こんにちは とーしばブログのとしです。
この前YouTubeを見ていて、とあるユーチューバーの人が
読書で効果を得るには本を新品で買うことが大切と言っていました
自分でお金をちゃんと払うことで勉強する意識を持って読めるっていうことらしいです。
- 人はコストをかけたものに価値を感じるというもの
たとえば、あるセミナーに参加するために100円で参加した人と1万円で参加した人ではセミナーに対する価値や満足度に違いが出たというものです
つまり、100円で買った本だったり物にはそれだけの価値しか人は感じることができない
→学ぶための本は必ず定価で買うようにしましょうということらしいです。
だからお金が無くてもケチらずに本を買う
お金が無いから本を買わないという人は一生貧乏する。本を読まないからお金がないんだということを言っていました。
時々、読書方法や読書術について書かれたビジネス本にもこういう話が出てきます。
しかし、僕は本を読むこと自体が大事であってどんな本を買って読んでいるのか?が一番重要なことだと思いました。
その本をどれくらいの値段で買ったのか?新品なのか中古なのか?本の値段そのものは学ぶ内容とあまり関係ないなと思います。
今回は本を買う値段と自分が本から得られる価値はあまり関係ないという理由について解説したいと思います。
この前YouTubeで本を新品で買って自分でお金をちゃんと払うことで学ぶ価値を持って読めるっていってたけど、自分は図書館で借りる本でも古本屋の100円の本でも本屋の1000円の本でも1万円の本でも自分にとってなるほど!とおもえる本は全て価値があったから
— Toshi トシ (@toshi35606707) 2020年8月3日
自分にとってアタリ本を読むってのが一番大切
必ずしも本は新品で買う必要は無い
自分は図書館で借りる本だったり、古本屋の80円だったり100円の本だとしても、本から得れる価値は変わらないです。
- 本屋の100円の本でも1000円の本でも自分にとってなるほど!!と思える本には全て価値があります。
⇒つまり必ずしも新品で買う本だけが
自分にとって価値がある本がどんどん自分の中に蓄積していくことで、あなた独自の考え方やものの見方や成功するための行動を生み出してくれます。
→結果的にあなた自身の価値を高めてくれます。
新品の本⇒自分にとっていい本では無い
逆に1000円だったり1500円だったり1万円の本でも書いてる内容がめちゃくちゃ薄っぺらかったり、すごそうな実業家や大手企業のビジネスマンや某有名コンサルタントが書いてる割に中身が無かったり、アメリカのなんとか大学の有名な教授が書いた難しすぎてよく分からない分厚い本を買って元を取ろうと頑張っても時間の無駄です。
たしかに古本屋の本より、新品の本の方が品揃えも多く選択肢がたくさんありますが
中古で買った本でも、メルカリで定価より安く買った本でも、アマゾンプライムで読める本でも、キンドルで定価よりちょっと割引きの本でも、図書館で借りて読んだ本でも
→本から得られる価値自体は変わりありません。
さっき言ったように新品の本を買って、頭に内容が入ってこないような本や薄っぺらいビジネス書を読んでも、あなたの役には立ちません。
✖️何かを学ぼうと意識しすぎて、かえって必要以上に時間をかけてしまう可能性もあります。
ちなみにセミナーで1万円かけたとしても中身がないこともあります。むしろYouTubeで無料で公開されてる情報の方がよっぽど有益だってことも普通にあります。
必ずしもお金をかけたから学べるということでは無いんだなと思いやすね
中古の100円の本でも自分にとってはアタリ本だった
僕の例ですが、中古の100円くらいの安い本でも過去に何回もアタリ本を引き当てたことがありました。
もちろんハズレの本もありましたが、値段が安いことで素直に自分の興味のある本を買えたということが大きかったです。
もちろんTSUTAYAや紀伊國屋、丸善やジュンク堂などの品揃えのよい本屋に行くのも好きですが、
最近では図書館でも本を読むようになりました。図書館で本を借りることもオススメです。
逆になんでもっと早くから利用しなかったのか後悔するくらい本の種類が豊富です。
古本屋の方が値段が安く自分の興味を持った本を気軽に買えるからか、自分にとって面白かった本や良かった本を読むことができました。
中古で買った本で自分が面白かった本で
- グッドラック アレックス・ロビラ著
- チーズはどこへ消えた?スペンサー・ジョンソン
- 動物農場 ジョージ・オーウェル
- あの頃はフリードリヒがいた ハンス・ペーター・リヒター
- 裸足の1500マイル ドリス・ピルキングトン
- モモ ミヒャエル・エンデ
- 蟹工船 小林多喜二 などがあります。
これらは僕にとっては面白い!なるほど!と思った本です。
これらの本は80円とか100円 300円くらいの値段でしたが、自分にとってはとても価値がある本でした。
安いからこそ自分の興味を持てる本をまとめて何冊かパッと買って読んでみたら面白かったってこともあるんですよね。
もちろん、新品で本を買ったりもしますが、高い本でも安い本でも自分にとって価値がある本は必ず存在するんですよね
読書で効果を得るには?
読書では効果を得るには、
たくさん興味がある本を読んでベスト本を見つけるということが一番の方法です。
しかし、自分の面白いと思う勉強になる本ってすぐには見つからなくて、10冊に一冊とか、やっぱりどうしても途中で挫折したり、読み終わったけど内容を覚えて無いとか、難しすぎて内容が全然入ってこなかったとか普通にあります。
そういう買ったはいいけど読む気が起きない本は積読でいいです。
積読は悪だという風潮がありますが、買ったけど少し読んでパッとしなかったり、つまらないと思う本は元を取ろうとして無理に読む必要は無いです。
冒頭にあったように新品の本を買ってコストをかけることでしっかり元を取ろうとして真剣に読むことができる。勉強の費用をケチってはいけないという主張がありました。
ちゃんとした値段で買った本でも、中身の無い自慢ばっかりのビジネス書とかもあります。
そういった薄っぺらい本から何かを得ようとしても、ほとんど頭に残りません。
それはあなたが悪いのでは無く、本に問題がありお金をかけるから何かを学べるわけではありません
そして本を買う場所は幅広くすることを僕はオススメします。
その中で自分にとって勉強になる心に響く一冊を探すといいかなと思います。