とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

何の予告もなしにベルリンのとあるホテルでタダ働きすることになった体験談【ドイツワーホリ2023】

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こんにちは、とーしばブログのとしです


今回は、何の予告もなしにベルリンのとあるホテルでタダ働きすることになった体験談です。


ドイツでは、トライアル(お試しに無給で働くこと)というものがあるんですが、半分はトライアルという名目でのただ働きなんですよね…

ベルリンで仕事を探しているとトライアルの誘いがよく来ます。

僕もいくつかのホテルでトライアルして4〜5時間ガッツリ無給で働きました…

 


もし、本当にここで働きたいという意志がないのであれば、このトライアルはやめといた方がが良いと思います。ネット上でもドイツ語や英語での情報でトライアルはやめとけという掲示板や知恵袋で書いてあるのをちらほら見かけます。

 

そして僕の場合は、IBIS Budged というアレキサンダープラッツにある1つ星ホテルでトライアルがありましたが、何の説明もなくいきなりトライアルがありました。

 

↓メールでは「土曜日9時から来てください」と書いてあるだけでした。

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面接もなく、何の説明もなく働くことになったのはこのホテルが初めてで、普通なら「トライアルがあるので動きやすい服装で来てください」などの説明があったり、面接があってからトライアルの誘いがあります。

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指定された時間から、さらに30分待ってから、いきなり仕事を説明してくれる担当の年配の女の人に連れられて、2階のルームの掃除を担当することになりました。荷物はストアルーム(荷物やハウスキーピングの道具を置く場所)に置いてしまったので、すぐに取りに帰れません。

いきなりハウスキーパーとして働くことになったらのは少しビックリというか「マジか…」という気分でした。

 

なので、ハウスキーパーの仕事をバックれることを考えたんですよね。最初のチャンスは担当の女の人が道具を取りに行くタイミングだったんですが、少し迷っているうちにその人が帰ってきてバックれに失敗してしまいました。

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このような感じのチェックアウトルームを掃除します。1つ星で安いホテルだからか、掃除は簡単でした。その代わり掃除するルームが多かったですね。

やり方を説明してもらったら1人でルームを掃除します。完全に人手として使われてるなって気分でしたが、もちろん給料は全く出ません。

 

荷物がストアルームにあったので、水を取りに行くとか、トイレに行くと言ってバックれようとしてストアルームの鍵をもらうタイミングを逃して2回ほど失敗して、3回目でやっと自分の着ていたジャケットを道具入れの部屋に入れたいと言って、担当者の人からストアルームの鍵をもらい、その人が仕事をしてる間に急いで仕事をバックれました。

 

エレベーターを降り、レセプションには「時間なのでもう行きます」と一言伝え、IBISホテルの担当者にメールで「このホテルでは働きたく無いです」とメールで書いて、電話がかかってこないようにスマホ機内モードにしてバックれました。

 

仕事は9:30から始まり、11:00にバックれたので1時間半タダ働きをすることになりました。

いきなり不意打ちでトライアルをすることになったので、なんだか時間を無駄にした気分でした。

 

 

最後に

ドイツでは合法的にトライアルがあるようになっているので、タダ働きになったり、ちょっとグレーな感じなんですよね。

働きたい職場なら良いですが、微妙な場所なら断っていいと思いますし、今回の僕のようにいきなりトライアルをすることになったら、メールで事後報告して遠慮なくバックれていいと思います。

 

ベルリンの市役所(Bürgeramt)に住所登録に行ってきた/ ドイツワーホリで税金番号をゲットするまで 【ドイツワーホリ2023年】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

前回は、Anmeldung(住所登録) ができる家に入居して、市役所(Bürgeramt)で住民登録の予約方法について説明しました。

 

今回は、ベルリンの市役所(Bürgeramt)で住民登録をした体験談と税金番号を取れるまでについてです。

 

朝一にベルリンの市役所(Bürgeramt)を予約

僕は朝5時に起きて市役所(Bürgeramt)の予約サイトをチェックして運良く予約を見つけました。

 

運よく予約できたのはよかったのですが、予約時間は、なんと予約した時間から30分後の予約枠でした。なのですぐに着替えて行く準備をして、予約した市役所が運よく滞在していたホステルの近くでトラムに乗り急いで市役所(Bürgeramt)に行きました。

 

↓ちなみに僕が登録に行ったのがリヒテンベルクLichtenbergにある市役所Bürgeramtでした。Googleの口コミを見ても割と高評価で英語でも丁寧に対応してくれました。

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いざ リヒテンベルグの市役所へ

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急いでトラムに乗り、8:30の予約の時間に間に合うように役所に行くと、役所では、すでに何人かの人が待っていました。自分の番が来ると受付に住所登録のメールを見せて、英語で予約しに来たことを伝えました。

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このようにメールの予約確認を見せるとスムーズだと思います。

 

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待合室のモニターに予約番号と手続きを行う部屋番号が表示されるので、呼ばれるまで静かに待ちます。僕は15分ほど待ちました。

 

自分の順番が来たら指定された部屋に入り担当者の人に書類を渡します。僕の時は英語でOKでした。

担当者の人が僕の申請書を元にデータをPCに入力し、データを作成して、登録証明書とパスポートのコピーを取り登録終了です。

 

担当者によっては、ドイツ語でしか対応できないって人もいるので、不安な時はドイツ語を話せる友達とかWGのオーナーと一緒に行くと安心だと思います。

 

ドイツワーホリで必要な税金番号について

この住所登録の時に忘れてはいけないのが税金番号ですね。申請する時に住所だけでなく、ポストの名前を記入します。

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アパートだと複数のポストがあるので自分の住んでる部屋のポストの名前を忘れずにメモしておいて登録の時に記入します。

 

税金番号は、ドイツ語でSteuer Identifikationsnummerと言います。

税金番号は11桁の数字で日本のマイナンバーのようなもので、成年・未成年に関わらず個人に割り当てられます。ドイツ仕事をする時に必ず必要になってくる書類ですね。

 

税金番号が届くまでにかかった期間

税金番号が届くまでにかかった期間ですが、僕は申請して2週間ほどで届きました。

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このような市役所から、こんな感じの書類が届きます。WG探しにかなり苦労したので、届いた時の安心感や喜びは大きかったですね。

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中を開けるとこのような書類が入ってました。11桁の税金番号は仕事をする上で大切になってくるので、紛失しないようにクリアファイルなどに書類を入れて保管しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

ドイツでのWG探しは大変!?/ベルリンでWG探しに苦労した体験談を語る 【ドイツワーホリ2023年】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。ドイツでのWG探しは、どれくらい大変なのか?

今回は僕自身がベルリンでWG探しにめちゃくちゃ苦労した実体験を体験談を語ります!

 

ドイツ版のシェアハウス WG(ヴェーゲー) とは?

