とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

クイーンズタウンのホテルで有給を使った体験談 【ニュージーランドワーホリ】

とーしばブログのトシです。

僕は2年間クイーンズタウンにあるホテルのハウスキーピングとして働いていました。

f:id:toshihsto145:20190708181836j:image

クイーンズタウンにある世界的な高級ホテルのヒルトンホテルで働いていた時に有給を何回か取っていました。  

しかも、有給を取るために理由がいるわけではなく 1ヶ月前くらいに申請すれば 普通に取らせてくれました。

 

もちろん ワーホリが有給とるからって、スーパーバイザーや同僚から皮肉やイヤミを言われたり、周りから変な目で見られるなんてことは 全くなかったです。

 

しかし ニュージーランドで働いて 有給を1カ月くらいとってみましたが、有給で1ヶ月休んだからといってみんなに迷惑がかかるなんてことも無かったです。

 

むしろ 有給から帰ってきたら 同僚と休みどこ行ってた? みたいな話をしていました。

職場にも 有給を使って休暇を楽しむって雰囲気がありました。

 

あとは 変な話ですが、ある日突然 みんな急にいなくなるんですよ。 あれ? 辞めたのかな? それとも有給で休んでる? とかって思ってたら 帰ってきたら 有給で休んでた みたいなことがよくありました。もちろん、だれも気にしません。

 

誰か 急に見かけなくなったら 有給か辞めたかのどっちかです。それくらい自然に有給を使えてました。

f:id:toshihsto145:20190627201300j:image

 

日本で有給を使うと

 

有給といえば   日本にいたら  まず使うこともないですし、 有給消化といって 仕事を辞める前に使えたらラッキーといった感じです。

そもそも1ヶ月 有給なんか使うのは自殺行為です。 休暇から帰ってきたら たぶん自分の仕事も席も無くなってるでしょう。 

 

日本の会社で有給を使うなんてほぼないですし、あっても本当に緊急の用事くらいです。

あっても1日か2日くらいです。働き方改革で有給を取る方向性になってはいるものの、まだまだ、まとまった期間で有給を使うことは難しいと思います。

 

そもそも同調圧力が強すぎる

 

日本はとくに集団意識が強すぎるというか、 同調圧力が強いです。

忠臣蔵とワンピース 日本人の仲間意識について - とーしばブログ

 

 みんな頑張ってるのに1人だけ有給を取って仕事をサボっている やる気のないやつだ!! みたいなところがあります。

 みんな頑張ってるのに有給を取るな!! みたいなことになって なんだか日本では有給があっても使いにくい部分がありますね

仮に1日 2日 仕事を休むにしても、 風邪を引いたり 特別な理由がない限り休むことはできないです。有給なんてあって無いようなものです。

そもそも日本は有給を使わなくても 連休や祝日があるから 有給が無くても良いみたいな意見があるかもしれません。

日本で有給を使うなんて奇跡みたいな話ですが、、

本来なら 有給は労働者の権利です。どんな理由であれ有給が取りたければ気にせず取れるのが有給なんですけどね。。

だから ニュージーランドでワーホリのくせに有給を使えたのは本当にラッキーというか 感謝しかないです。

僕が働いていた ホテルは、つくづく超ホワイト企業だったなと思いました。 

ニュージーランドの職場が働きやすくて仕事でカルチャーギャップを感じました。

 

 

スーパーバイザーも同僚も普通に有給を使っていた

f:id:toshihsto145:20190627201654j:image


同僚もスーパーバイザーも頻繁に 有給を使ってました。 だいたい1ヶ月くらい有給を取り 国に帰ったり、ニュージーランド国内を旅行したりしていました。 有給休暇と無給休暇で合わせて1ヶ月や2ヶ月くらい休みを取る人もたくさんいました。  働いてないのに給料が入ってきます。

