こんにちは、とーしばブログのとしです。
早いものでカナダワーホリから2年が経過しました。僕がカナダワーホリを終了したのが、2019年11年18日でした。
現在は実家に暮しているのですが、カナダワーホリがかなり昔に思えます。
だいたいワーホリブログを書く人って、ワーホリが終わったら更新をストップする人が多いのですが、多くの人は日本に帰国して、もとの日常生活に戻るからだと思います。
もとの日常って、本当に今までの生活に戻るってことなんですよね。
日本に帰ってワーホリ特有の万能感が消えて無くなるんですよ。だからワーホリのその後って、あんまり情報がないんですよね。
僕自身も日本に帰国して、今までと変わらない日常を送っています。
ワーホリから帰国すると英語を忘れるのは本当か?
よく日本に帰国すると英語を忘れると言われます。これは半分本当で半分嘘だと思います。
理由としては、一昔前ならまだしも英語環境を作ることはそこまで難しく無いからなんですよね。
僕だったら、よく海外の友達と英語でチャットをしたり、時々ですが電話で話をしています。
そして、市内にある英語カフェで海外の人たちと英語を話したり、Netflix で英語字幕、英語の音声でドラマや映画を観ています。
ニュージーランドの銀行口座のASBやIRの手続きも年に何回かあったので英語でカスタマーセンターに問い合わせをしたりもしました。
英語を忘れたく無い、英語力を維持したいというのであれば、自分次第でどうにもなるんですよね。
なのである程度の英語環境さえ作れば、そこまで心配する必要ないかなと思います。
一番いいのは、海外の英語で話せる親友を見つけることですね。
英語で自分の思ったことや楽しかったこと、疑問に思ったことや身の回りの出来事などを話せると割と英語力が維持できます。
これはハロートークやタンデムがあれば日本に住んでいても、気軽に友達を見つけれるんでそこまでハードルは高くないと思います。
仕事面ではかなり限られる
しかし、仕事面で英語を使う職業ってかなり限られているなって思いました。地方だと本当に英語でできる仕事ってほぼ無いんですよ。
それが京都だったり、東京、大阪、横浜、ニセコだったり英語を使う仕事がある場所は問題無いのですが、英語を使える職業がある地域ってかなり地域格差があります。
英語を使う仕事って事務作業かホテルの観光技ですね。あとは英語教室などでしょう。
一番英語の仕事がある観光業(ホテル)だと、英語が出来るからといって、そこまで年始アップは見込めそうもありませんね。
日本自体が資格、技能があっても年収がアップするか微妙なので英語に限らず、そんなものなのかも知れません。
英語が出来れば収入アップは半分幻想なのかなと思いました。
英語を忘れた場合
仮に英語で喋ろうとしても言葉が出てこなかったり、ボキャブラリーが減っていて、これって英語でなんで言うのか?と考えてしまうことってあると思うのですが、一時的に英単語が出てこない状態だと思うんですよ。
英単語がスムーズに出てこない状態って、小学校、中学校時代のクラスメイトの名前が出てこない状態に似ていると思うんですね。
でも、それってクラスメイトの名前がすぐに思い出せないだけで、全く知らない状態ではないですよね?
英語力にしても脳の記憶が一時的に休眠しているだけで、思い出せばスラスラ言葉も出てくると思います。
もし、英単語を忘れても単語を復習して思い出していけば、英語力がある程度、回復するとおもいます。
しかし、あくまで自分が勉強して身につけた英語力が戻って来るのであって、それ以上の英語力を身につけたいのであれば、さらに英語の勉強が必要です。
日本に帰国すると生活環境が日本語に戻る
これはワーホリ勢、共通だと思うのですが、日本に帰国すると、圧倒的に英語環境が減るんですよ。
日本なので、生活するにも英語じゃなくて日本語で全て完結するんですね。
家族や親戚、友達と話すにも日本語ですし、街に出ても英語ではなく日本語です。
ほとんどのワーホリ勢が直面するのが、[日本語で生活できる環境に戻る]ってことなんですよ。
何もしなければ、あなたの脳は「英語が必要無い」と判断して、自然に英語が記憶の奥に収納されるんですよ。
その状態がいわば、[英語が思い出せない、英単語がスムーズに出てこない状態]です。
英語を忘れないためには、やはりある程度自分で英語環境が作れるかどうかですね。でも意識すれば英語環境は自分で作れます。
仮に英語がすぐに出てこない状態になっても、英語を思い出せば英語を使えるようになります。