こんにちは、とーしばブログのとしです。
今回は、Banff center for arts and creativity というホテルの寮がキツくて1日で出て行った話についてです。
【Banff center for art and creativity website 】
確かにスタッフアコモデーションは、かなり安く住むことができますが、わりと他のバンフについてのブログでは、安く住めることばかり言われているので、デメリットを話したいと思います。
バンフセンターに応募する
まず、バンフセンターの仕事は、Indeedで見つけて応募しました。面接は、電話面接で事前に面接をしてもらいました。いつ来れるか?いつから働けるか?や今までの仕事経験などを聞かれて、ハウスキーピングの待遇や寮について説明してもらいました。
2019年当時のバンフセンターの待遇は
【僕が行った2019年7月、当時の待遇は】
- 時給15.25ドル
- スタッフミールは有料で朝4ドル 昼4ドル 夜5ドルです。1日13ドル、1ヶ月で390ドルほど
- 休憩が45分
- ハウスキーピングの働く時間は、朝9時〜夕方17:45まで、週40時間
- スタッフアコモデーションが1日につき10ドル、1か月で300ドルほど
ホテル自体も、かなり新しいホテルみたいで部屋もスタイリッシュで綺麗です。
このホテルは、イベント施設やコンサートホール、美術館のような展示場が一緒になったような少し珍しいホテルです。夏にはこのホテルでコンサートなどのイベントがあります。
このように夏は、ホテルの野外会場でサマーライブがあったりします。バンフに滞在したらぜひ行ってみてください。
スタッフアコモデーションの意外なデメリット
このバンフセンターのスタッフアコモデーションは、月300ドルとかなり安いです。バンフでは、格安のスタッフ用のルームを用意している職場も多いです。
バンフは特殊なケースで、バンフのルールで、やたらと新しい家を建てれないので、スタッフアコモデーションを用意している場所がたくさんあります。
バンフでワーホリしていた人たちのブログを見ても、仕事と部屋を用意してくれるから、かなりお金を貯めることができ、費用がかからないのでオススメだと言う人は多いです。
しかし、スタッフアコモのデメリットとして、事前に部屋を見学したりできないうえに、割り振られるルームがランダムなのがデメリットです。
たしかにスタッフルームは、月ごとのレントでみると、かなり安く、ルームを探す手間が省けて良いというメリットはあります。
ところが、仕事を始めるまで住む部屋の様子が全くわかりません。
場所によっては仕事に応募してからマネージャーとメールでやり取りしている時にスタッフルームの写真を見せてくれることはあります。
それでもルームをシェアするときは、一緒に住むルームメイトの相性で合わないケースも多々あります。
❌僕はバンフセンターに行ったときにここで失敗しました。
やはり、自分でシェアルームを探すメリットとして、レントはスタッフアコモデーションよりも高いのですが、自分に合った部屋を探すことができます。
僕自身、こういったバンフのスタッフアコモデーションの良い面ばかりを見て、メリット、デメリットを考えていませんでした。
スタッフルームは安いように思いますが、どのルームを使うか入ってみるまでわからないので、メリット、デメリットはあります。
無犯罪証明書を取得してバンフセンターへ
このホテルでは、スタッフアコモデーションを使うためには、無犯罪証明書が必要でした。
なのでRoyal CanadianMounted Police (RCMP)で無犯罪証明書を取得できます。費用は40ドルで、所要時間は15分ほどでした。
朝、バンフのバックパッカーをチェックアウトして、バスは運行していないみたいなのでタクシーを使って行きました。タクシーでは片道5ドルほどでした。
バンフセンターは町から少し離れた山の上にあります。徒歩で20分ほどですが、さすがにスーツケースを持っていくには厳しそうです。
ホテルに着くとスタッフ用の入り口が場所がわからなくて、少し迷いましたが、スタッフらしき男の人に案内されて、オフィスに行き、入寮の説明をされました。
そこで、スタッフアコモの説明も受けました。ルームキーをもらい、用意しておいた無犯罪証明書も渡しました。
スタッフルームに案内されたものの、、
僕のルームは309というルームで、すでにルームメイトがいました。その人は、感じの良さそうなカナディアンだったのですが、ロック系の趣味で埋め尽くされて、壁にもロック系のポスターだったり、机にインテリアがあったりしてました。
⇒ルームに入寮した感じとしては、誰かの部屋に泊まるという感じでした。
その人は、ずっとカーテンを閉めて、部屋の明かりを暗くしていたので、その薄暗さも嫌でした。
しかも、2人部屋で狭い部屋にすむのでプライバシーが全然なかったり、机もすでに使われていて使おうとしても気を使います。本来なら共同で一つの机を使うのでしょうけど、すでにその人の物のような状態でしたね。ドアもずっと開けっ放しという感じで、廊下から丸見えです。
その他人の部屋にいるような感じや誰かの部屋のルールで過ごさないといけないというストレスがかなり心の負担でした。なので、時間を見計らい、初日でホテルを出て行くことにしました。
ホテル自体が悪いというよりも、僕が割り振られた部屋が合わなかったという点が大きいです。
ワーホリの期間は、たった1年しか無いので、仕事や環境が合わないと思ったら、我慢せずにすぐに出て行くのもアリです。
ホテルの仕事を初日で出て行く
僕自身は、そのバンフセンターのスタッフルームを見た時点で無理でした。
辞めたことについては、翌日メールでスーパーバイザーに出て行ったことを知らせて、キーデポジットの20ドルだけは残していきました。
そのホテルは少しバンフの町から離れた場所にあったので、帰ろうとしてもタクシーがありませんでした。歩いて帰ろうかなと思っていたところ、ラッキーなことに親切なケベックのカナダ人スタッフに町まで車で送り届けてもらいお礼で一応4ドルを渡しました。
1日で辞めたので、いろいろ無駄なお金も飛んだ
結局、1日でホテルの仕事を辞めたので、せっかく40ドルもかかって無犯罪証明書を取ったり、行き帰りにお金を払ったり、ルームのキーデポジットで払ったりしていたのが無駄になってしまいました。
そして、またホステルの部屋を予約することになってしまいました。
最終的には、キャッスルマウンテンで働けるようになったのですが、それまでにはこんなことがありました。