こんにちは とーしばブログのとしです。
僕はワーホリを中心にブログでいろいろ情報を発信しています。
なので、ワーホリの時には情報を集めるためにワーホリブログをチェックしたりしてました。
しかし、ブログやツイッターの情報って人によって、間違った情報もありますし、主観的すぎて全く役に立たないような情報、自慢みたいな内容があったり、ネット情報はまさに玉石混交です。
⇒今回はワーホリ情報収集をする上で気をつけることを解説したいと思います。
ブログの情報には割といい加減なものもある
2010年以降スマホとインターネットの普及によりワーホリに行くハードルは昔よりかなり下がりました。
そのおかげで、ブログの情報はワーホリをする上でかなり役に立つのですが中には、、
- ブログの情報が主観的すぎたり
- 情報が古かったり
- サラっと書いてるだけで、詳しく書かれてなかったり
- あまり詳しくないことをまるで知ってるように書いてたり
- 半年で○○万稼いだなどのサクセスストーリーをアクセスを集めのために誇張しすぎてたり
いろいろな当てにならない情報や上手い話に惑わされる情報も多くあります。
再現性の無い成功者ブログ
ワーホリブログでよく見る半年で○○万、1年で○○万稼ぎましたとかですね。○○万稼いだけど、そういう人って、タックスを引いた手取りがこれくらいで、貯金できたのがこれくらいとか。そこまで詳しく書いてなかったりするんですよね。
他にも、めちゃくちゃ稼いでるけど、その人がたまたま運やタイミングが良かったとか。
もともと人よりできる人だったり、ブログに書いてないだけで相当な努力をしたって人もいます。そういう人のブログって再現性が無いものが多いんですよね。
ワーホリでめちゃくちゃ稼いだって人は、掛け持ちでプライベートのほとんどの時間を削って朝から晩まで働いてたりします。 そもそもローカルの仕事を探すには、高い英語力が必要です。
わりといい面ばっかり誇張していて、それまでのプロセスや裏のことはあまり書いてないなんてこともよくあります。
初心者が安易に真似できないようなことだったり、その人だったからできたとか、再現性がないものや有益でない情報も含まれてるなと思いました。
エージェントの情報
エージェントの情報は、基礎的なワーホリビザ申請方法とか、口座開設方法とか、ワーホリビザについてとか、基本的なことは参考になりますね。
しかし、なかには悪質なエージェントもあります。エージェントはワーホリビザの手続きや銀行口座開設を代行でやってくれますが、必要以上に高額な語学学校を紹介して、費用が100万以上かかったという話を聞いたことがあります。
なのでエージェントを使ってワーホリをする時は少し注意が必要ですね。
個人的なワーホリ日記
日記みたいなワーホリブログも注意ですね。 読んでみたはいいけど、個人的でどーでも良いことばっかり書いていて、情報集めではあんまり役に立たないことが多いです。
ブログで日記を書く人もいるので情報発信としてブログを書いているわけでは無い人もわりといるんでここら辺は仕方ないです。
わりと仕事の情報も日記感覚だったりするので、まとまった情報というより、断片的でちょっとだけ仕事についての様子だったり個人的は感想だったり、あとはワーホリについてちょっとだけ書いてあってそれ以降はずっと更新されていないブログもあります。
例えば「今日は友達の○○とレストランで食事しました。」とか「今日は仕事が大変だった」とか、ワーホリ情報を集めている側からすると、もっと具体的な情報が欲しいところです。
一番知りたいはずの時給や待遇、働きやすいかどうかなど関心なことが書いてなかったりしますね。
そういう詳しく知りたいことは書かれておらず、個人の日記感覚でサラッと書いてあるブログもけっこう存在するんですよね。
なので、ワーホリであまり参考にならない日記のようなブログとかは読み飛ばしたりしていいと思ます。
いろいろその人のブログを深掘りして探してみたけど、なにも有益な情報が出てこなかったみたいなこともよくあります。
仕事探しはタイミングや運の要素も大切
僕が思うに ローカルなど待遇の良い現地の仕事は、基本的に英語になります。
僕もオーストラリアワーホリで過去にワーホリで○○万半年で貯めました!! みたいなブログと同じ職場を狙いましたが 、運要素やタイミングもあるので、実際は難しかったです。
他にも、その人が持つスペック(どれだけ英語が喋れるかとか、とくに仕事経験があるかないかがとくに重要) も重要ですね。 やっぱりネットで仕事探しをしたり レジュメをレストランとかに配ったり地道にするしかないです。
僕がシドニーで時給25ドルの仕事をゲットするまでの道のり 【オーストラリアワーホリ】 - とーしばブログ
仕事にゲットするまでにかかる時間はかなり人によります。
大都市なら仕事はたくさんありますが、ローカルを探すなら英語力次第で、仕事の経験があるかも仕事探しを左右します。