ベルリンをはじめドイツでは、WG(Wohngemeinschaft) と言ってドイツ版のシェアハウスです。

ドイツのシェアハウスだと2人~3、4人で住むタイプが多いです。たまに5~6人のWGもありますが、かなり多い方です。2023年時点ではコロナ後ということもあり、2人〜4人くらいの少人数のWGが多いです。

 

10人くらいのWGだと、学生寮やホステルや大型の宿泊施設を一時的にルームとして貸し出してる場合もありますが、かなり特殊な例です。

メリットとしては、ドイツのシェアハウスは基本的に1人部屋なのがいいですね。

そしてドイツワーホリに来てからは、まずAnmeldung(住所登録)ができるルームを探すことになります。しかし、そうしたルームを見つけるのが大変なのがドイツワーホリの大変な点です。

ドイツワーホリを現地申請する場合にも、このAnmeldungが必要になってきます。

ここら辺がオーストラリアやカナダ、ニュージーランドでのワーホリと違う点ですね。

 

Anmeldung できる条件の良いWGを探すのが難しい

ここでは「Anmeldung できるWGを探すのが難しい」という話をしたいと思います。ドイツワーホリに来て、最初にすることがAnmeldung (住民登録)できるWGを探すことです。

これがドイツワーホリでの最初の難関です。

逆にAnmeldung 不可で短期滞在(1~2ヵ月程度)のWGならわりとすんなり見つかります。

 

WGのオーナーからの返信率が低い

WGのオーナーにメールを送っても返ってこなかったりします。詳しくは他のブログで説明してます。

 

WGの募集にはたくさんのメールが殺到するので、オーナーはいちいち全ての人に返信しないんですよね。オーナーが見学をOKした人しか返信が来ないので、募集を見つけたらとりあえずメールを送ってみましょう。WG探しは、とにかく数打てば当たるという世界なので、根気よくとりあえず数をこなすことが大切になってきます。

 

ドイツで家を見つけるにはどれくらいかかる?

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ベルリンは、2022年にウクライナ移民を受け入れがあったこともあり、WGを見つけるのが大変です。1ヵ月~2ヵ月、長くて3ヵ月くらいかかると見ていいでしょう。日本人だけでなくベルリンで家探しをする人は、誰でもこれくらいかかるそうです。

 

しかし、こだわりが無く選ばなければルームは1~2、3週間で見つけることも可能です。

あるいは、タイミングが良ければすぐ見つかると思います。なので、すぐ部屋が見つかったという話はかなり人によると思います。

というか1~2週間で部屋が見つかった話は、あくまで結果論でしかないので、あんまり参考にしない方が良いと思いますね。

僕は、ベルリンに来る前にミュンヘンに3週間ほどいたのですが、ミュンヘンの方がベルリンより家賃が高くさらに家が見つけにくいようです。ドイツの中でも西ドイツの方が家賃が高い傾向にあります。

 

ベルリンだと旧西ベルリンエリアが家賃が高く、旧東ベルリンだと家賃が西ベルリンよりかは安い傾向にありますが東ベルリンでもだんだん家賃が高くなってきてますね。

→とりわけPrenzlauer bergなど中心に近く家賃が高かったりするみたいです。

 

そして、旧東ドイツだったライプツィヒドレスデンだと300€~400€でルームがあったりします。

 

こうした住宅不足と部屋探しの難しさを理解していなかった僕はベルリンでの部屋探しにめちゃくちゃ苦労しました…

 

慢性的な住宅不足 & 家賃の値上がりが起きている

今は、ベルリンだけでなく、ロンドンやパリ、ローマ、コペンハーゲンアムステルダム、ダブリンなどのヨーロッパの主要都市でも部屋を見つけるのが大変みたいです。

理由としては、住宅不足と年々、家賃が上がっていることが理由です。

ベルリンも10年前(2014年ごろ) は、月々300€ ~400€あれば、ベルリン中心部で広い部屋を借りれたようですが、今はかなり難しいです。(探せば350€とかなら家具無しルームが稀にありますが、たいてい学生寮です)

ベルリンに長く滞在してる日本人の人たちに聞いても、口を揃えて10年で倍以上に家賃が高くなったと言ってますね。

 

しかも、ベルリンは他のヨーロッパの都市に比べれば、まだマシな方なのだそうです…

今や こうした家賃の値上げ、さらにエネルギーと物価高騰は、ヨーロッパだけでなく世界中で問題視されています。

こうした中での部屋探しなので、お金には余裕を持っておいた方が良いです。

 

ドイツワーホリの予算はどれくらい必要?

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家探しは長期戦を覚悟した方が良いのでドイツワーホリの予算は、あるに越したことはありません。

ドイツに来て語学学校に行ったりしない場合でも少なくとも3000€~4000€以上、ワーホリの資金があるのが望ましいと思います。

 

ドイツワーホリの残高証明で、往復の航空券があれば2000€あればドイツワーホリに来れますが実際に2000€の貯金だけでは、すぐに資金が尽きてしまうのでオススメしません。

 

理由としては、家探しに時間がかかること、入居する時に家賃と1~2、3ヵ月分のデポジット(預かり金)を支払わなければならないこと、そして仕事を始めても給料が1ヵ月先まで待たないと振り込まれないからなんですよね。

ベルリンを例にすると、家賃は安くても月々400€でプラスで1~2ヵ月分のデポジット(最低400€~800€以上)が必要です。時々ですが、3ヵ月分のデポジットを要求してくるオーナーもいます。

 

逆に半月分のデポジットでOKという良心的なオーナーもたまにいますが、大半は1~2ヵ月分と考えておいた方が良いです。

 

オーストラリアワーホリとかなら、2週間分のデポジットと1週間分のレントを家賃を支払って、あとは週ごとに家賃の支払いがあり仕事さえ見つかれば、週払いで給料ももらえます。

なので極論、現地に着いてから手元に15~20万くらいあればなんとかなるんですが、ドイツワーホリはよっぽど運が良くないとほぼ無理なんですよね。

 

ベルリン部屋探しして気づいたのが、デポジットの額に幅がありすぎることです。

家賃と合計1000€以上で、めちゃくちゃ高いルームから家賃とデポジットの合計で1000€以下のルームなど本当にさまざまです。

 

WGのルームはライバルとの争奪戦

ベルリンでの話ですが、とりわけ良いルームは争奪戦です。いつもWG Gesuchtなどで、新しいルームをチェックしてメールを送っても返ってこないことが多いです。

とりあえず良さそうなルームがあれば、どんどんメールを送りましょう!