そんなに有給ばっかりとって大丈夫なの?という声が聞こえてきそうですが、意外と普通に仕事ができます。そもそも1人2人居なくなっただけで、仕事が出来なくなる会社ってそもそもどうなの?って思います。明らかに最小限の人数だけ雇って最小限の人件費で仕事を回しているとしか思えません。

明らかに無理をして経営しているのが分かります。

 

さらにニュージーランドの時給は2019年 現在で1時間 17ドルなので、これが働かずにもらえるんですから、どれだけすごいかわかってもらえると思います。

 

有給休暇を取って 1ヶ月休んで 帰ってきても だれもイヤミを言ったり、白い目で見るなんてことはありえないです。 

だいたい旅行どうだった?とか 久しぶりだねって話をします。

感覚としては 学校の夏休み明けでクラスメイトに会う感じですね。

スーパーバイザーに有給を申請する際も 気まずいとかは無いです。 1ヶ月くらい前に休みを申請すれば オッケーです。 

でも 忙しいシーズンは取りにくいみたいなことはありました。 とくに夏のハイシーズンに入る12月 1月は有給を取りづらかったです。

 

有給を使わなくても 給料として振り込んでくれる

 

仮に有給を使わなくても、辞めるときに有給の買い取りで、 給料として 辞めた後に振り込んでくれます。

僕はニュージーランドでホテルの仕事を辞めて、カナダに行ったときに  数日 働いた給料と

有給 買い取りで仕事を辞めたあとに

 

“3000ドルをもらいました “ 

 

→ホテルを辞めたときの貯金が15000ドルあり それにプラスアルファで3000ドルをもらったので、最終的には 18000ドルほど貯金できました。

しかもカナダの航空券やバックパッカーの予約や キウイバンクのお金をカナダドルに1500ドルほど両替していたあとだったので、かなり貯金できました。

 

もし カナダワーホリに行かなかったら20000ドル以上は余裕で貯金できたかもしれません。

 

2019年 現在 ニュージーランドドルは70ドル台でかなり安いですが、80円台 90円台くらいだったら 日本円に変えればなかなかの額だと思います。

 

外国人ですら有給をいただける有り難さ

 

たいていの人は1ヶ月ほど有給を使って国に帰って 家族や親戚に会う人がほとんどだったので、僕みたいなワーホリで来てる人やワークビザで来てる外国人からしたら かなりありがたい制度です。 1ヶ月まとめてとれば ゆっくり実家で過ごせます。

働く側も有給を取りやすい環境や制度が整っているので、メリハリをつけて働けます

 

ホテルの仕事だけど ニュージーランドはスーパーホワイト

 

日本でホテルで正社員で働いてる友達から昔 聞いたことがあるのですが、ホテルの仕事ってかなり激務みたいでほぼ1日 働いて 帰るのは深夜で、次の日の朝に帰ったり、1週間に何回か帰れるくらいって言ってました。

 

それを考えるとニュージーランドでホテルで働いて 有給をもらい 仕事は基本 定時上がりで、かなり恵まれた環境にいたんだなと思いました。

 

誰かが有給を取っても仕事は十分できる

 

 

有給で交代で休むので誰かいなくても 仕事はできます。 誰かが1カ月いなくても 仕事は残りのメンバーでまわしていました。 とくにシーズンオフの忙しくない時期に有給を取る人が多かったので問題なかったですね  誰かが有給から帰ったら また別の人が有給で休むみたいな感じでした。

 

有給を取るのに気を使う必要がない

 

2年ほど、ニュージーランドヒルトンホテルで働いていましたが、 有給を取るのに気を使うみたいなことはなかったです。 みんな有給を1カ月くらいとってましたし、 上司や周りの同僚から 有給を取るからって 後ろ指をさされたり イヤミや皮肉を言われたり、 自分だけ 有給をとるのは申し訳ないみたいなこともなかったです。

変な気を使う必要が無いので働きやすかったし、将来 戻れるのであれば また出戻りで働きたいと思う職場でしたね。