こんにちは、とーしばブログのとしです
海外滞在歴がついに6年ほどになりました。今ではワーホリで海外に滞在することに慣れていきましたが、最初は分からないことだらけでした。
自分は英語圏の3カ国でワーホリをしてきましたが、海外で生活して視野が広くなり日本の常識というか習ってきたことが全てではないなと気がつきました。
海外に数年間住んでみると日本の常識に囚われなくなるというか、常識を疑うことも身につきます。
意外と日本の常識って海外では違ったりします
終身雇用や一生安泰が厳しい時代
日本では、
幼稚園→小学校→中学校→高校→大学→就職→結婚 家族を持ち→定年退職 というコースで
いい大学を出ている大企業に就職して、定年まで務めて引退するというのが模範的な人生だと思いますが
大学を卒業して正社員で就職して働き続けても、今は日本と日本の企業そのものが安泰ではない時代です。
最近トヨタの社長が終身雇用を守るのは難しいという発言が話題となりました。今の時代ずっと存続し続ける会社自体が稀で、世界は常に変化しています。
50歳や60歳でリストラされたり、怪我や病気で退職しないといけなくなったとか、長年勤めていた会社が突然倒産しても歳を取っていると再就職は厳しくなります。
しかも、今回のコロナのように不況になったり、突然予想外の事態で簡単に社会そのものが常に変化しています。
それに僕達の世代は、【年金2000万問題】のように年金がもらえるかは怪しいです。定年退職の年齢が僕が高齢者になったころに受給年齢が変わるかもしれないし、年金額もかなり減らされるかもしれない、年金だけで暮らすのも大変だっていう高齢者の方もたくさんいます。
今は人生100年時代で安定や一生安泰っていうのも難しい時代ですし、不透明な時代。
一方で日本の常識や考え方ってなかなか変化に対応しきれてないなと思いました。
今まで勉強してきたことが全てではないし、常に新しいことを勉強し続けないといけない時代です
変化に対応できないと今の時代生きづらいかなと思いました。
暗記するだけの勉強はGoogleに勝てない
よく学校でテストでいい点を取るのが頭が良く勉強ができると言われています。
しかし、本当の意味で勉強ができるというのは、暗記の量=勉強ができるではないなと思います。
今は、頭良い=学校の勉強(暗記)ができるという時代ではないのです。
必要な知識を覚えたり、その知識を活用する方法を学ぶならまだしも、
よくよく考えたら、知りたい情報はGoogleで調べればいくらでも情報が出てきます。
知識の暗記だけならGoogleのほうが圧倒的に有利です。
誰かがすでに見つけた答えもGoogleで調べたらいくらでも出てきます。
例えば数字の計算なら、パソコンの方が早く正確にできますし、歴史の事件や年号も調べたらすぐに答えが分かります。
このように今までの暗記型の勉強や単純で決まった作業もAIにとって変わられてしまいます。
世の中には答えの無い問題の方が多いですし、得意不得意なんて人それぞれの能力によって変わってきます。
だから、【答えを覚えることができる=勉強ができる】では無いかなって思います。
世の中には解答がある問題より、答えのない試行錯誤をしながらじゃないと学ぶことのできないこともたくさんあります。
今から好きな勉強を始めよう
社会人になってから、「もっと勉強しとけばよかった」が口癖な人は、自分の興味のあることを勉強してみましょう。
勉強はいくつになってもできます。自分の好きなことを深掘りして自主的に勉強したことは、すぐ効果はでなくても後々に役に立ちます。
今の時代ならYouTubeの撮り方やプログラミング、ブログの書き方、英語や中国語など
語学やスキルになるものを勉強するといいかなと思います。
もちろん、今の時代の流行りの勉強ではなく、自分の本当に興味があることを勉強しましょう。
例えば、僕は英語を勉強してから自分の行動できる範囲が広くなったので、興味がある人は英語の勉強は本当にオススメです。
あとは、勉強も自分で興味がある分野を勉強したら人生の役に立ってるなとも思いました。
今の時代、わざわざ高い大学に行かなくとも気軽に勉強できる時代になりました。
オンラインスクールやで勉強したり、本を購入して独学で勉強したりお金が無くてもYouTubeやネットなどでいくらでも勉強できます。
海外に住んで視野を広げる
地元に帰って思ったのですが、地元にいたらほとんど最新の情報が入ってこないし、かと言ってネットで見るのと現地に行って見るのとは明らかに違うなと思いました。
海外で広い世界を見ると、自分が今まで囚われた考え方から解放されて、生きやすくなるのではないかなと思います。
いろんな国の様子も見てきて日本にいたら知らなかったこともたくさんあります。
LCCのおかげで海外に行くコストも下がり海外に安く行けます。
ネットの発達で海外でも便利に暮らせるようになりました。ワーホリビザの普及で海外で働くハードルも下がりましたし、フィリピンやマレーシアなど東南アジアでの海外就職も増えています。
海外で働けば、選択肢の幅も広くなりますし、日本と海外で働く両方の選択もあれば、日本で働く方がメリットがあると思えば、日本でも働けます。
オーストラリアやニュージーランドで働いてきましたが、働きやすさと待遇が日本と全く違いました。
時給が日本よりも高く、毎年最低賃金も上がります。しかも仕事も日本よりもキツくない上に人間関係がいい場所が多かったです
日本なら、頑張って働いても、時給800円、900円、良くて1000円くらいで、ずっと給与水準は上がっていません。むしろ物価や税金は上がっているので給料が下がっている状態です。
仕事でのストレスや人間関係も厳しいです。日曜日になると仕事に行くのが憂鬱になりませんか?
それって仕事に相当なストレスを感じている証拠です。
かりに頑張って残業して給料をもらっても、税金、保険、年金などを引かれて手取りはけっこう少なくなります。
最後に
今はコロナで厳しいですが、皆さんが海外で活躍する上で役立つ情報を発信していきたいと思います。今後も皆さんの役に立つように海外の情報を発信していきたいと思います。