 

返信をもらうためにもメールの内容だったり、メールを送るスピードも大切になってきます。WGのルームが募集されてたら、すぐ送った方が良いですね。時間が経てばそれだけ返信が来なくなるので。

 

↓オーナーに送るメールの書き方は、この記事で詳しく書いてます。

toshihsto145.hatenablog.com

 

ホステルでのAnmeldung は不可

コロナ以前はホステルでもAnmeldungが可能だったみたいですが、今ではAnmeldung 不可のところが多いです。僕もホステルにメールでAnmeldung が可能か問い合わせてみましたが…

ベルリンではPremium Hostel というホステルは、ドミトリールームで月々500€で数ヶ月住むことが条件でAnmeldung の登録手数料が200€でした。デポジットは無しです。

でも一度2、3日泊まって見て決めた方が良いかな?って思います。


ホテルは、レジデンスタイプのホテル(一泊100€以上)なら長期滞在すればAnmeldung できる場所もあるようです。ただし月々の宿泊費が高額になるのでお金を持ってる人限定の方法ですね。

 

Schufaが必要なWGもある

WGのなかにはSchufa(信用スコア証明書)の提出が必要なWGもあります。だいたい、あらかじめWGの募集要項に必要だと書いてます。または資金証明書、過去3ヶ月の収入が書かれた書類など。

 

要するにちゃんと家賃とデポジットを払えるか?という証明書ですね。

でも、全てのWGで必要ではないので、たまに提出を求めるWGもあるくらいで知っておいていいと思います。

正直なところドイツワーホリで、1年住む程度ならShufaが必要ないWGに住めば良いだけなのでShufaは無視していいと思ます。

 

学生オンリーのWGまたは エラスムスの学生オンリーのWG

家賃が300€台で安いなーと思ったら学生限定の学生寮だったり、学生のみのWGだったりするパターンも多いです。

大学生限定のWG だったり、エラスムス(ERASMUS)の学生オンリーというWGもよく見かけます。

 

エラスムス(The European Community Action Scheme for the Mobility of University Students : ERASMUS エラスムス計画)とは、大学間で協定を結び、EU欧州連合)圏内の学生の移動を活発にすることが目的の留学制度です。

「大学生または、エラスムスの学生しか受け入れてません」というWGもわりと多いですね。

 

女性限定のWG

WGを探している男性にとって辛いのが、この女性限定のWGです。確かに女性の安全のためだったりプライバシーのために女性限定のWGがあるのは理解できるのですが、この女性限定のWGが意外と多いんですよね。

良さそうなWGに限って女性のみ、女性限定というWGは本当に多いんですね。

それに女性限定といっても、明確に規定されてるわけではないので、女性のWGの中に1人男性が住んでるなんてパターンも普通に存在するので、WGを募集してる人の好みというか考えに依存してるパターンが多いですね。

女性の方が物を壊さなかったり、共用スペースやリビングを汚さない、うるさく騒いだりしないだろうという個人的な主観も多いので、正直なところ当てにならないですね。

男性に取ってはキツイですがこうしたパターンのWGも多いです。

 

そもそもメールを送れるWGがほとんどない

女性限定、エラスムスの学生オンリー、No Anmeldung(住民登録不可)  Shufaが必要など、こうした条件に合わないメールを送りようがないルームが半数なので、そもそもメールを送れる数が限られてくる上に、さらにWGオーナーからの返信率も少ないです。

なのでWG探しはベルリンのような大きな街でも、どの街でも大変ですね。



KaltmieteとWarmmieteについて

たまにKaltmieteまたは、Warmmieteと書いたWGの募集があったりします。

→Warmとはドイツ語で温かいという意味、kaltは寒いという意味で、Mieteは家賃という意味です。

Kaltmieteとはつまり家賃のみということですね。その他の料金が別なので家賃とその他の費用がかかるので、募集されているWGの家賃より実際には高かったりしますが、たいていの求人は全て込みの料金が表示されていることが多いです。

 

Warmmieteは水道 光熱費、インターネット代など、全てを含めたトータルの家賃です。毎月の支払いは基本的には表示されている金額だけで済みますが、使いすぎると追加料金がかかることもあります。

事前にオーナーと英語でメールのやり取りをする時、見学する時に追加費用がかかるのか?光熱費やWifi などの料金は含まれているかチェックした方がいいですね。

 

ベルリンなら毎日大量にWGの募集がある

WG探しは大変ですが、ベルリンなら毎日大量にWGの募集があるので、どこかしら見学に行けるルームはあります。(他の都市はどれくらい募集があるのか分かりません)

 

根気よく朝から晩までWG探しのためにスマホの画面に張り付いていればルームはあります。逆にそれくらいしないとルームの見学に行けないので、ドイツワーホリがスタートしてすぐはそういう状態になるので、好きなことがあまりできないですね。

ドイツ旅行は、最初の1、2週間であらかじめ済ませておくとか、資金が不安な場合はワーホリ後に周遊するとかでもいいと思います。

家探しが始まると、精神的にストレスがかかるので、たまに友達と遊ぶとか、ホステルで知り合った人と話すとか飲みに行くとか、外を散歩して気分転換をするとかした方がいいですね。

 

 

こだわらなければルームはある

こだわらなければベルリンでもすぐ見つかると言いましたが、具体的にどんな感じ?というのをあげていこうと思います。

 

  • 家具も電球も無いルーム

よくあるタイプのルームが家具も電球も無いルームです。

オーストラリアやカナダ、ニュージーランドでワーホリしたことある人からするとビックリするかも知れませんが、かなりの確率でベッドや机、イス、電球すら自前で準備しないといけないルームがわりと多いです。

見た目はまるで、鉄格子のない広い独房みたいな部屋です。

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この写真のように何もないルームは多いですね。まれにですが、新築のアパートだと家具もキッチン用品も全て自前で準備しないといけないルームとかもあります。

 

WGは、家具付きルームもありますが、1~2ヵ月の短期間でAnmeldung 不可のルームのパターンが多いです。

長期WGだと家具付きルームは競争率が高かったり、家賃が高かったりします。

家具無しるーに入居する場合は、マットレスや毛布はホームセンターやIKEA、eBay などで購入できます。

マットレスは安くて50€〜100€で買えます。eBay だと値段交渉もできるし、すぐ売り払いたい人もいるので応じてくれる可能性もあります。

しかし、ベルリンなどヨーロッパのアパートってエレベーターが無くて、階段を登り降りしないといけないので、マットレスを上まで運ぶのも一苦労なんですよね。

女性だと1人て。重いマットレスを運ぶのも大変でしょうし。引っ越し業者に頼んでも海外クオリティなので当たり外れがあるでしょうし。そういうデメリット全てを考えたら、けっこう大変ですね。

 

しかし、何度も言うようにとりあえず住民登録のためにこだわらなければ、こういうルームはすんなり見つかります。ワーホリは1年限定でその国に住む場合が多いので、こうしたルームは正直、言うとキツイですが、とりあえずAnmeldung したら出て行くくらいのスタンスでワーホリを始めるならばこういうルームもアリだと思います。

