こんにちは とーしばブログのとしです。
一般的にオーストラリアのファームは稼げるといいますが、実は作業量の割にファームは稼げるように見えて稼げないことの方も多いです。(もちろんファームには当たりハズレがあるので一概には言えないです)
このYouTube動画を見ていると、バスで送迎されてる様子が映ってて、自分もメルボルンファームでの経験があるんで分かるのですが、朝4:00、5:00に起きて1時間くらいかけてファームまで毎日行ってました。バスもこの動画みたいなマイクロバスでした。それか友達とか同僚に車で送迎してもらってガソリン代をみんなで割って払ってましたね。
たぶん、この動画でも送迎料が片道5ドルとか取られてるんじゃないかな?と思います。
そして、ファームに到着すると、こんな感じで韓国人のボスから仕事の説明やミーティングがあり仕事開始です。 仕事のユニフォームはKマートで一式揃えてました。
そして、こういうファームで働いているのは、ほぼアジア系だったり韓国、日本、台湾から来るワーホリ率がかなり高いです。
仕事の求人が韓国語や中国語、日本語で書かれていることが多いので、あまり英語はできないけど、セカンド、サードビザを狙ってファームジョブをしてるって人がほとんどでした。
この動画で映ってるファームはオレンジファームです。2人ペアで一箱作って、1箱35ドル、時給換算で10ドル程度って言っていました。
ファームの仕事ってヘタするとジャパレスよりも時給が低いってことが普通に起こります。
さらに、収穫しても傷があったり腐ったものは換算されないので、さら少なくなったりします。
なので、たくさんフルーツが取れても、数に換算されなくて稼げないってこともあります。
メルボルンのストロベリーファームで同じような経験しました。雨の日はストロベリーが全てダメになるんで給料はのほぼ無給で12時間、作業していましたね。
この動画を見ていると、ブログとかでは分からないリアルなワーホリが分かります。AldiやWoolworthで野菜や果物が激安で売っている理由は、ワーホリの安い労働力が支えているから、という現実があります。
オーストラリアはセカンド、サードビザが取れるメリットはあるものの、ファームジョブはけっこう大変なんですよね。