こんにちは とーしばブログのとしです
今ドラマで半沢直樹をやってますね。僕はあまりテレビを見ないんですが、YouTubeで半沢直樹に出てくる登場人物たちの面白シーンや顔芸シーンを見ています。
前回に銀行は時代の変化によりエリートではないというを分析してみました。さらにオーストラリアのオンラインバンクの台頭についても書いてきました。
今後は間違いなく銀行は優秀なオンライン銀行に取って変わられて、ほとんど人手が要らなくなるのは明白です。
JAPAN As No1 !!
この前 世界時価総額ランキングというものを見ました。
30年前(平成元年)では世界ランキングのほとんどが日本の企業だったんです。ランキングの上位はほとんどが日本の企業が占めています。その中のいくつかがアメリカの企業だったんですね。
この時代はちょうどバブル時代で日本の企業がアメリカのロックフェラーセンターを買収したり、
ゴッホの【ひまわり】の絵をロンドンで行われたオークションで53億円で買収したニュースが話題になりました。
まさしく日本が世界を席巻していたまさに日本がJapan as No.1!! の時代だったんです。
僕ら世代にはほとんど想像できませんが、ボーナスでかなりの額をもらえて 毎年海外旅行にも行けて
テレビ番組もバブル時代のテレビを見るとやたらと海外ロケの番組が多いです。アメリカ横断クイズという番組があってロケはアメリカで行われています。
落合陽一さんの父 落合信彦氏がCMに出ていて、そのCMも海外ロケで撮影されていおり、この時代はお金をかけている番組やCMが多いですね。
当時、頭のいい人は、ほとんど銀行に就職して、銀行に就職できなかった落ちこぼれが証券会社に就職していたみたいです。
世界の中でもトップの日本のエリート企業が銀行なわけですから、その凄さはものすごいですよね
エリート of the エリートの称号
世界を席巻していた日本企業の中でもエリート of the エリートの証と言われていたのが、銀行に勤めることでした。
ほとんどの上位企業が日本の金融系の企業だったんですよね。本当に日本はバブル時代はすごかったんだろうなと思いました。それは平成元年の世界時価総額ランキングの表を見ても納得しました
まさしく銀行員にあらずんば人にあらず!!
今のテレビを見てる主要な視聴者層が中高年世代だとすると、その年齢層が面白いと思うコンテンツとして、バブル時代の日本が舞台のドラマが人気なのも納得がいきます。
2020年の時価総額ランキング
2020年の時価総額ランキングですが、なんと日本の企業はトヨタしか残ってませんでした。さすがは世界企業トヨタと言いたいところですが、そのトヨタですらランキング上位から外れていました。もちろん日本の銀行なんて見る影もありません。
未だに日本では銀行がエリートの証という風潮が残っていますが、主要な世界企業を見てみると、アメリカと中国のIT系の会社が上位にランクインしていて、アメリカの企業自体もランキングが変化していました。
今の銀行はオンライン銀行に淘汰される
一昔前までは、エリートの職業と言われた銀行員ですが、今ではかつての銀行の栄華は見る影も無くなってます。
前回解説したように現在オーストラリアで台頭しつつあるオンライン銀行の現状を見てみると、将来 間違いなく銀行はほとんど人が要らなくなるでしょう。
オンラインで支店が要らないデジタル銀行、支店が存在しない手数料も全て無料で2、3分の簡単な手続きで銀行に直接行かなくてもやりとりができる。
オンライン銀行が世界の主力になるのはもはや時間の問題でしょう。この流れは世界中で起きていて毎年新たにフィンテック企業が登場しています
これは一例ですが、ほかにもたくさんのオンライン銀行が世界で台頭しています。
最後に
これだけ時代の変化や移り変わりが激しい時代では、日々新しい情報を常に探してアンテナを張っていないといけない時代です。
僕は全くエリートとは縁遠い普通の人間ですが、一昔前ではエリートと言われた人もそこにあぐらをかいていたらすぐに時代の変化に飲み込まれていくんだなと思いました。