こんにちは、とーしばブログのとしです。
オーストラリアワーホリ界隈で伝説の仕事と呼ばれるマイニングジョブ
僕がオーストラリアワーホリに行ってた2015年当時は日本語の情報がほとんどありませんでした。
そして、ネットで調べても年間1000万稼げる伝説の仕事というだけで、ぼんやりしたことだけしかわかりませんでした。
⇒なので、今回は「マイニングって具体的にどういう仕事?」ということについて詳しく解説していきたいと思います。
マイニングジョブとは?
マイニングの仕事は大まかに分けると、、
・鉱山における技術職
・エンジニア業務
・鉱脈調査
・鉱山に関連したサポート業務
・油田・ガス田・石炭・その他の鉱山や採石作業
などの分野に分かれます。
マイニングジョブの仕事と平均時給は?
これは一例ですが、マイニングの業種をあげると、このようなものがあります。
- ダンプトラック・ドライバー 時給41ドル
- 生産オペレーター 時給40ドル
- 重機オペレーター 時給45ドル
- 電気技師 時給 40ドル
- 管理アシスタント 時給23ドル
- 探査地質学者 時給 44ドル
- 採掘師 時給30ドル
- ボイラーメーカー 時給46ドル
- 見習い電気技師 時給22ドル
- 炭鉱労働者 時給44ドル
- 見習い、ディーゼル整備士 時給17ドル
- 管理/オフィスマネージャー 時給 30ドル
- テクニカルライター 時給50ドル
- 建設労働者 時給50ドル
- 鉱山技師 時給50ドル
- プロジェクト・エンジニア 時給45ドル
- トレーニング&開発スペシャリスト 時給40ドル
- 給与管理者 時給32ドル
- 石炭/水/土壌試験 時給23ドル
- 人事(HR)オフィサー 時給28ドル
- ヘルパー 時給24ドル
- トレーニング管理者 時給 40ドル
- ドリラー 時給35ドル
マイニングの仕事は全体的に時給が高めです。しかし、仕事を得るには実務経験が少なくとも1年2年以上は必要です。そして専門的な資格も必要です。
⇒ワーホリでマイニングの仕事に携わりたい場合は、マイニングのアコモデーションを掃除するハウスキーピングやレストランのスタッフ、建設業関連の仕事が現実的です。
レジュメに書けるように最低限1〜2年以上の実務経験をしておきましょう。求人はSEEKやGumtreeで探します。
マイニングジョブの歴史について
マイニングは1850年代のゴールドラッシュから始まり、オーストラリア経済の重要な産業の一つです。
オーストラリア全土で多種多様な鉱石、宝石、鉱物が採掘されています。一番有名な場所が西オーストラリアのマイニングです。
マイニングは、オーストラリアのすべての州、ノーザンテリトリー、クリスマス島など、オーストラリアの350以上の鉱山でマイニングが行われています。
*オーストラリア首都特別地域には採掘はありません。
オーストラリアは、ボーキサイト(アルミニウム鉱石)、鉄鉱石、リチウム、金、鉛、ダイヤモンド、希土類元素、ウラン、亜鉛の世界有数の生産国です。
マイニングで採掘される鉱物
【金属およびその他の鉱石】
オーストラリアで採掘される鉱石には、次のものがあります。
【ミネラルサンドとは?】
ミネラルサンドは、ビーチ、川、砂丘から発見される鉱物を含んだ砂です。
ミネラルサンドにはルチル、イルメナイト、モナザイト、ジルコン、ガーネットなどの重要なミネラルが集中して含まれています。その他の重鉱物には、マグネタイト、サファイア、ダイヤモンド、十字石などがあります。
【オーストラリアの宝石】
オーストラリアには4000を超えるさまざまな鉱物がありますが、宝石と見なされるものは130種類あります。
なかでもオパールはオーストラリアの代表的な宝石です。 なお琥珀や真珠なども宝石と見なされています。
宝石の主な種類は、
マイニングジョブでよく聞く、FIFOはFlyIn Fly Outの略です。 DIDOはDrive in Drive Outの略です。
マイニングは労働者が一定の期間職場に滞在して働きます。そこでは宿泊施設、レクリエーション施設、食事などが提供されます。
主にオーストラリアの僻地に飛行機(またはバス)で移動し、2週間働いて、2週間休暇というスタイルで働きます。
西オーストラリアで活躍する日本の重機
余談ですが、所さん大変ですよ「驚きの超進化!? 日本のスーパー重機を大調査! 」という番組でオーストラリアのマイニングで使われている日本のダンプトラックやショベルカーの特集がありました。
しかも自動運転機能があり、指定されたコースを運転できるようです。
日本の重機はその性能の品質から西オーストラリアのマイニングサイトでも大活躍しているようです。