こんにちは、とーしばブログのとしです。
今回は、2021年、6月・7月の状況についてです。最近、1000ドルほど、投資額を増やしました。なので、若干ですが、利子が299ドルまで増えました。増えたり減ったりはしますが、もう少しで300ドル突破ですね。
この前、ちょっとしたきっかけで、地元の銀行のオススメの投資ファンドとASBのBalance Fundを比較しました。
ニュージーランドの投資と地元の銀行の投資で得られる利益をシュミレーションしてみた。 5年で100万投資したシュミレーションで2倍の差が出た pic.twitter.com/7LSZryMf65
— Toshi トシ (@toshi35606707) 2021年6月29日
試しにシュミレーションで比較してみると、たった5年でなんと2倍の差があります。
ASBのBalance Fundで比較して、約2倍なので、その上のGrowth FundやPositive Impact Fundと比較すると、さらに大きな差があると思います。
さらに長期の運用だと、もっと大きな差になると思います。改めて、どこの投資ファンドを扱うかというのが大事だなと思いました。
シュミレーションで100万円を5年運用した図を見たところ、ニュージーランドのASB銀行では、1000ドルの利子がついたのに対して、地元の銀行の投資ファンドでは複利計算なのにも関わらず、5万円しか利子がつきませんでした。しかも手数料が3万円も引かれています。
ちなみに100万円と1万ニュージーランドドルは、厳密にいうと同じ額では無いのですが、比較しやすいようにこの額にしました。
やはりASB銀行は、使いやすいだけでなく、投資ファンドもかなり優秀だと改めて思いました。
シュミレーションしたのはベイリー・ギフォード世界成長株ファンド
シュミレーションしたのは、地元の銀行で一番オススメだったベイリー・ギフォード世界成長株というファンドです。どうやら三菱UFJの投資ファンドのようです。
世界成長株と書いてるだけあって、やはり長期運用じゃないと、効果が出ないのかもしれません。それとも、ただ単に大したことないだけなのかは、、僕自身も、そこまで詳しいというわけではないので、分かりません。
ベイリーギフォードって名前だけ聞いたら、なんだかめちゃくちゃ凄そうですが、ベイリー・ギフォードの利率は、ASBのConservative Fundと同じか、それより少し下くらいです。
ASB銀行のConservative Fundと言えば、一番ローリスクな代わりにローリターンなファンドです。そのファンドと同じか、それより少し下くらいの利率なので、地元の銀行でオススメされているファンドというのは、あくまでそれなりのレベルと言っていいでしょう。
YouTubeでベイリーギフォードについての解説もチェックしてみたのですが、解説している人も微妙でした。有名な投資系ユーチューバーでベイリーギフォードを解説している人はいなかったですね。
もしも銀行から投資の勧誘をされたら
地方の銀行で投資運用を勧められても断った方がいいでしょう。ファンドの名前だけ聞いて後で自分でネットで金利や手数料を調べた方がいいです。
よく貯金額が1000万くらいあったら、銀行から投資の勧誘がくるらしいですが、このベイリーギフォード世界成長株の金利を見ても、やはり投資するファンドによってこれだけ差が開くんですよね。
投資ファンドのスペックをよくよく見ると大したことない微妙なファンドの可能性はあります。(もちろん優良なファンドも、なかにはあると思います。)
それに銀行によって手数料も違うと思うので、同じベイリーギフォードでも扱っている銀行が違えば手数料も違ってもう少しパフォーマンスが良いという可能性もあります。
なので、もし投資ファンドを利用するにしても、勧められるままに何も考えず契約するのではなく、しっかり手数料や年利をしっかり計算した方がいいです。
銀行窓口で、「将来のために、、」みたいに投資を勧められたからと言って、安易に契約するのは、危ないなと思いました。まずは断ってネットで調べるのが鉄則です。
投資を始めるにしてもセールスマンの言われた通りに投資ファンドに申し込むと高い手数料で低い金利の投資ファンドに申し込まされるなんてこともあり得ると思いました。