ただ、最低限 電球くらいは欲しいですよね。見学の時に確認が必要です。

 

  • 2人っきりで住むWG

冒頭で述べたように、2人っきりで住むタイプのWGもわりと存在します。WGに3~4人以上いれば、気の合う人もいるでしょうけど、2人っきりだとダイレクトに住んでる人との相性が出るので、住むにはキツイかなって思います。こういうルームも選ばなければありますね。

 

女性でも、WGでおじさんと2人っきりで住むルームが普通に存在するので、全く気にならなければルームはあります。

 

  • 肉製品 禁止のWG

これは、イスラム系やベジタリアンのオーナーやルームメイトがいるルームに多いですね。イスラム系だとお酒や豚肉持ち込み禁止だったり、ベジタリアンだと肉製品禁止とか。持ち込みOKだけどフライパンやまな板や調理器を自前で準備するパターンですね。

たまにですが、そういうWHもあります。ここら辺は見学した時に確認した方が良いですね。人によって肉製品がOKというWGもあります。

ベルリンではイスラム系の住民も多いので、そういうルームは意外と多いです。ベジタリアンも日本より多い印象ですね。

 

  • 中心部から遠いWG

これは他のWGの条件よりマシな場合が多いので、例えばベルリン市内から電車、バスで1時間の距離だけど、家具付きで家賃もそこまで高くなければ、この条件はかなりアリだと思いますね。

 

  • 家賃が高い

正直なところ家賃が高いWGなら、お金を出せばルームがあります。しかし家賃が400~500€の間で条件のいい場所だと競争率が高くなります。

 

  • オーナーのルールが細かいルーム

WGのオーナーと一緒に住むタイプのWGはハウスルールが細かいWGがあったりします。WGの募集要項に書いてあるハウスルールがやたら細かい場合は要注意ですね。

 

あまり人気がないので、わりとすんなり入居できたりします。しかしルールが細かいと退去の時に難癖をつけられてKaution(預かり金)が返ってこなかったり、ルールに合わせないといけないので一緒に住んでてストレスになるのでデメリットはあります。

そういう家は誰かの家に住まわせてもらってる感が強くなるので、どうしてもオーナーの立場が強いんですよね。

 

これらの条件が重なり合ってる場合

厄介なのが、これらの条件が複数 重なり合ってるパターンですね。というより、このパターンが本当に多いです。

例えば… 

家具無しルームでドイツ人のおじさんと2人っきりで住むWG

ルームにベットなど家具はあるけど豚肉、アルコールは持ち込み禁止

ロケーションは良いけど、家具無しで家賃も高い

などの組み合わせがあったりします。どの条件なら妥協できるのか?

もしくは、引き続き時間がかかっても良いからルームを探すか?ですね。

 

WG探しにはヒエラルキーがある

ベルリンで家探しをしていたら、実はWG探しやすさにはヒエラルキーがあることに気づきました。

あくまで

現地のドイツ人→ドイツ語を話せるヨーロッパ人→日本人ワーホリや外国人

という優先順位です。

オーナーもWGのハウスメイトも、やはり同じドイツ人とかヨーロッパの人を選びたがる傾向にあると思いました。

なので良いWGのルームに入りたいと言っても、ルームを募集してる側から曖昧な対応をされることがよくあります。

 

例えば、1週間後に見学に来てと言われたのに、いざその日に見学に行こうとしたら「もう既に他の人がルームを取りました」というパターン

 

さらに見学に行ったその日に「部屋に入りたいです」と言ったのに、返事を散々待たされた挙げ句に「誰か他の人がルームに入た」と言われたり「他の人がルームを取らなければルームに入れます」と言われるパターンです。

 

セクハラ目的のWG

ベルリンでは、女性をターゲットにしたワンチャン狙い、セクハラ目的のWGもあります。そうしたルームは家賃が異常に安いことが多いです。

やはりルームを貸す側が有利なんで、そうした明らかにワンチャン狙い、セクハラ目的のWGがあるんですよね。

 

WG Gesuchtで例えば、WGの募集で[独身女性/ママ/お嬢様限定]って書いてあって家賃は月200€、しかもオーナーの顔も載せてあって、その顔が下心しかありませんよって顔してるんですよね。

 

他にも僕が見つけたのが、家賃が月々150€で[添い寝の機会]というタイトルで募集してるルームです。明らかにセクハラ目的だと誰でも分かるので、いつまでもルームを募集していました。
なかには、そういうWGもあったりします。

 

WG詐欺

WGにもたまにですが詐欺があります。

↓この記事でWG詐欺についての詳細が書いてますが、オーナーがドイツにいなくてAirbnb経由で入居前にお金の振り込みを要求された場合は、詐欺だと思っていいでしょう。

toshihsto145.hatenablog.com

 

kautionの返金トラブル

kautionの返金トラブルですが、これもわりとあります。悪質なオーナーだと退去1ヶ月、2ヶ月前にイチャモンというか難癖をつけてルームの修理箇所チェックしにきて、床や壁の小さな傷を指摘してKaution (預かり金)を返金しないパターンや退去後、何も問題ないのにオーナーが返金を渋って先延ばしにしようとするパターンですね。

しかもドイツのWGは1ヶ月、2ヶ月分のKaution(預かり金)を要求されることが多いです。見学の時にいつKaution が返金されるか確認した方がいいですね。

 

これは、運というか悪質なオーナーに当たっても1回、見学で会った程度では分かりにくいですし、あとから分かることもあるので厄介な問題です。

回避する方法があるとすれば、ハウスルールがやたらと細かいオーナーは住むにしても、退去後もどちらも地雷の可能性があるので、なるべくルールが細かいオーナーは避けた方がいいですね。

 

WGの詐欺サイト

僕が遭った詐欺サイトですが、Rentolaという部屋探しサイトです。登録に1€かかるのですが、この時にクレジットカードの番号を渡してしまうと1週間後に39€の請求がきます。しかもいざ登録しても他のWGサイトに飛ばされたり、サイトで表示された家賃をよく見ると実は高かったりします。

このサイトはトラブルか多く、口コミを見ても詐欺という意見が多いです。

最初に1€支払ってキャンセルがなくて、あとから39€支払いが請求される詐欺だという口コミが多数ありました。なので僕もすぐに使ったカードを変えました。

 

他にも日本語サイトでユーロエステートというサイトも評判が悪く詐欺サイトと思っていいでしょう。

 

 

最後に

今回、どこよりも詳しくドイツ(ベルリン)での部屋探しの大変さについて書きました。

正直なところネットで情報を探しても「ドイツでの部屋探しは大変」という曖昧な書き方をしたブログが多かったんですよね。

なので今までの分かりにくい中途半端な他の人のブログに変わって徹底的に詳しく書きました。

今回のブログも何かの参考になればと思います。

 

 

 

