こんにちは、今回はカフェMars にウエイターの有給トライアルに行ってきた体験談についてです。
今回は、今までみたいに、ただ働きではなく有給でトライアルをしてきました。
Cafe Mars 求人サイト
Cafe Mars について
このカフェがあるSilent Green は、元火葬場をオシャレに改装した建物なのですが、イベント会場にもなっていて、コンサート、ライブ、上映、展示などのイベントが行われるようです。
さらにCafe Mars の建物では、会議やカンファレンス、ワークショップ、会社の祝賀会などのイベント向けに料理のケータリングをしているようです。
働いてる人は、ほぼドイツ人でドイツ語環境で、働いてるスタッフは若い人が大半だったので、英語でも働ける感じはしました。でもカスタマーはドイツ語、英語、半々という感じはしましたね。
仕事は直接、カフェのウェブサイトにメールを送った気がしますが、[Cafe Mars Wedding ]とかで調べたら募集があれば求人を見つけることができるのではないかと思います。
カフェMars に有給トライアルに行ってきた
僕はGreen Mars というカフェ、レストランにトライアルに行ってきました。場所はWedding 駅の近くにあります。かなりオシャレな場所でオススメのカフェです。
一回 面接に行って、後日 トライアルに行くことになりました。その時にコーヒーをいただきました。
カフェの雰囲気もオシャレでプライベートでも行ってみたいなと思いました。
カフェのマネージャーと話をしてトライアルに来ないか誘われました。
トライアルの時給は10€でした。
ドイツでトライアルといえば、少なくて3〜4時間、よくあるのが6時間ガッツリただ働させられるので、Cafe Mars の有給トライアルは良心的でしたね。
トライアルは10時に始まり、12時にお店がオープンするので10時〜12時まではオープン準備をしていました。
このカフェは席数が80 席あり、夏の繁忙期は人手が必要みたいでウエイターを募集してました。
スーパーバイザーに仕事を教えてもらい、テーブル番号を教えてもらって、テーブル番号が書かれた表を置いていき、テーブルにお花やキャンドルを置いていったり、テーブルを拭いたりしました。
仕事を教えたくれたのは、40代くらいのドイツ人の女の人で、英語とドイツ語で仕事を教えてくれました。
英語でも仕事を教えてもらえましたが、やはりドイツ語が話せた方が仕事の同僚や上司とのコミニケーションもスムーズにできるんだろうなと思いましたね。
その上司も丁寧に仕事を教えてくれましたが、忙しい時にはドイツ語で話してきたりしたので、やはりドイツ語があった方が望ましいのが分かりましたね。
↑外のテラス席はこういう感じになっており、Cafe Marszは夏にオススメのカフェです。
テーブルにザーブするためにナイフ、フォーク、スプーンのセットを作り、お通しで出すパンを切り分けて、トレーに入れていきました。
キッチンの裏側には、ケーキを作るペストリーがありました。そのペストリーにある倉庫にダンボールの入ったパックの牛乳やアーモンドミルクを持っていきました。
それを一人でやったので、最初の時点から、なかなかの肉体労働でしたね。
仕事を通して、カフェの裏側を見たのですが、料理を作るのに使っている材料は、普通にドイツのスーパーに売っているものでしたね。
だからコーヒーが3€くらいするとしたら、原価はもっと安いと思いますし、カフェ代には場所代やコーヒーを作ってくれた人のスキルや人件費、カフェの運営費用も込みであの値段なんだろうなって思いましたね。
12時すぎからだんだん忙しくなった
12時から徐々に人が増えていき、キッチンでフードを受け取り、お客さんのテーブルまで持っていくフードランナーの仕事をしてましたね。
キッチンからテラス席まで距離があり、2〜3、4皿のパスタやサラダ、スープなど重い料理を運ぶのに階段を上り下りするのが大変でした。
僕は、オーダーを取ったりはせず、オーダーは他の人がタブレットを使って取っていました。取ったオーダーがタブレット端末を通してキッチンやカフェに届くという仕組みでした。
レシートにオーダーされた料理とその個数を確認してテーブルに持って行きます。
席がたくさんあるので、持って行くのにちょっと迷いました。
10時〜16時の中で、13時、14時あたりが一番忙しくて、ほとんど1人で終わった皿やフードを持ち運びしていました。重い皿を持ってキッチンとテーブルを何度も往復して、かなり疲れました。
キッチンの人も「今は忙しいから、あまり説明できないから自分で確認してね」って言われ、忙しいのもありピリついた感じでしたが、なんだかんだで優しかったです。
お客さんも、僕が席が分からなくて、右往左往してたら対応が優しかったですね。なんか余裕があるというか、大変でしたが、接客が得意って人はかなりオススメの職場じゃないか?と思います。
でも、僕が働いてきた工場やハウキーや倉庫内作業よりもレストランの仕事の方が肉体労働なんじゃないかな?って思いましたね。
6時間働いて60€もらえた
トライアルは10時〜14時までと言われていたのですが、16時まで働きました。忙しさが落ち着いたところで、マネージャーに呼ばれてオフィスに行きました。
やはりドイツ語ができないと厳しいと言われましたが、僕も内心はここで働くのは大変だなって思ったので、すんなり帰りました。
全体的に働いてる人の雰囲気は良かったので、慣れれば悪くない職場じゃないかな?と思いましたね。
トライアルといえど、ちゃんとした書類を渡されて、60€受け取ったことを証明する書類と60€のキャッシュをもらいましたね。