こんにちは、とーしばブログのとしです。今回はテレビ電話面接について話をします。
日本でもコロナの影響で電話面接など直接対面せずにWeb面接する機会が増えました。
僕もカナダワーホリで仕事で電話面接をしたので、カナダの電話面接について解説していきたいと思います。
実際にバンクーバーにいて バンフやイエローナイフから仕事のオファーの電話がありました。
Web面接のメリット、デメリット
Web面接をバンフやウィスラー ジャスパーなど、いくつかのホテルから受けました。そしていくつか分かったことがあります。
【web面接のメリット】
まず、web面接や電話での面接であれば 会場に行く必要が無いです。わざわざ面接時間を合わせて遠い会場まで行かなく必要も無いです。
Web面接ならいつでも好きな時に面接が受けれるので双方にとって、大変便利です。とりわけ面接を受ける側のメリットが大きいと言えます。
【web電話の面接のデメリット】
面接をする側には少なからずデメリットがあると言えます。
⇒それは対面する面接と比べ相手の顔がはっきり見えないこと、顔や喋る時の表情から読み取れるその人のキャラクターが分かりづらいのがデメリットです。
❌面接官は相手の声だったり、仕事の履歴だったり、ビデオ面接での相手の様子を判断しなければいけません。
面接する側にはデメリットがあると言えます。しかし、メリットとして面接会場をセッティングしなくてもその場で面接できるメリットもあります。
- カナダワーホリの時に面接をしてくれたヒューマンリソースのマネージャーは、オフィスから面接をしてくれました。
インターネットが安定した、周りが静かな場所で面接をする
Web面接をする場所に必ず必要なのはネット環境と静かな場所の確保です。ネット環境がいい場所を選びましょう。
ネット環境がとくに重要になってきます。WiFi がしっかりある場所とうるさすぎないところで面接を受けましょう。
WiFi のあるカフェやマクドナルドなどで面接を受けるのもアリだと思いますが、人が多くない時間を選ぶことが大切です。
WiFi が不安定でなく、安定した場所を確保することも大切です。
Skypeなどの通話アプリを準備すること
テレビ電話面接で必要になってくるのがSkypeやFaceTime などビデオ通話ができるアプリです。
今だといろいろなチャットアプリがありますが、僕はSkypeを使ってました。まず相手にSkypeID を教えて登録してもらいます。
Skypeの場合はお金がかかりますが、どのアプリでビweb面接をするのか?web面接が出来ない場合は電話での面接は可能なのか?など事前にメールなどでやり取りをしましょう。
面接には、どの時間が都合が良いか?も連絡して確認しておきましょう。
レジュメ(履歴書)の準備
海外だと日本とは違いレジュメはパソコンやスマホ、タブレットなどで制作して送ることが多いです。電話面接などでは、レジュメに書かれていることをもとに面接が行われます。
とくに面接では仕事経験や働ける期間、ビザについて聞かれることが多いです。
電話面接でのやり取り
仕事に応募してから数日後にメールが来ます。メールでも仕事内容や待遇について教えてくれたり、仕事のオファーやいつから働けるかなどを教えてくれるところもあります。電話か、Web面接で話をする場所もあります。
電話面接とメールでは
- 仕事に応募した人の名前の確認があります。
- いつから仕事に来れるか?
- 仕事の内容、どんな仕事か?