ドイツでのWGの探し方/WGへのメールの書き方を解説 2023年版 【ドイツワーホリ】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回はWG のルームを募集している相手にどういったメッセージを送った方が良いのか?について解説します。

 

まずベルリンをはじめ、WG探しが大変なドイツでは、部屋探しは最初の難関です。

 

僕は、2022年11月末〜2月までベルリンでの家探しに家探しをしていましたが、かなり精神的に追い込まれてました。

最初のうちは、オーストラリアやカナダでのワーホリの時の感覚で家探しをしていたのですが、なかなか見つからず、ベルリンでの家探しは本当に大変でしたね。

 

家が見つかるまでに、何十、何百回というWGにメッセージを送ったのですが。返事が来ないことも多かったですね。

 

WG探しで大切になってくるのが、オーナーに自分を知ってもらうための自己アピールをする文章です。

これからWGで暮らすわけですから、オーナーもハウスメイトもどういう人が来るのか?を慎重に選んでますし、これがカナダ、ニュージーランド、オーストラリアでのワーホリの家探しと違う点です。

 

当然、自分が良いと思ったルームは、他の人も狙っているので「入居したい」とオーナーに伝えても選ばれないこともかなり多いです。

 

⇒つまり、オーナーにメッセージを送る前の時点とルームの見学に行ってからの自己アピールが大切だとWG探しで苦労して痛感しました。

 

*さらに、いくら良いメッセージを送ったとしても、相手にメッセージを送るタイミングが遅いと返信は来ませんし。WGを募集してる側は、ドイツ人やヨーロッパ人のルームメイトを優先する傾向にあるので、ともかくWGの募集があるかをいつもチェックして、とにかくたくさんのメールを送る必要があります。

これがWG探しの大変なところなんですよね。

 

相手がどういうルームメイトを求めているか?を考えてメッセージを書く

 

まず前提として、

[募集するオーナーが選ぶ側で、僕たちはあくまで選ばれる側です]

なので相手がどういうルームメイトを希望しているのか?を考えて、自己アピールを書きます。正直なところドイツのWGはルームに入居する条件があったりすることも多いのでダルいです。

ここをしっかり理解してWG探しをした方がルームをゲットできる確率が上がると思います。

 

今回は、一番ルームの募集が多いサイトのWG Gesucht を例にどういうメッセージを送ると良いのか?を解説しますが、ここで解説したメッセージの内容は他のサイトでも使えます。

もちろんメッセージの内容は、自分で考えてアレンジしても大丈夫です。ここで書いている内容はベルリンでWG探しに苦労した僕の考えですので。

 

WGの募集要項をしっかり確認する

まず初めにメッセージを送る前に募集要項を確認してメッセージを送りましょう。

 

例えば、WG Gesucht の場合だと、、

  • 入居できる日にち
  • 1〜2ヶ月の短期なのか?半年〜1年以上の長期募集なのか?
  • 女性のみ、クウィアのみ、ベジタリアンのみ、大学生のみ、男女問わず募集、外国人歓迎
  • Anmeldung 不可 または、Anmeldung 可能

など、必ずWGルームの募集要項が書いてます。とりわけ[女性のみ募集]というのは本当に多いです。

これらに当てはまらないWGにメッセージを送った場合はメッセージが返って来なかったり、見学前に断られます。

 

そして、たまにですが、募集をちゃんと最後まで読んだのかをチェックするために「あなたの好きなアーティストの名前を書いてください」とか、「メッセージの冒頭に○○と書いてください」などと書いてある募集もあります。

 

メッセージは英語でもドイツ語でも良い

送るメッセージは、英語でもドイツ語でも良いです。

もちろん、ドイツ語のメッセージの方が読まれやすいと思うので、ドイツ語で文章を書ける人はドイツ語で送った方が良いかもしれません。

 

僕の経験から言うと、英語でもメッセージを書いても返信は来ますし、ドイツ語の方が良いなと思う場合は、Google翻訳のアプリで英語をドイツ語に変換したメッセージを送ってもいいと思います。僕はそうしてました。

 

少しだけ絵文字を使ってみる

僕は、送ったメッセージが少しでもオーナーの目に留まりやすいように少しだけ絵文字を使ってました。

絵文字を使いすぎると、ごちゃごちゃした印象になるので、あくまで少しだけです。

例えば「私は日本人です」という文章の後に日本🇯🇵の絵文字や富士山🗻の絵文字を使うとかですね。

他にも「料理が得意です」という文章のあとに料理に関係した絵文字を少し使うとかですね。

 

WGの募集に送るメッセージの例

 

  • こんにちは、私は○○です。

⇒まず挨拶と名前ですね。名前はフルネームでも良いですし、じゃなくてもいいです。

 

  • 私は○○歳です

海外は年齢を気にしない傾向にありますが、ドイツのWGには、20代〜60代、70代まで幅広い人が住んでいるので、大学生など若い人の方がいいのか?そうでないのか?は見られてます。

だいたいWGの募集に年齢制限はないのですが、たまに20代前半だけとか、30代前半の人を募集してる場合もあるので、年齢制限がある場合はあえて年齢を書かない方がいいですね。

 

  • 私は日本人です

⇒WG を募集してる人の中には、日本語を勉強しているとか、日本の文化が好きという人がいたり、日本人は礼儀正しく、きれい好きというイメージがあります。

日本人であるということをアピールするのも良いですね。しかし、あくまで現地のドイツ人ヨーロッパ人優先で、日本人やアジア人は二の次というパターンも多いので、アピールポイントにならない場合もあります。

 

  • 私はワーキングホリデー(または語学留学、大学進学)でドイツに来ました。ベルリン(または他の都市の名前)に○年間 住む予定です。

⇒なぜドイツに来たのか?どれくらいドイツに住む予定なのか?を書きましょう。長期向けのWGは、出来るだけ住める人を探しています。

 

  • 私は長期(または短期)のWGを探しています。

WGにどれくらい住みたいのか?を書きましょう。実際に長く住まなくても良いですが、長期滞在のWGの場合は、オーナーはなるべく長く住んでくれる人を探しているので「長く住みたいです」ということをアピールしましょう。

逆に1〜2、3ヶ月程度の短期の場合は、その期間住めることを伝えましょう。

 

 

  • メッセージは英語でもドイツ語でも良い私はホテル、ホステル(または他のWG)に滞在しています。

ホテルやホステルは出て行く日が自由に決めれますが、他のWGに住んでいる場合は、いつから入居できるのか?を書きましょう。

 
  • ○○の仕事をしています。または○○の仕事を探しています。語学学校、○○大学に通っています。

WG側はレントの支払い能力があるのか?を見ています。

今は、何の仕事をしているのか?または何の仕事を探しているのか?学生なのか?社会人なのか?を書きます。

さらに来たばかりで仕事を探している場合は、レントを払える貯金がある、または親のサポートがあるということを書きましょう。

 

  • 私はAnmeldung (住所登録)ができるWGを探しています。

留学やワーホリでドイツに来たらまずAnmeldung が必要になります。これがないと仕事ができませんし、ドイツワーホリの現地申請にもAnmeldung が必要です。正直かなり面倒くさいです!

