こんにちは、とーしばブログのとしです。
今回は、2021年12月、2022年1月の運用状況についてです。
前回は300ドル台から288ドルに戻りました。1月は再び増えるかと思いきやファンドの利子がそこから159ドルまで大きく下がりました。
これは2022年1月のロシア、ウクライナ危機の影響だと思われます。今月はASB投資2021年12月、1月は株価も仮想通貨が暴落して、僕のファンドも影響を受けています。
どれだけASB銀行の金融のプロが運用してくれているとはいえ、世界的な金融ショックの影響はどうしても受けてしまいますね。こういう金融危機はじっと耐えるしかありません。
ニュージーランドの投資ファンドを金融のプロが運用してくれていても、どうしても世界情勢の影響を受けるということです。積み上げた利子が逆に目減りするリスクがあるということですね。
そして「なぜ株価や仮想通貨が大きく下がったのか?」ということと、[世界情勢の動き]を勉強するきっかけになるので投資ファンドと仮想通貨をやって良かったと思います。
ロシア、ウクライナの危機
今月はトンガの海底火山の大噴火、カザフスタンでの反政府デモ、そしてロシア、ウクライナ危機がありました。
どうやらロシアとしては、もしもウクライナがEU側に入ると、そこからロシアの威信が低迷していくことへの懸念があり、アメリカとのライバル関係のこともあります。ロシアとしては面白くないことが多いようでウクライナをEU側に入れたくないようです。
武力を使ってでも、東ウクライナだけでもロシア圏に入れておきたいという意図があるようです。
ロシアは、ウクライナとの国境に軍を配備しており両者の緊張が高まっています。
圧倒的な軍事力に訴えようとするロシアに対して、ウクライナは一方的に不利なように思えますが、実はウクライナはトルコからAIを搭載した無人ドローン兵器などの支援を受けているようです。
まるでSFのような話ですが、実際に無人ドローン兵器はアルメニアとアゼルバイジャンとの紛争で使われ威力を発揮しています。
- AIドローン兵器が勝敗を決したナゴルノ・カラバフ紛争の衝撃 アゼルバイジャンが使用したトルコ製ドローンが開く新たな軍拡(1/4) | JBpress (ジェイビープレス)
- 米国政治学者フランシス・フクヤマ氏「トルコの軍事ドローンは完全にゲームチェンジャー」(佐藤仁) - 個人 - Yahoo!ニュース
ここでもどうやらトルコがアゼルバイジャン側にドローン兵器を支援しているとのこと。しかしトルコがドローン兵器というとあまりピンとこないですね。
そして、中国、ロシア、アメリカでも2030年までにドローン兵器、無人兵器の開発と軍事利用に力を入れているようです。
このドローン兵器は、自動的に敵兵を発見してドローン爆弾で攻撃をするという恐ろしい兵器です。ロシア側としても、そんな恐ろしい新兵器を持っているウクライナに下手に手出しはしないのではないかと予想しています。
これからの時代は、いろいろな分野でAIを制する国が世界を制する時代になりそうです。