こんにちは、とーしばブログのトシです。
今回はなぜ?日本で日本すごい系や愛国系のコンテンツが流行るのか?を考察してみます。
(僕が見聞きしたり海外経験をもとに考察していきますので至らない点もあるかと思います。)
もちろん若者層にも支持されているかもしれませんが、どちらかというと中高年層に支持されているコンテンツなのではないか?と思います。 よくネット上ではネトウヨとかネット保守派と呼ばれていますね。
結論から言うと、、バブル崩壊、リーマンショック、Japan As No1 の終焉、中国の台頭が背景にあるのではないか?と思います。
そして急激に愛国系コンテンツが台頭して来たのが2011年の東日本大地震の後ぐらいからではないか?と考えています。
そして中国や韓国との問題、安倍元首相による日本の歴史観の見直しなども影響していると思います。
日本すごい系、愛国系コンテンツが支持される理由
なぜ、日本すごい系や愛国系が支持されているか?というと
- 失われた30年という不況
- 終身雇用の崩壊
- 日本企業の世界的地位からの転落
- 東日本大震災のような大災害
- 中国の台頭
- 中国や韓国との歴史問題
などのさまざまな不安からきているのでは?と考えています。
このように不況が長引く日本では、いろいろなところに拠り所を見いだす人がいるように思います。
前回、紹介した異世界転生アニメもそうですし、
異世界転生アニメが流行る理由ー 現実世界で勇者になれない僕ら - とーしばブログ
今回解説する日本すごい系や愛国系コンテンツ、東南アジア移住などの海外移住、投資でのセミリタイア、新興宗教、インフルエンサー、オンラインサロンなど
⇒日本人が拠り所の一つのジャンルとして日本すごい系や愛国系があるのでは?と考えています。
なぜ中高年から支持されているのか?
僕が今回なぜ?日本すごい系や愛国系が中高年層から支持されていると思ったのか?
これらのコンテンツの特徴として日本という国や日本人という民族など、
⇒日本と日本人というものに強いアイデンテティーや拠り所を見出しているということです。
そして日本がすごかった時代をリアルタイムに知る世代こそがこの中高年層なんですね。
逆に10代、20代、30代の若者が生まれた頃には、すでにバブルは崩壊していました。就職する時にはリーマンショックも経験しています。 テレビで見たり両親から聞くだけでどうやら日本がすごかったらしいということくらいしか分かりません。
生まれた時から日本は不況だった世代と日本がすごかった時代を知る世代とでは、日本という国に対しての感覚が違うのではないか?と思います。
とりわけ、日本と日本人というものに拠り所を求めているのが中高年世代ではないか?と思います。
トランプさんではないですが、、
まさにMake Japan Great again !! (日本を再び偉大な国に!!)
という考えを支持しているのがこの層なのでは?と考えています。
韓流ブームから領土問題、歴史問題へ
僕の記憶では、2010年くらいから始まり、2013、4年ごろから日本の歴史観の変化や領土問題や歴史問題が目立つようになってきたと思います。
ちょうど日本が中国や韓国と領土問題や歴史問題で揉めていた時です。 今でもですが、中国や韓国で反日運動が激しかった時代ですね。
僕の記憶では2004年にはヨン様など韓流俳優や韓流ドラマが人気でした。
2010年にはKara や少女時代などK-pop が人気でしたが、、
テレビでもYouTubeでも2012、3年頃になるとテレビでは韓国や中国を小馬鹿にしたような内容や領土問題や反日デモなどをテレビで見るようになりました。
少し前まで韓流ドラマやK-pop を扱っていたのに、だんだんと中国や韓国の反日運動や小馬鹿にしたような内容や領土問題を扱う番組が目立ってくるようになり違和感を感じました。
YouTubeでも嫌中・嫌韓・愛国系ユーチューバーが目立つようになりました。
今までなら学校の教科書やテレビやドラマ、映画では、ほとんど触れられてこなかった日中戦争や南京事件、韓国併合、慰安婦問題などの歴史問題についても頻繁に話題になりはじめたのもこの頃からです。
僕が2014年にフィリピン留学に行ったのですが、こういう日本の空気感の変化に違和感を覚えました。
そして今までの日本の歴史の空白の期間が取り上げられて動き出したのがこの頃です。
僕はこの頃から時代の空気が変わったなと思いました。 今から振り返ると日本の空気感が東日本大震災が一つのきっかけだったのかな?と思います。
さらに2010年から中国がGDP 世界第2位になり、領土問題や歴史問題が話題になり始めたんですね。
サムスンやヒュンダイなど韓国系企業が目立つようになってきたのもこの頃からじゃないかな?と思います。