こんにちは とーしばブログのトシです。
今回はワーホリで海外での働きやすさと引き換えにするものという話をしたいと思います。
結論から言うと、、
⇒海外は働くのが楽な分だけ、日本より海外の方がサービスの質が落ちます。
⇒ 逆に日本は働くのが大変だけど、便利できめ細かいサービスを安く受けられますし、商品のクオリティも高いです。
海外は不便だけど、働きやすい
よく海外生活についてのエッセイやブログで、[海外は不便で生活しづらい]と愚痴や不満を言っている人がいますが、それは働きやすい環境と引き換えなんですね。
仕事でも日本ほど高いクオリティやレベルを求められないので働きやすい分、どうしても不便な生活になってしまいます。
日本とは違いきっちりと8時間労働が基本です。仕事が無かったらその場で帰れますし、日本みたいに定時まで掃除や雑用をして過ごすということもありません。
お店も夕方の早い時間から閉まりますし、郵便局などの公共施設は土日休みということも普通にあります。サービスの質や接客の質もいい加減だつたり日本より高くないことが多いです。
でも、それは海外はサービスや仕事よりも'' 働く人 '' の方が優先されるからなんですね。
だから海外ではそこまで仕事の質やサービスのクオリティを高く求められません。
上司と部下の関係はフラットで上下関係も厳しく無いです。 仕事が終わって帰る時に上司や周りに気を使うことも無いです。 変に勘違いして自分は偉いんだって威張ったお局さまや先輩もいないです。
ホテルで接客をしているとお客さんも寛容な人が多いように思いました。お客さまは神様だ!!という変な勘違いをして威張り散らす客もいなかったです。
8時間労働が基本で、残業は割り増し手当てがきっちり付きました。周りもそんな感じなので、逆に暮らす時は日本よりかはサービスの質は下がります。
日本は'' 仕事とサービス'' が優先の社会
逆に日本は'' 仕事とサービス'' が優先の社会で、とても便利な生活を送ることができる分、働くのは大変です。
みんなが仕事に対して気を使ったり、サービスのクオリティにものすごく厳しいので働きにくいですが、サービスや物のクオリティーはとても高いです。
クオリティの高いサービスを受ける分だけ、働く側はストレスも多く仕事で気を使うことが多いです。
⇒そういうことを抜きにして日本がいいか?海外がいいか?と言う議論を見ますが、それは違うかなと思といます。
やはり思ったのは、日本は働く人は二の次です。仕事と物、サービスが優先順位の上にあります。便利な生活が送れるのは、そうした働く人の犠牲の上に成り立っているからです。
逆に海外は人が中心です。逆にサービスやものが二の次になります。 不便だったりサービスがいい加減だったりということが起きますが、日本のように働きすぎだったり、ストレスだったりということは少ないのでは?と思います。
海外で暮らすために知っておきたいこと
海外で暮らすのであれば不便さに対する寛容さも必要です。 寛容な心を持って生活していないと海外では生活していけません。 海外では働くストレスが少ない分、そういう部分を理解しないといけないんですね。
僕としては、日本よりも働やすかったので、サービスが少し悪くても仕事が楽な方がいいです。
最後に
これは、あくまで僕がオーストラリアやニュージーランド、カナダで働いた経験をもとにしています。
もちろん、日本でも働きやすい職場はあるでしょうし、海外でもストレスがかかる仕事や気を使わないといけない仕事はあると思います。
あくまで一つの意見として聞いてみて下さい。
ではまた