 

しかも、Anmeldung をやっていないWGもわりと多いです。1ヶ月、2ヶ月しか住めないルームはAnmeldung をやってないルームがほとんどなので、数ヶ月〜1年以上住めるルームを狙ってメッセージを送ります。

長期住むルームでもAnmeldung 不可のルームがあるので事前にメッセージでAnmeldung できるルーム探していると最初から言った方が効率的です。

 

  • 日本では○○の仕事をしていました。または、大学生で○○を専攻しています。

ドイツに来たばかりで仕事を探している場合は、日本でどんな仕事をしていたのか?ドイツでどういう仕事を探すつもりなのか?を書いたり、大学を休学してワーホリしてる場合は大学での専攻について書きましょう。オーナーは、レントを支払う能力があるのか?ということを見ます。

 

そして、大学生が何人かで住んでいるWG も多いので、専攻している学問はアピールポイントになります。社会の場合でも、ルームメイトで似たような仕事をしている場合はアピールポイントになります。

 

  • 私は日本語、英語、ドイツ語を話します。

日本語英語だけでも問題ないのですが、ドイツ語を話せる方が有利です。ドイツ語が少しでも話せる理解できるレベルであればアピールしましょう。初心者レベルと書いたり、B1 B2 などと書くといいと思います。

たとえドイツ語が話せなくても独学で勉強しているとか語学学校に行っていることなど、少しでもいい印象を持ってもらえるような書き方をしましょう。

 

  • 私は○○な性格です。

続いて性格についてですが、例えば「私はきれい好きです」とか「私は騒音を立てません」とか「私はオープンで社交的です」など。

ルームメイトに選ばれやすそうなことをアピールします。やはり、キッチンやシャワーやリビングルームなどを綺麗に使ってくれる人や周りに騒音で迷惑をかけない人、社交的でオープンな人が好まれます。

 

他にも「タバコを吸いません」などルームメイトに選ばれやすいと思うことを書きます。

タバコを吸う吸わない、お酒を飲む飲まないなども見られています。喫煙スペースがある場合は大丈夫だと思いますが、喫煙スペースの有無は確認した方がいいですね。

他にも、お酒は飲んで良いけど、WGでのパーティは禁止とか、友達を呼ぶ時はオーナーに言うとかルールがWGによってはあったりします。

 

そして募集してるルームメイトがベジタリアンだったり、LGBTQなどを基準に募集している場合もあります。それはだいたい募集要項に書かれてますね。

 

他にも、音大生の場合だとルームで楽器の演奏をしていいか?などを問い合わたり確認するようにしましょう。

 

  • 私は○○をすることが好きです。または休日は○○をして過ごします。

ここでは自分の趣味特技、休日は何をして過ごすか?などを書きます。

⇒これがわりと重要でWGでは、趣味が合う人を募集している傾向にあります。

ドイツのWGは「入居したい」と言えば、すんなり入居させてくれるわけではありません。

とりわけ良いWGのルームは争奪戦です。

日本だとガツガツしすぎると敬遠されそうですが、海外は、その逆で自分の長所、趣味や特技があれば、どんどんアピールしましょう!!

 

例えば「クラシック音楽を聴くのが好き」ということもアピールポイントになります。さらに付け加えて「ドイツでクラッシックコンサートに行きたい」とか「楽器を演奏することができます」というアピールの仕方ができます。

 

あとは「ドイツ文学や哲学が好き」なども大きなアピールポイントになります。やはりドイツということもあり、ゲーテトーマス・マンヘルマン・ヘッセフランツ・カフカなどの名前を出すことで、相手と意気投合できるきっかけになりますし。そして海外の人は、会話の中での議論や意見交換を好む人も多いので、世界史や哲学、政治、文学などに興味があるのであれば、どんどんアピールしましょう。

 

他にも「一緒に料理をしたり、話ができるルームメイトを募集しています」と書いてるWGも多いので料理が得意なら、それも大きなアピールポイントになります。

ドイツのWGは、住んでる人同士の交流をしたがるWGも多くて、募集してるWGと自分に共通点があれば積極的にアピールしましょう。

 

 

WGの募集要項によって自己アピールの文章を付け足したりアレンジする

WGの募集要項を読めば、そのWGが何を求めているか?が書いてますし、サイトはGoogle 翻訳で読めます。ドイツ語で読む必要はありません。

 

基本的に一度WGの募集に送るメッセージを書いてしまえば、どんどんコピペで送っていけばいいと思います。

僕は考えた文章をiPhoneiPad のメモアプリに保存してます。毎回、毎回そのメッセージを

コピペして送ります。

 

しかし、なかには、このWGに入居したいなっていう魅力的なWGの募集もあるので、文章を付け加えたり、アレンジしたりもします。

 

例えば、そのWGで「猫を飼っています」と書いている場合「自分も猫を飼っていて」とか「動物が好きです」という文章をちょっと付け加えるのも良いですね。

 

WGの見学に行った時に自己アピールをする

いざ、WGの見学に行けた場合も自己アピールが必要です。ブログの冒頭で言ったように、本当にいいと思うWGは、他の人も狙っているので まさに争奪戦です。

逆に、そこまで魅力でない、どっちでも良いなと思うWGは、そこまで自己アピールをしなくてもルームに入居できる可能性が高いので大丈夫だと思います。

むしろ、とりあえず どこでも良いから入居したいという場合には、わりとすんなり見つかると思います。

 

しかし、このWGに入居したい!!と思うWGの見学に行く場合は、感覚としては仕事の面接と一緒です。つまりWGに入居するに相応しいか?を見られる場です。

 

なので、事前に自己紹介をできる写真をスマホに準備するとか、フレンドリーに接するとか、どういう人を募集しているのか?WGの募集要項を確認しておくなどしておきましょう。

 

もちろん、他の人も一緒に見学に来ていたり、あなたの次にすぐ別の見学者が来ることも多いので、じっくりオーナーと話せないこともあり、ただ単にルームを見せてもらうだけになることも多く、そこは臨機応変に対応しましょう。

 

WGのオーナーに「入居したいです」というメッセージを送る

そして、WGの見学してルームが気に入れば、その場で「入居したいです」と伝えましょう。良いと思ったら、なるべく早く答えを出した方がいいです。

しかし、早く伝えたとしても入居できる訳ではなく、オーナーと既に住んでるルームメイトの判断次第になります。ここがドイツでのWG探しの面倒くさいとこですね…

 

