こんにちは とーしばブログのトシです。
今回はバンクーバーは住みやすい街なのか?という話題です。
↓前にも似たような記事を出したので載せておきます。
2019年のカナダワーホリでバンクーバーに数週間滞在していました。よくネットではバンクーバーは住みやすい街だと言いますよね?
しかし、あくまで僕の意見ですが、、バンクーバーは長期で住みたいかと言われたら疑問でした。
それにバンクーバーはとりわけ家賃が高いと感じました。 シドニーに住んでいた時は郊外だったらそこそこの値段で住めたのですが、バンクーバー郊外のレントもわりと高かったです。
なにより、僕が過去に訪れたオーストラリアやニュージーランドの街の雰囲気と比べると、あまりバンクーバーは治安の面で住むにはオススメでは無いという感想です。
今回は2019年に数週間、バンクーバーに滞在して思ったことについて書いていきます。
バンクーバーの治安の問題
まず初めにオーストラリアやニュージーランドの街に比べて、バンクーバーは治安の面で不安があるなと思いました。数週間滞在しただけなのに、いくつか気になる点が見つかったからです。
まず、最初にバンクーバーで目にしたのは、浮浪者や明らかに貧しい身なりをした老人がいたり、クスリのせいなのか変なことをずっと言ってる人がいたりする光景でした。
そして、カナダはマリファナが合法なので、街を歩いているとマリファナ の匂いが時々します。普通にマリファナショップも見かけます。
とりわけガスタウンあたりは、貧困エリアみたいで、夜中にバスでヘイスティングあたりを通ったら ホームレスや浮浪者みたいな人が大勢いたり。
バスの中から見たから、まだ安全でしたが、あの時間にあのエリアを1人で歩くのは止めといた方が良さそうです。
なにより大きな街だけに、いろんな人達が住んでいます。都会には当然、ガラの悪い人やレベルの低いもいます。きっと、ニューヨークやパリ、ロンドンなんかも似たようなもんじゃないかなと思います。
ちょうど、滞在している時、バックパッカーの近くのピザ屋で軽食を食べていたら、何人かガラの悪いような人が入ってきて、その中の一人にジロジロ見られてニヤニヤしながら、からかわれたことがあります。 やばいなと思ったので、なるべく早く出ました。*変な人に絡まれたら、無視して素早く立ち去った方がいいです。
Sin numberを取りに行った時も、見るからに変な人に「国に帰れ!!」みたいなことを言われました。
なのでバンクーバーでは、ある程度、防犯意識と緊張感を持たないといけないと感じました。それでもアメリカみたいに銃があるわけでは無いのでまだマシかも知れません。
銃は怖いですよ、、バックパッカーで知り合った黒人の男の人は「黒人にとっつてアメリカは住みにくい国だ!」と言ってましたし、知り合いで普通にベルトに銃を携帯している人が多いと言ってました。
バンクーバーで感じた貧富の差
バンクーバーではエリアごとにあからさまに貧富の差を感じました。
リッチな人は本当にリッチで、 高層タワーマンションに住み、華やかなブランドの服を着ていました。 スーパーの品揃えも値段も明らかに違いました。
ビジネス街で見たパリっとしたカッコいいスーツ姿で早歩きで取引先と電話をする姿はドラマそのものでした。
バンクーバーの高級ホテルに面接に行った時は、このホテルに泊まる富裕層をチラッと目にしました。
中心街にある高級レジデンスの部屋はシェアハウスでも1週間で1000ドル以上します。
UBC(ブリティッシュコロンビア大学)のキャンパスを見に行ったり、看板をみたりしましたが、頭の良さ以前にお金持ちかそうじゃないかが明暗を分けます。
キャンパスに入る頭の良さや能力だけが取り上げられますが、そもそも親が富裕層か、?そうじゃないか?が子供の将来を決めます。
この世は、資本主義の世界なので、お金を持ってる人とそうで無い人への扱いや人生が全然違います。滞在していると、そんな都会と資本主義の闇みたいなものが見えたりもしました。
一方で貧困の人達は、道でダンボールやビニールシートで作ったテントみたいなもので寝てたり、見すぼらしい格好をしていました。わりと高齢の男の人が多い感じでした。マックで寝泊まりしている人もけっこういましたね。
なかには大きめのレンチを引きずりながらゴミを漁ってる人がいたときは、さすがに怖かったですね。
とくにヘイスティングストリートは、多くのホームレスが座ったりウロウロしていました。
【ヘイスティング・ストリート】
ヘイスティングストリートは他のストリートとは明らかに違ってお店に鉄格子があったり、ストリートが違うだけで場所の雰囲気が変わります。クスリの売人がいたり、中毒者がいるみたいで、トラブルに遭わないためにも近づかない方がいいエリアです。
【ギャスタウンと周辺エリア】
ギャスタウンでは、中年のおじさんが訳の分からないことを叫んだり、意味もなくウロウロ歩いていたり、オーストラリアで見たタイプのホームレスの人達よりアグレッシブな感じがしました。
ギャスタウン、ヘイスティングストリートは周辺も危ないです。
バンクーバーでは嫌な目に遭いやすいのか?
