とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

ハウスキーパーに必要な英語力とは? 【ワーホリ体験談】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

ハウスキーパーといえば、ワーホリでポピュラーな仕事の一つです。

そして、ハウスキーピングといえば、「1人で黙々と部屋を掃除するから、高い英語力は必要ない」という意見を見かけますが、実際のところはどうなんでしょうか?

 

他にも、「1人で仕事をするから、英語を喋れる機会がほとんどないのでは?」という意見も聞きます。

なので、ハウスキーパーの仕事で英語力ってどれくらい必要なの?という疑問に答えていきたいと思います。

 

ハウスキーパーに必要な英語力

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まず、ハウスキーピングであっても、中級レベル(もしくは、それ以上)の英語力が望ましいです。

しかし、中級レベルの英語力と言っても、読み書きの能力より、どちらかと言えば、英語を聞いて理解できる能力、話す能力】があればOKです。 

 

これは、他のワーホリの仕事でも同じで、いわゆるローカルと呼ばれる仕事をするには、どの仕事でも、中級レベル以上の【話す・聞いて理解する】英語力が必要です。

 

よく日本人が英語が喋れないと言われる一番の理由として、この能力が不足している人が多いので、マレーシアやフィリピン、マルタ島、インド、フィジーなどで、あらかじめ、スピーキング、ヒヤリングを重視して、英語を練習してワーホリに来るといいのではないかと思います。

文法やボキャブラリーは中学、高校で大半の人が勉強してきたと思うので、語学学校で黙々と勉強をするより、スピーキング、ヒヤリングを鍛えた方がいいと思います。

 

ハウスキーピングの仕事で英語力が必要な理由

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たしかにハウスキーパーは、1人で黙々と仕事をすることが多いです。そのせいか、【英語が必要ないイメージ】があります。

しかし、実際には、仕事で、スーパーバイザーハウスキーピングのチームメンバーと協力して仕事をするので、英語でコミュニケーションを取ることが、とても多いです。

 

まず、仕事初日のトレーニングからいきなり、トレーナーに英語で仕事のやり方を教えてもらいます。

 

部屋の掃除が終わった時は、フロントデスクやスーパーバイザーに終わったことを伝えますし、何か問題があった時なども、トランシーバーや電話を使って英語でやり取りもしたりします。

電話ごしで、英語でコミュニケーションを取るのは緊張しますが、これは慣れですね。

他にも、部屋の設備のトラブルやゲストのリクエストなどをフロントデスクやスーパーバイザーに伝えるなどの場面がたくさんあります。

そして、スーパーバイザーに「どれくらいの部屋終わったか?」などの仕事の進み具合を伝えたりもします。仕事をする上でコミニュケーションが大切になってきます。

 

そして、ホテルに泊まっているゲストのリクエストを聞いたり、相手に必要なことを伝えたりできる英語力が必要です。 

実は、ハウスキーパーは掃除をするだけでなく、ゲストの要望に対応するのも仕事のうちです。

 

例えば、

  • 部屋のエアコンが使えない
  • テレビがつかない
  • 食洗機の使い方が分からない 
  • 毛布や枕を追加でもらいたい
  • コーヒーや紅茶やシャンプー 、石けんやバスタオルなどを余分に欲しい
  • 掃除は、朝、夕方、決まった時間にして欲しいなどのリクエス
  • ホテルにあるレストランが開いている時間帯を教えてほしい
  • ミーティングの会場の場所
  • ゲストと軽い雑談をしたり

 

ホテルのハウスキーピングで働いていれば、英語でいろいろなリクエストやトラブルなどにも対応しないといけません。

 

有給インターンで仕事をゲットする時も事前に英語力を鍛えておくことがオススメ

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ワーホリで、仕事をゲットする方法として、日本のエージェントが募集している有給インターンを使う方法があります。

この仕事紹介エージェントはカナダ、オーストラリア、ニュージーランドのどの国でも、ネットで探したら見つかります。

仕事の紹介は、500ドル〜1000ドルほどです。現地ですぐに仕事を探すのにもオススメの方法です。

 

しかし、デメリットとして、仕事紹介エージェントから英語力が足りないと言われてしまうと、語学学校で数ヶ月の研修をしてから、ホテルの仕事をすることを勧められます。

なので、やはりある程度、英語力を鍛えておいた方がいいです。

それでも語学学校を勧めてきた場合は、自分でネットで探すことができるので、仕事を探すまでに時間は少しかかりますが、無理にこだわる必要は無いかなと思います。

 

カナダだと、バンフやウィスラーなどの観光地は、そもそもエージェントを使わずに仕事を探せますし、ニュージーランドクイーンズタウンも仕事をシェアハウスの友達から紹介してもらったり、仕事の求人も多いので、仕事は見つかります。

強いて言えば、オーストラリアで仕事を探すのが少し大変なのではないかと思います。

なので、エージェントは仕事を探す手段の一つと言えます。

 

最近に

今回は、ハウスーピングの仕事をするのに必要な英語力について解説しました。今回の記事も何かの参考になればと思います。