そして、入居するか もう少し考える時間が欲しいとか、他のWGと比較したい場合もあると思うので、次の日または、2日、3日後にオーナーに「入居したい」または「他を探す」ということをメールで伝えましょう。

他のWGを見学する予定がある場合は、それを素直にオーナーに伝えても良いですし、「少し考えたいから明日か明後日に連絡します」と伝えても良いです。

 

そして、入居したいか分からない微妙なルームだったら答えを伝えなくても良いです。

オーナーは、WGのルームメイトを募集した時点で、たくさんの人のメールを受け取っているので、あなたの返信を待っていない場合も多いです。

それに万が一、他のWGと比較して、そのルームに入居したいとなった場合にも保留していたら、もう一度メッセージを送りやすくなります。

 

相手から返事がすぐ来ない場合

いざ「入居したいです」と伝えたとしても、すぐ返事が返って来ない場合も多いです。そういう時は諦めて次を探した方が良いです。というのは、オーナーか他の入居者を優先している場合があるからです。

やはり、あくまでも現地に住むドイツ人、もしくはヨーロッパ人を優先することも多いからですね。

なので「入居したい」と伝えたその日、遅くても次の日に返事が来なかったり、返信が来ても、あいまいな返事で「入居できるのか?」を先延ばしにされたら、諦めて次にいきましょう。

 

 

入居が決まったら

無事、WGへの入居が決まったら「いつから入居できるのか? 」と「いつAnmeldung の書類をもらえるのか?」を確認しましょう。

ここまで来ればあとは入居するだけです。

 

最後に

以上が、僕がWG探しのとき心がけていたことです。何かの参考になればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ベルリンのWG探しで東ベルリン時代の体験談を聞けた

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

ベルリンでのWG探しにめちゃくちゃ苦労しているのですが、たまには良いこともあって。

 

この前、WGの見学でベルリン在住の60代のポーランド系ドイツ人の情報から冷戦当時の東ベルリンの体験談を聞くことができました。

今回は東ベルリン時代の体験談をシェアしたいと思います。

 

東ベルリン時代を知る年配の女性から当時の様子を聞かせてもらった

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その方は、東西冷戦が終結するまで東ベルリンに住んでいて、現在も旧東ベルリン地区に住んでいます。もとはポーランド出身でしたんだそうです。両親はポーランド人で小さい頃に東ベルリンに来たんだそうです。

 

ホーシェンハウゼン収容所について

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現在では一般公開されていますが、当時ベルリンにあるホーシェンハウゼン収容所には、ソ連に対して反体制的とされた人たちが収容されており、一般市民は近づくことができず、周囲は厳重に警備されており、中で何が起きているのか分からない状態だったと言っていました。

 

僕が思うにソ連だけでなく、ナチス強制収容所も、まさしくそんな感じで一般市民は立入禁止で周囲は厳重に警備されていたんだと思います。

ベルリン郊外にあるザクセンハウゼン強制収容所は、もともとナチスの収容所だったものをソ連も反体制的な人を収容する収容所として使用していたという話も、当時のソ連では極秘で、あとから知ったと言っていましたね。

だからこそ、ドイツは歴史教育に力を入れているのだと納得しました。

さらに、当局はこうした軍関係の施設の写真を撮ることを厳しく取り締まっており、見つかれば捕まると言っていたのも印象的でした。

 

シュタージによる取り締まりが厳しかった東ベルリン

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ソ連の秘密警察シュタージは、東ベルリンの市民を常に監視しており、家の電話には盗聴器が仕掛けられて、反体制的なことを言っていないかチェックされると言っていました。

手紙もシュタージによって開封され反体制的なことを言ってないか検閲されていたらしいです。

 

ちなみに、あのプーチン大統領も東ベルリンでシュタージとして働いていて、ベルリンの壁崩壊を目の当たりにしたことで、今のプーチンの思想とウクライナ侵攻に繋がったと言われています。

 

西側の文化はソ連では堕落した文化とされ、国営の映画館でいかに西側の文化が堕落しているかをアピールするプロパガンダ映画を上映したり、西側の文化は厳しく取り締まられていたらしいのですが…

 

意外と、東ベルリンの人々はこっそり西側のラジオを聴いたり、西側のテレビが観れたみたいです。

なんとビートルズなんかもテレビで観ていたと言ってました。

 

しかし、ヒッピーのファッションやロン毛は取り締まりの対象だったんだそうで髪の長さは厳しくチェックされたらしいです。ヒッピーとは当時アメリカを中心とした西側で若者の間で流行ったファッションスタイルです。

 

 

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そして驚いたことに西ドイツの人が東ドイツに入るのは許可されている代わりに名前や住所を記録されるらしいです。

チャックポイントチャーリーでは、実際に検問が行われていたそうです。

 

さらに西側の食べ物や商品は、持ち込みできた代わりにビニール袋に書いてある商品の広告は、取り締まりの対象だったので、ビニール袋の広告が見られないように裏返しにして使っていたらしいです。

 

シュタージによる取り締まりが厳しかった東ベルリンですが、教会だけはシュタージも立ち入ることができない場所だったんだそうです。

この話を聞くとライプツィヒ聖ニコライ教会ライプツィヒでの民主化デモとベルリンの壁崩壊の始まりの場所になったのも納得でしたね。

 

 

ジョージ・オーウェルの[動物農場]をこっそり読んでいた

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その人は、友達に頼んでソ連では禁止されていた西側の本をこっそり持ってきてもらっていて。


とりわけジョージ・オーウェル著 [動物農場]は見つかると大変なことになるから、夜遅くに布団を被って、小さな明かりでこっそり読んでいたと言う話が興味深かったです。

 

[動物農場]といえば、ソ連スターリン政権を批判した本なので、シュタージに見つかったら本当にとんでもない目に遭う可能性があったんだと思います。

 

ベルリンの壁崩壊について

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1989年11月、シャボフスキーの勘違いと失言で起きたベルリンの壁崩壊は、その方いわく にわかに信じがたく、壁の崩壊の2日後に知ったと言ってました。

通りには多くの人だかりができていて、みんな西ベルリンに殺到していたんだそうです。

そして東ベルリンの人々が最初に行った場所はマクドナルドだったんだとか。マクドナルドは西側の文化の象徴的な場所だったんでしょうね。


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そういえばグッバイレーニンでも西側に人々が殺到する様子が出てきます。当時の東ベルリンの様子を知るのにとてもオススメの映画です。

 

最後に

WG探しは本当に大変ですが、こうした日本では聞けないような貴重な体験談を聞くことができたのは良かったですね。

東ドイツの体験談を聞いて、自由に音楽を聞いたり、本を読むこと、自由に考えること、海外旅行だって当たり前じゃないし、民主主義って本当に大切だなって思いましたね。

 

 