- 仕事の時給
などの話をしました。
他にも応募後に折り返し電話が来る場合は、どんなタイミングで電話が来るかは分かりません。
都合のつく面接の時間の確認をしてくれる職場もあれば、いきなり電話がかかって来る職場もありました。
電話もメールも全て英語
*ワーホリなどで英語圏の仕事に応募する場所は、求人をネットで探すことに始まり、企業とやり取りするメールも、電話でのやり取りも全て英語です。
全てが英語なので中級者 上級者向けと言えます。ワーホリ経験がある人や英語ができる人は問題ないかと思います。
僕の経験上、ローカルの会社はかなり待遇がいいですし、 周りはローカルの人だったり 海外から来たワーホリの若者だったりします。
【英語のメールや電話面接で英語力を鍛える】
ローカル企業からのメールを読むことは、英語の勉強になってオススメです。 仕事の求人や企業とのメールには分からない単語が出てきます。 僕は分からない単語は調べてメモしてます。これがけっこう英語の勉強になります。
それに仕事内容や待遇など 必ず理解しないといけない内容なので、理解しようという気持ちで読みます。 必要で英語を理解しようとするので英語の勉強がしやすいです。仕事で使う英語は限られているので一度覚えると使う機会も多いです。
ワーホリで海外のローカル企業に就きたいなら中・上級の英語は必須
電話面接もメールのやり取りも英語なので ローカルを狙う人は 英語の能力がある程度必要です。 少し、ハードルは高くなるかもしれません。
【事前に英語力を上げる方法】
ワーホリに来る前に事前に英語の勉強をしたり、 フィリピンやマレーシアに3ヶ月〜半年くらい格安で英語留学することでだいぶ変わってきます。
日本にいる間に英語を勉強したり英語を話す機会を作ることも大切です。逆にまったく準備していなければ ワーホリは厳しいかもしれません。
英語での電話やWeb面接には慣れが必要
英語での電話やビデオ面接は慣れが必要です。最初は電話やビデオ面接は聞き取りが難しいです。
僕はニュージーランドのホテルの仕事で、英語でスーパーバイザーと電話で連絡を取りながら仕事をしないといけなかったので英語での電話はなれてました。
でも、一番最初にオーストラリアワーホリの時に電話面接を受けた時は、相手の言うことが聞き取れなかったり理解できずに不採用になったことがあります。
しかし、英語での電話に慣れれば仕事でもプライベートでもかなり役に立ちます。
相手の言っていることが分からなかったり、聞き取れない場合はもう一度聞きましょう。
「I didn't get it 」とか「sorry, I couldn't catch that」「Sorry, I didn't hear you 」など、もう一度相手に聞き取れなかったことを言ってもらいましょう。
ワーホリや留学をしていると友達とも英語で電話したりするので 英語での電話は完全に慣れです。
英語面接で聞かれたこと
次に電話面接で聞かれた内容をシェアしたいと思います。 ワーホリで仕事をする場合を想定しています。
【面接で聞かれた質問】
- まず自己紹介で自分の名前や出身国 などを聞かれました。
- ビザは何のビザか?
- いつまで滞在できるか?
- 仕事はいつまで続けたいか?
- 趣味や休みの日はなにをするか、 自分の性格や自分の長所など
- 今まで職場での経験について、 どこでどれくらい働いていたか?
- 前の職場の仕事内容
- 上司から仕事ぶりをどのように評価されていたか?
- 実際に自分を上司が評価するとしたらどう評価するか?
- なぜこの町(僕の場合はバンフ) に滞在したいと思ったか?
とくに仕事の経験は、面接で重視されるので具体的に説明できるようにしましょう。
ホテルのハウスキーピングの面接の場合
プラスアルファでハウスキーピングで聞かれた内容は
- ホテルの仕事であなたは何ができるか?
- 何を今までやってきたか?
- ホテルで働く中でゲストにどのようなサービスができるか?
- 重いものを持ち上げたりできるか?
- 腰痛など持病がないか? ハウスキーピングをする上で何かアレルギーはあるか?
自分が働く企業について下調べをしておく
僕は、面接で「ホテルについて知ってることを答えてください」と聞かれた時にあまり答えられませんでした。
大手のホテルや大きな企業の面接を受ける時はそのホテルについて知っておいた方がいいでしょう。
企業によっては、企業について知っていることを面接で聞かれるので、事前にホテルの歴史やブランドについてウェブで調べておいた方がいいです。
【質問の答えに詰まってしまい分からない場合】
分からないことを素直に伝えた方がいいです。さらに働く時に企業についてもっと学びたいということを素直に伝えた方がいいと思います。
こういうときは素直に答えた方がいいでしょう。 かりにこれが原因で面接に落ちても次に活かせるようにしましょう。