給与の受け取りや生活するお金を管理するメインのアカウントとして使ってました。
メインの銀行口座に残すお金は、必要な分だけの生活費と急な出費があった時に少し余裕があるくらいでいいです。
【ASBバンク 貯金用】
普通だったら、ワーホリでは1つしか銀行のアカウントを作らない人がほとんどですが、僕は2つ目のバンクアカウントとして、ASBのアカウントを開設して使いました。
このアカウントにお金がどんどん貯まっていくのを励みにして働いてました。とくにホテルの仕事が忙しかった頃は週6で働いていました。
給料を貯金用アカウントに移す
僕の働いていたホテルでは、給料の振り込みが2週間毎にあります。給料が振り込まれると最初にASBの貯金用アカウントにお金を入れます。給料はTaxを引いた手取り額が振り込まれます。
ニュージーランドでのオンライン上でのお金のトランスファーは、日本よりもかなり先進的で、簡単にスマホで支払いや別の銀行にお金を送ったりできます。
そして、残りの分でレントを払ったり、Countdownやpak'n saveで買い物をするので使う分だけは残しておきます。
ホテルの賄いで食費を節約
食事は、なるべくホテルでもらった食材でまかなっていました。買い物は週10ドルか、使っても週20ドルくらいで賄えてました。 買っても牛乳とシリアルも安いコーンフレークを買ってました。それに少し砂糖を加えて食べてましたね。食材もハウスキーピングで持ち帰れるのでスーパーでは少ししか買いませんでした。
ホテルで、あまり持ち帰るものがなく、夕食で食べるものがないときは、塩をかけたご飯とか、よくやってたのは、醤油かけご飯でした。醤油かけご飯なんて邪道かもしれませんが、以外と美味しいかったですね。
しかし、栄養面で不安なのであまり参考にならないかもしれません。野菜や肉類 バランスのとれた食事はホテルのスタッフミールでまかなってましたね。僕はたまたま運良く、貯金しやすい環境にいたので、誰でも出来るかは疑問なので、人によってかなり違います。
人によっては、食費はレストランやホテルの賄いがある人はけっこう節約ができます。
僕が他にも貯金するためにしていた工夫
僕が効率的に貯金ができたのは、仕事が良かったことと節約しやすい環境だったからですが、銀行を2つ持つ以外にも、こういった工夫をしていました。
例えば、、
シェアハウスは掃除したりシェアハウスの備品の補充やシェアメイトの募集などをして家賃をオーナーに下げてもらいました。週20ドルほど安くしてもらいました。
交通費は、自転車で通勤して節約してました。ネットで買った自転車の初期費用しかかかりませんでしたがメンテナンス費はかかりました。
ネットは節約して、なるべく外では使わないようにしていました。sparkというSIMをやめてボーダフォンにしました。それで月々100ドル→月々30ドルくらいまで下げました。
ホテルのチップも集めておいてある程度貯まったら貯金口座に入れていました。月々30ドル〜50ドルほどです。時々ですが100ドルほどチップでもらえました。
嗜好品であるチョコレートやジュースや菓子はホテルでもらって、チェックアウトルームのお菓子やジュースは自由に持ち帰れました。
仕事のストレスが少なかったので、ストレス発散の散財がなかった。人間関係のストレスがほとんど無かったです。
本多静六 『私の財産告白』が参考になった
これは僕が貯金をする際に、この本を参考にしてニュージーランドで貯金をしました。
本多静六著、『私の財産告白』は貯金をする上でとても参考になります。ページ数もそこまで多くないので読みやすいです。
実は、本多静六氏は東京の日比谷公園を作った方なんです。 あまり有名ではありませんが隠れた偉人ですね。
著者は本の中で 【本多式貯金法 4分の1天引き貯金】を勧めています。本人曰く、昔の多くの賢人の方が実践していた貯金術らしいです。
まず、最初に給料を天引きで貯金に回すというものです。 この方はそのお金を使い資産を増やしました。他にも臨時収入(ボーナス)なども全て貯金するよう奨励してます。
もともとは、土地や林業が専門で、森や山を安い時に購入して、特需で木材の値段が高騰したタイミングで売って、大きな資産を築くなどの興味深い話が載ってます。
決して派手なハウツー本ではありませんが、読み継がれてきた名著だけあって、誰でも実践できる現実的な貯金方法です。
『私の財産告白』はキンドルで読める
ちなみに僕はこの本をKindleで読みました。Kindleならワーホリや留学で海外にいても読めます。
単行本だと1100円するんですが、Kindleで買うとなんと、たったの255円です。著者は投資をする上での心がけも書いているので、投資をする参考にもなります。著者自身は一時期なバブルでの投機ではなく、長期投資を進めており、景気が良いときは貯金をし、景気が悪い時に投資をするということを勧めています。
ホテルのチップをまとめて貯金用アカウントへ
ホテルでハウスキーピングをしていると、たまにゲストからチップがもらえました。 カナダのウェイターほどはもらえませんが、ハウスキーピングでも手紙と一緒に5ドルか10ドル紙幣のチップがたまに置いてます。サービスルームの時でもゲストが置いていってくれることがありました。チップを置いていってくれるのは、欧米系のゲストが多かったですね。
ちゃんとしたチップはベッドに置いてますが、他にもチェックアウトする時に忘れたのか、床に落ちてたり、ソファに挟まっていたりしているコインも掃除している時に見つけたりします。いつもあるわけではないですが少額でも全て貯金していました。
↑貯金箱ではないですが、 このようにコインを入れておけるファスナー付きのクリアソフトケースにいれてました。
たとえ、セント単位のコインでも貯金することが大切
10セントや20セントなど、通常は少し敬遠される額でもチップは全て貯金に回しました。コインの1つ1つは小さくても、コイン1つ1つが30ドルとか40ドルくらいにまとまった額になれば、なかなかバカにできないです。多いときは 50ドルくらいありました。
まとまって数字になったら、10セントが10枚集まったら1ドルになり、1ドルが10枚で10ドルになり、最終的にアカウントに入れたら、大きなお金の塊の一部になり、ただの数字です。
ある程度、まとまった金額になったら、しっかり間違いが無いように計算して、銀行のATMのコイン計算マシンに入れて貯金していました。
小さな出費もバカにはできない
小さな貯金がバカにできないのと同様に 小さな出費もバカにはできないです。
日々のコーヒーが1杯3ドル〜5ドルほど。マックやKFCでの出費に12ドルほどでも、日々の積み重ねの出費は大きいです。このように毎日だとけっこうな出費になるので1ドル 2ドル程度の小さな出費でも気を使うようにしましょう。
とくに外食などの出費は抑えておきたいところで、 お金を使う場所があまり無い田舎で働くのはオススメです。
僕がシドニーにいた時の失敗の教訓として、シドニーで働いていた頃は、外食や電車やバスなどの交通費でお金を使い、給料が毎月4000ドルくらいあったのにもかかわらず、貯金がほとんどできませんでした。なので小さな出費にも気をつけた方がより貯金ができます。