こんにちは とーしばブログのトシです。
今回は、YouTubeを活用して働かずにセミタイヤはできるのか?
動画資本主義を活用して、働かずに暮らすことができるのか?
YouTube動画の課金システムで稼ぐことは可能なのか?について考えました。
結論から言うと、YouTube動画資本論も動画の課金システムも現実的にどうかな?と思いました。
動画資本論といえば聞こえはいいですが、、、
新しいファンを獲得したり動画の再生回数を伸ばすためには、過去の動画だけでは難しいのでは無いかなと思います。
動画課金システムについても、NetflixやAmazon Prime、Hulu その他のサブスク企業との競争になります。たとえ人気YouTubrでも課金してまで、観たいと思わせるコンテンツを作るのは難しいのではないでしょうか
(今回の内容は、賛否両論があると思いますが、個人の意見として聞いてみて下さい)
動画資本論とは?
アニメや漫画の解説動画を中心に人気を集めている岡田斗司夫さんが自身の動画で、動画資本主義ということを話していました。
動画資本論とは、過去にアップした動画をグレードアップして動画をアップしていくことです。
最初のうちに数年後も通用するような面白い動画をアップしていけば、動画資本が積み上がり、過去の動画を再アップするだけで再生回数が回っていくという理論です。
動画資本論の理論では、
すでに動画を観た視聴も過去にアップした動画の内容を忘れていきますし、過去にアップした動画というのは日が経つにつれて再生されなくなっていきます。
そこで過去の動画に新しくコメントを付け足して投稿することで、新しいファンやすでに動画を見た視聴者により、再生回数が回って視聴者が動画を再生してくれるということらしいです。
なので最近の岡田さんのYouTube動画は過去のアップグレード動画が中心になっています。
動画資本論について思うこと
岡田さんの動画は、以前だとジブリだったりアニメ関連の雑談や裏話や解説動画を楽しく観させてもらってました。
しかし、最近の岡田さんのYouTubeで投稿される動画は、過去の動画に新しくコメントを付け足して新しくアップされた動画がほとんどになってきました。
なので興味のある新しい内容の動画がほとんど無くなり、次第に観なくなりました。
YouTubeの媒体自体がテレビとは違い、わざわざ同じ内容をアップしなくても、過去の動画を気軽に観ることができます。
確かに人気YouTuberになれば過去動画だけでも、かなりの再生回数を稼げるかもしれません。、しかし視聴者は新しい動画を見たいものです。
新しい動画の投稿がなくなれば、ファンの心も離れていきます。そして、あとから参入してくる実力のあるYouTuberのほうに流れていくでしょう。
たとえ、人気YouTuberであっても働かずに収入を得られるわけではなく、再生回数を稼ぐために努力していますし、新しい内容をどんどんアップしなければいのが現実では無いかと思います。
動画課金システムについて
課金して動画を見るシステムは、メンタリストDaigoさんや岡田さんがやっていますが、課金してまで動画を見たいとは思わないのが、本当のところじゃないでしょうか?
それよりも多くの人は、他のおもしろいYouTuberの動画だったり、クオリティーの高いYouTube動画チャンネルに流れていくと思います。
課金システムについても、強力なサブスク企業が持つコンテンツとの競争になるのでかなり厳しいなと思いました。
サブスクとの競争
YouTubeの他にもAmazon PrimeやNetflixなどサブスクリプションで見る映画やドラマも多くなりました。
そもそも、視聴者が一つ一つの映画やドラマや動画コンテンツにお金を払う時代ではないです。
課金するとしてもNetflixやAmazon PrimeやHuluの方がクオリティやレベルが高いコンテンツを持っています。
今の時代、月額1200円ほどでNetflixの配信するクオリティの高い映画やドラマやドキュメンタリーが観れるんです。
ほぼ全ての映画がサブスクで見れる時代なので、映画ですら課金してまで観たいものはごく一部ですね。
そんな状況で課金をしてまで見たい動画を個人で作るのは、かなり難しいのではないかなと思いました。
最後に
動画資本論は聞こえはいいですが、
過去の動画を再アップしていくだけでは現状を維持することはできても、それ以外は厳しそうだなと思いました。
たとえ人気YouTuberだとしても、常に新しい動画をアップしなければ、YouTubeでお金を稼いだり人気を保つのは難しいのかなと思いました。
動画課金システムについても、課金となれば世界的なサブスク動画配信企業のコンテンツと戦うことになりますし、クオリティの高い映画やドラマがサブスクで気軽に観れる時代です。やはり動画課金システムについても個人ではかなり難しいように思いました。