とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

ベルリンのとあるホテルで無給トライアルをした話/ トライアルの落とし穴について 【ドイツワーホリ】

今回は、ベルリンのとあるホテルで無給トライアルをした話です。

 

オーストラリアとかだとワーホリの歴代のワーホリ先輩たちのおかげで、バンダバーグの違法ファームの存在とか、シドニーメルボルンの最低時給以下のジャパレスやカフェで働いた体験とか、何かしら知れる手段があるのですが、ドイツはそういう情報が少なくて全く分からないんですよね。

 

今回のトライアルや全てのトライアルがそういう訳ではありませんが、ただ働きで上手いように使われないために今回の話で調べたことと僕の体験談をシェアしたいと思います。

↑ネットで調べたら、どうやらトライアルといって実はただ単にタダ働きさせられる場合も多いみたいです。

 

 

僕がドイツで初めてトライアルをしたのが、ベルリン市内のいくつかのホテルにスタッフを派遣してるエージェントが紹介してくれた とある5つ星ホテルです。

 

そして指定された日にトライアルに行ったのですが、開始時間が10:00で15:30まで働きました。その時は昼休憩も小休憩も無かったです。終わり頃はハウスキーパーという仕事のせいもありクタクタでお腹も空くし…しかも無給です。

 

そしてトライアルが終わり、ふと思ったのですが、、、トライアルって聞こえはいいですが、要するにただ働きのお手伝いさんです。昼も小休憩も無しで、5時間ガッツリ働いて、僕の場合はAnmeldung(住民登録) も無かったので、どっちにしろ働き損だなって思いました。

 

ホテルにトライアルに問い合わせてみた

こうした疑問があったので、トライアルをしたホテルに休憩やトライアルでお金がもらえるか聞いてみました。 しかしホテルから来たメールの内容は「ドイツの法律では6時間以内の仕事では休憩はありません。」という説明だけで、トライアルで働いた日のお金については回答が得られませんでした。

 

僕としては、時給9€とかでいいから手渡しとかで欲しかったなって思いました。(ドイツの2022年現在の最低時給は12€)

 

そして、トライアルは通常2時間~5時間とのことでした。正直なところ5時間も働いたら立派な労働じゃないかな?(日雇いみたいな) と思いますが。

トライアルでタダ働きをするなら、せめて2時間とかにして欲しいですね。

 

もちろん、本当に入りたい会社のトライアルなら頑張ってみるのもありですが、そうでもない会社からトライアルのオファーがあった場合は、働くだけ無駄なのかな?と思いました。

 

ドイツの会社の中には、トライアルと称してタダ働きさせる会社も多いみたいなので、これからドイツワーホリにくる人は気をつけた方がいいかもしれないです。