シドニーにいた時は、本当にたまに嫌な目にあっていた程度だったんですね。 1年のうち数回ほどくらいですね。
しかしバンクーバーでは、わりと高い確率で嫌な場面に遭遇するんじゃないかとチラッと思いました。
ニュージーランド、クイーンズタウンでも、たまに変な人がニヤニヤしながら 、からかってきたり車から大声で叫んできたりなどがあったりしましたが、本当にたまにあるくらいでした。
逆にバンクーバーは明らかにその確率が高いかも?と感じました。
あくまで数週間、滞在していただけで、 嫌だなって感じたり 浮浪者が変な叫びをあげてるのに遭遇したりしたので、なにかトラブルに巻き込まれる可能性も高いんじゃないかと思いました。
しかし、最初に滞在した数週間、嫌な目にあったんですがバンフから帰ってきて、もう一回滞在した時は嫌な目には遭いませんでした。
治安の面からだったら、まだオーストラリアのシドニーの方がいいかも知れません。
たしかにホームレスはいるんですが、座ってお金を恵んでくれるようにカップを持っているだけだったのでバンクーバーのホームレスより大人しかったです。
郊外に住んでいて、お金をもらう時だけ来るんで、街の中心に段ボールハウスを作って住んでるわけではありませんでした。
シドニーの貧しいエリア Red fern と少し危ないエリアのKings cross もバンクーバーに比べるとそこまで危険ではなかったです。 変な人や頭のおかしな人もあまり見なかったですね。
もちろん、たまに嫌な目には遭いましたが、一年のうち数回くらいでした。なので、バンクーバーの方が嫌な目に会う回数は多いんじゃないかと思いました。
あとはバンクーバーでは、ある程度は防犯、警戒状態にならないといけないのも疲れました。
今回のことから、 治安を考慮するとシドニーやメルボルンの方がオススメです。
バンクーバーに住むなら、トラブルに巻き込まれないように少し気を引き締めた方が良いかもしれないと思いました。
全体的にオーストラリアの方が治安はいいと思います。 パースに友達が住んでましたが住みやすいんじゃないでしょうか?
あと、カルガリーでは人が全くいないゴーストタウン化する時間があるんですが、人がいない時が一番危ないらしいです。日曜日の午前中でしたが人がいない時のを見て、不気味でした。
どの街にも変な人はいる
もちろん、どの街にも変な人はいます。オーストラリアやニュージーランドにも、やっぱり嫌がらせをしてきたり、変な人はいました。なのでバンクーバーだけが悪いというわけではありません。
特に子供とかがからかってきますね。クイーンズタウンで中学生くらいの2人組がニヤニヤしながら、ジロジロ見られたことあります。他にも車で通り過ぎるときに大声で叫んでくる人とかもいました。
なので、どの国でも常に防犯意識は必要です。
最後に
差別や嫌がらせ、変なことする人って、大抵レベルが低い人達ですから、無視して相手にしないのと、 距離を取るのが大切ですね。
今はSNSなどで情報が簡単にゲットできますが、あくまで編集され切り取られた情報なので、自分で雰囲気を感じる、体験してみるのが大切です。
バンクーバーについて、以前のブログでも同じようなことを書きましたが、あくまで参考程度に。
これを読んで、最後は自分で判断して、うまくブログの情報を活用してほしいです。