こんにちは、とーしばブログのとしです。ハウスキーピングでゲストルームの臭いを取るためにオゾン発生機を使ってました。
あまり知られていませんが、オゾン発生機は殺菌効果も見込めるようなのでコロナ対策にも良いのではないか?と思います。
今回は、ニュージーランドのホテルの仕事でオゾン発生機を使った経験から、オゾン発生機の使い方と注意点を語っていきたいと思います。
前回、中国人とインド人ゲストのルームの掃除についての話をしました。中国人、インド人ゲストに関わらず、ゲストがルームを使った後、部屋に染み付いた料理の匂いなどがどうしても取れない時にはオゾンマシーンを使っていました。
↓こちらは一般向けのオゾンマシーン
↓ ハウスキーピングではこのタイプのオゾンマシーンを使っていました。
ホテルのルームに臭いが染み付いてる場合
ホテルに滞在するゲストが料理をしたりすると、ルームに臭いが染み付いてることがよくあります。
ゲストルームの臭いを取るために消臭スプレーを使ったり、部屋の掃除と同時に窓を開けて換気をする時もありました。
それでも臭いが取れない時には、スーパーバイザーに連絡してオゾン発生機を持って来てもらいま
す。 オゾン発生機は脱臭するのに時間がかかるので、臭いを取るための最終手段でした。
いずれも部屋をキレイに掃除し終わってから脱臭していました。
オゾン発生機の使い方
オゾン発生機とは、空気を綺麗にして部屋の匂いを取る空気洗浄機のような物です。
ホテルのルームを締め切ってオゾン発生機を30分〜1時間 2時間ほど稼働させて染み込んだ臭いを取ります。
ハウスキーピングスタッフがチェックアウトルームを全てキレイにしてからオゾン発生機を稼働させてました。
チェックアウトルームをキレイにして、次のゲストが来るまでに臭いを取るようにします。ルームの汚れもですが、臭いがするとクレームになるので注意が必要です。これもハウスキーピングの仕事でした。
【オゾン発生機の注意点】
オゾンマシーンが稼働してる間は部屋には入れません。使い方としては、窓とカーテン締め切って、部屋に誰もいない状態にして使います。
オゾンマシーンが稼働している状態で長時間、部屋にいると体に悪いのですが、スイッチを切る時や少し様子を見に行く時は大丈夫です。
なのでオゾンマシーンが稼働してる間は、ゲストが誤ってルームに入らないためにルームのドアに立ち入り禁止の張り紙を貼っていました。
オゾン発生機で脱臭したあとのルームは、独特の匂いがするのですが強力な脱臭効果がありました。