こんにちはとーしばブログのとしです。
僕は高校を卒業してから印刷会社に就職をしました。
今考えると大学って、就職予備校としてその額に見合ったリターンが得られるかと言えば必ずしもそうじゃないよなと思いました。 今回は僕が思う大学についての疑問について考えたいと思います。
大学はコストが高すぎる
大学は就職するためにあって、勉強は名目のようなものだと思います。
もちろん本来は大学は研究をしたり勉強をするためにあるのですが、ほとんどの人は大学に行く目的は就職をゴールにしています。
それにしても、大学に行くってものすごいコストがかかるんですよね。
僕は大学に行って無いですが、普通に200万とか300万400万くらい4年間でかかって、4年という年数も長すぎるように思います。
奨学金という名のローンを組んで就職後も仕事をしながらローンを返済して、今回のコロナで世界的なパンデミックと不況で就職と不況の時期が重なれば、一気に就職が難しくなります。
不況で就職しにくくなれば、それだけリターンを得るのも難しいと思います。
しかも!!2008年のリーマンショックのように世界は
好景気→不景気のサイクルを繰り返します
好景気のときに就職できればいいですが、不景気には就職はもちろん厳しくなります。
だいたい十年に一回はこうした不況のサイクルが来るので、大学卒業の時期に不況が来るかもしれないですし、高い学費とリスクが見合ってないなと思いました。
それに未だに古い体質のサービス残業が当たり前の給料の安い会社が残っていますし、就職するまで会社が自分に合っているのか、ホワイトなのかブラックなのかも分かりにくいです。
就職するにもリスクがあって安定はしていないなと思いました。
大学に払うコスト>リターンがあまり無い
奨学金(学生ローン)の負担が大きい +コロナなどの不況で就職が厳しくなる+会社に入ってみるまでブラックかホワイトか分からない
などのリスクがあると思いました。
大学は人生の夏休み?
よく大学生活を人生の夏休みという言い方を聞きますが、なんの目的もなく高い学費を払ってバイトをしたり単位だけ取ってダラダラするのもちょっと違うかなと思います。
わざわざ、その夏休みのために300万400万という大金をかけるより安く済みます。
社会人になってから、ずっと働き続けなくてもお金を貯めてから世界一周をするとか、コストのかからないマレーシアやフィリピンなどの東南アジアで数ヶ月か半年生活してみる
アメリカ・カリフォルニアでAmazonやグーグルなどの最新の会社を見学に行ったり、ヨーロッパのスタートアップの中心地ベルリン、新しいテック都市イスラエル、中国のテック都市・深圳(しんせん)に行ってみるとか、インドのIT都市・バンガロールやハイデラバードに滞在してみるでも十分すぎるくらいいい経験になるかなと思います。
社会に出てからでも、自分を見つめ直すきっかけや方法はいくらでもあるかなと思います。
他にもワーホリ制度を使って海外で暮らしてみるとか、数ヶ月英語を勉強するために英語が勉強できる国に留学するとかでもいいのかなと思いました。
今の時代はわざわざイギリスやアメリカに行って高い費用を払わなくても、フィリピンやマレーシア、シンガポール、インド、フィジー、マルタ、南アフリカなど、場所やかかる予算も選択肢がたくさんあります。どの国に留学しても日本と海外を知るいい機会になります。
僕はフィリピンとマレーシアに留学しましたが、日本と海外の違いや現状や日本の良さを知るいい機会になりました。
あとは、大学が人生の夏休みと言われるのは、一度就職したら、あとはずっと休みなく働き続けるって前提でそう言われてるのかなと思いました。
裏を返せば、空白期間を許さない日本の就職の闇にも思えます。
東大や早慶のようにトップの優秀な大学ならコストに見合うリターンを得られるかも知れませんが、
高校卒業してから、社会経験もない状態で目的がはっきりしない中で、周りの流れに乗って大学に行って高い学費を払うのは疑問だなと思いました。
コストの高いわりにリターンを得るのが難しいのと、今回のコロナ不況のように就職が一気に難しくなります。
逆にある程度社会を経験して勉強する目的を見つけて大学で勉強し直すのは良いのかなと思いました。