カナダワーホリに行った仕事のオファーが来るなって思いましたが、オーストラリアではかなり時間がかかりました。
あとリゾートで仕事を探せば仕事が見つかりやすいっていいますがタイミングが大切なんですね。 仕事のシーズンが始まる前、 ハイシーズンの方が仕事が探しやすいです。
仕事が忙しくない春や秋など人手があまり必要ない時は、仕事探しに時間がかかったりします。
友達に仕事を紹介してもらう
よくブログで 友達から仕事を紹介してもらったって書いてますね。これも難しいところです。
もともとあなたと仲が良い友達や親切な人は仕事を紹介してくれるかもしれません。それかよほど親戚な人ですね。
よくブログで、 友達の紹介とかを さらって書いてるのもどうかなと思います。
あなたが親切な友達から仕事を紹介してもらっても 『 仕事ゲット!! はい さよなら!!』 はやめましょう。
⇒いい仕事を紹介してくれた友達の親切は決して当たり前ではありません。
そしてHR(ヒューマンリソース)が仕事を募集してる場合にもよります。シーズンで人が足りてない時は仕事募集してます。そういう時は仕事を紹介してくれやすいです。
僕だったら、紹介した人と一緒の職場で働きたいか? 仲が良い信頼できる人なら 仕事を紹介したいですね。
【ニュージーランドで日本人のワーホリの人に仕事を紹介した時に感じたこと】
僕の経験ですが、 ニュージーランドのホテルで仕事をしてる時なのですが、、 ある日本人ワーホリの人にニュージーランドのホテルを紹介しました。 その人はシェアハウスも探していて 仕事も一緒に探していたので 親切で仕事も紹介してあげました。
しかし、あとで後悔したのが、あまりワーホリで日本人とつるまないタイプの人だったんですね。仕事場でもシェアハウスでも 僕や他の日本人ともほとんど話をしませんでした。
たまにいるのですが、英語をしゃべりないのか、日本人以外の人たちと出かけたりするタイプだったんですね。
僕としては仕事を紹介してそのまま終わりで、特に交流が無くてあまり話さない 交流のない人に親切にしてなんだかな、、と思いました。
何か見返りが必要だとは言わないですが、なんとなく気持ち的には残念な気持ちでした。
海外では助け合いはたしかに大切なんですけど、 親切にされてそれっきりってのはなんだか寂しいです。
せっかく仕事紹介をするなら信頼できる人や仲が良くて 一緒に働きたいなって人がいいです。
ワーホリでは周りの人たちとの信頼関係を築くことが仕事探しのポイントです。
ブログが書かれてた年をチェックする
ブログは情報の新鮮さも大切です。そのブログがいつ書かれたかを年と月をチェックしましょう。
【情報の鮮度の目安】
古くても二、三年くらいがいんじゃないでしょうか? 5年、6年前でもいいですが、10年以上前とかはやめておきましょう。 情報はナマモノで鮮度が大切なんで、なるべく新しい最新情報の方がいいですね。
❌古すぎる場合は状況が変わってる可能性があります。 とくにビザの状況や仕事の情報は新しい情報を見ましょう。
結局やってみるまでわからない
いろんなことをいいましたが、結局はやってみるまでわかりません。
たとえばオーストラリアは稼げる!!みたいな情報がよく出回っていて、○○ファームで三カ月で○○万稼いだみたいな情報があったとしても自分から行ってみたりしないとわかりません。
それでゴミ情報だったのか、有益な情報だったのか判断しないといけない場合もあります。そして経験でわかってくる部分もあります。
ワーホリは初心者より、複数の国でワーホリをしてきていろいろ経験したことある人の方が有利です。
だいたい何カ国、同じ英語圏に何回かワーホリに行ったら要領はだいたい分かってきます。
❌ 僕の場合は、オーストラリアワーホリの時に稼げると話題だったタスマニアのチェリーファームを探してました。しかしブログの情報を頼りにしすぎて失敗した経験がありました。
ブログの情報をあてにして○○ファームにアプライしても仕事をもらえるかはやってみるまで分からないですね。 もしかしたら、収穫のシーズンが始まるまで、数ヶ月収入ゼロで待たないといけないかもしれないです。
そこを全て飛ばして2、3ヶ月で○○万稼げました!! みたいな情報もあります。
そして僕がたどり着いたのがタスマニアの近くにあるメルボルンの超低賃金ブラックストロベリーファームでした。
オーストラリアで稼げなかった体験談 違法賃金のストロベリーファーム - とーしばブログ
シーズンが来ても今年はあまり稼げなかった、、なんてこともあります。 他にも仕事をゲットするための英語力だったり 仕事経験だったりで雇われるかどうかも違います。
最後に
ブログの情報はあてになるけど、あてになりません。
あいまいな情報や間違った情報に振り回されることもあります。 あとは出たとこ勝負でやってみて自分の経験を積んでいくしかないですね
今回は僕の失敗経験をもとにブログをまとめてみました。