こんにちは、とーしばブログのとしです。
今回は仮想通貨についての話題です。今年に入ってから1月10日から11日の深夜台にかけて仮想通貨が軒並み暴落しました。
仮想通貨界隈は、新年早々に波乱のスタートになりました。
カザフスタンでの情勢不安が暴落につながった
仮想通貨の暴落の原因は、カザフスタンでの燃料価格の高騰による反政府デモの影響でビットコインのマイニング施設にも影響があったからだと言われています。
あまり知られていませんが、カザフスタンは米国と中国に次ぐマイニング大国です。
中国がマイニングを規制したことで、カザフスタンは近年注目されています。
マイニングには、高度な機能を持っているコンピューターが必要です。マイニングコンピューターにはかなりの量の電力を必要とし、安価で豊富なエネルギー資源を持つカザフスタンは世界屈指のマイニング大国でした。
カザフスタンには、マイニングに必要な条件が揃っており、、
- コンピュータの熱を冷ますための極寒の気候
- マイニングコンピューターを大量に設置できるだけの広いスペースを持つ倉庫や工場があること
- そして、コンピューターに必要な電力が安価であること
などです。
しかし、そんなカザフスタンで起こった情勢不安が、今回の仮想通貨の暴落につながったのではないかと言われています。
そして、今回の暴落では、仮想通貨だけでなく米国株も軒並み暴落しました。
世界で何かしら大きな事件あるときは、必ずといっていいほど株価や仮想通貨の価格に影響を及ぼします。
カザフスタンのデモについて友達に聞いてみた
マレーシアに英語留学していた時に知り合ったカザフスタン出身の友達にカザフスタンの情勢について聞いたのですが、デモの影響でアスタナ(カザフスタンの首都)では建物や車が燃やされたり、反政府デモが激しくなっているようです。
そしてデモの影響からネットが遮断されて困ったとカザフスタンの友達が言ってました。
さらに政府はデモ隊をテロリストと呼び警察を動員して、催涙ガスやスタンガンを使って鎮圧したようでデモ隊では逮捕者も出ました。デモ隊と警察の衝突で双方に死傷者が出たとのこと。
このデモは燃料価格の高騰が原因と言われていますが、どうやらカザフスタン国民は、元首相のやり方にかなり怒っているようで、現在のカザフスタンの首相は、いわば元首相の操り人形で本人は中国に逃亡しているとも言われていますが詳細は分かりません。
どうやらカザフスタン政府のデモ鎮圧の背後には中国とロシアの思惑があるようで、とくに中国はカザフスタンへの進出を狙っているようです。
そして逃亡した元首相は、カザフスタンの領土を中国に割譲するという密約を中国に持ちかけているとのこと。
日本語でニュースを調べても、中国がカザフスタンの領土を狙っているかまでは分かりませんが、中国やロシアがカザフスタン政府のデモ鎮圧の背後にいることは確かです。
しかもカザフスタンの元首相は、アスタナを自分の名前に改名しようとしたり、元首相はやりたい放題みたいです。
他にも、カザフスタンでも格差が拡大していて、さらにコロナウイルスに経済難なども原因だと言われています。