ベルリンのWG探しで詐欺に遭いかけた話 /Airbnbを使った詐欺の手口とは?【ドイツワーホリ】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回はWG探しで詐欺に遭いかけた話をします。

WGの中には、こうした詐欺物件も存在します。


物件を見学せずに入居を決める場合、そしてオーナーがドイツ国外にいる場合は注意が必要です。

こういう場合には、オーナーからレント(家賃)とデポジット(預かり金) を求められても払わない方がいいです。

 

僕がベルリンで遭遇したWG詐欺

僕が家を探している時、なかなか部屋が見つからなくて、かなり苦労しました。

その時にクロイツベルクにある物件から連絡が来ました。


そのオーナーいわく、

娘がベルリン大学で勉強している間に購入したアパートを貸し出しており、現在はAirbnb やWGとして短期または長期で物件を貸し出しており

 


物件のロケーションは、

ベルリンの人気エリア クロイツベルク

合計家賃は、暖房、電気、インターネット/ケーブル、および追加費用を含めて 455 ユーロ

デポジットは 600 ユーロで、退去時に全額返金される。

 

とのことでした。

 

さらにオーナーの自己紹介文が載っており

私の名前は○○です。5○歳で、バルセロナ大学の認可を受けた心理学者であり、臨床心理学を専門としています。

という自己紹介文と共に年配の女性の写真も載ってます。

 

オーナーの自己紹介文とオーナーの顔写真もあり、かなり好条件の物件ですし、そこに決めようと考えてました。

 

ここまでは良かったのですが、最後の一文がかなり怪しい文章で

私は現在ドイツにいないので、操作は代理店によって行われます。

という感じでした。

 

 

Airbnb を使ったWG詐欺の実態

そのオーナーはレントとデポジットの支払いをAirbnb経由で請求してきました。

 

幸いにも僕は、事前にWG詐欺はAirbnb経由での支払いを要求してくるということを知っていました。

 

オーナーがスペインにいること、Airbnbを通じて支払いを請求してきたことで、これは詐欺だと分かりました。

 

これが具体的に僕に送られてきたメールの日本語翻訳です。

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Airbnb という誰でも知っている大企業の名前を使い不自然なくらい安全性を強調していることが分かります。

 

さらに見学できないか尋ねたところAirbnb での支払いと安全性について強調する文書が送られてきました。

 

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↑このようにWG詐欺ではAirbnb 経由の支払い、安全性などを強調しながら前払いを要求しているのが分かりますよね?

 

Airbnb Japan からも詐欺認定された

僕は注意喚起のために、この一件をツイートしました。

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↑そしたらなんと、翌朝Airbnb Japan から返信ツイートがありました。

 

Airbnb Japan のスタッフさんいわく、こうした決済方法は公式のAirbnbもやっていないので、詐欺の可能性が高いとのことでした。

 

 

最後に

ベルリンをはじめ、ドイツは住宅不足を利用したWG詐欺が存在します。

僕が体験したWG詐欺はほんの一例ですが、何かの参考になればと思います。

ベルリンの市役所で(Bürgeramt)住民登録をする方法 【ドイツワーホリ2023】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。今回は市役所(Bürgeramt)の住民登録をする方法についてです。

 

まずドイツ語で住民登録のことをAnmeldung ( アンメルドゥング)と言います。このAnmeldung ができるWGとできないWGがあるので、必ず入居前に確認しましょう。

案外、No Anmeldung (登録お断り)のルームが多いので、見学に行く前にしっかり確認しておいた方が良いです。

 

toshihsto145.hatenablog.com

 

ベルリンにしてもドイツの他の都市にしても、住宅不足とレントが年々高くなっていることもあり、ルームを見つけるのが大変なので、資金とルームを探す時間には余裕を持って、ドイツワーホリに行った方が良いです。

ベルリンも10年前(2011年~2014年ごろ) はかなりレントが安かったみたいですが、今はかなり高くなっています。

そんなドイツワーホリですら他のヨーロッパワーホリよりは、まだ情報がありマシみたいです…

 

ドイツの住民登録するまでの期間

ドイツの同じ都市にて3ヶ月以上滞在する場合は、原則として、2週間以内に住民登録をする必要があります。これは[WGで滞在する場所を見つけてから2週間以内またはできるだけ早く登録する]という意味です。

僕はベルリンに来て2ヶ月半、家探しをしている間はホステルに滞在していました。そこから無事にWGが見つかり住民登録しましたが、とくに問題ありませんでした。

 

無事に住民登録Anmeldung できる家が見つかったら、オーナーに書類にサインしてもらい、オーナーに記入してもらう部分と自分が書く部分を書いて、その書類を市役所(Bürgeramt)に行って提出します。

事前に予約を取っておくとか、毎日、早朝に起きてキャンセルで空いた予約枠を探して住民登録のアポを取ります。

 

必ず市役所(Bürgeramt)にて2週間以内に住民登録をできるわけではないですが、WG入居後はできるだけ早めに住民登録をしに行った方がいいですね。

 

ドイツワーホリを現地申請する時や仕事を探す時には、Anmeldung が必要なのですが、単に滞在するだけならAnmeldung は必要ないです。

銀行口座を開くときにAnmeldung が必要だと言われますか、正直なところN26の銀行口座なら入国初日から銀行口座を作れます。

語学学校に通うなど、何かしらの手続きをする場合には必要かも知れませんが、ここら辺は分かりません。

 

 

市役所(Bürgeramt)の来館予約をする方法

続いてベルリンでの市役所(Bürgeramt)の来館予約をする方法です。

登録するために行く市役所(Bürgeramt)は、ベルリン市内であればどこでも構わないようです。

コロナ以前は予約無しで来館できたようですが、今は予約が必要みたいです。(ベルリン以外は分かりません) ドイツの小さな町なら予約無しで行ってもいい場所もあるみたいですね。

 

↓ベルリンでの住民登録予約は、このリンクから入れます。

リンクに飛んだら

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このようなサイトになります。ここから2番目のAnmeldung einer Wohnung Termin buchen  (アパートの登録 予約を取る ) をクリックします。

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続いて予約画面なのですが、このように普段は全て赤色の枠で埋まっていますが、1日に何回かチェックしていると、たまに青い枠が現れます。

 

青枠があったら、いくつか複数、予約できる場所が現れます。他の人も狙ってるので予約に手間取って予約できなかったパターンもあるんで、根気よく予約枠を探します。

↓来館予約ができたこんな感じでメールが送られてきます。

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1ヶ月前の枠と当日枠を狙います。根気よく探すと1ヶ月前の予約枠がたまに空いてます。なのでできるのであれば1ヶ月前にいくつか予約するのがオススメですね。

 

 

当日予約をする時は早朝から予約枠を待つ

 

当日予約をしたい場合は、早朝(朝5時とか) から細かくチェックするのがオススメです。

→なので朝に弱い人にはかなり辛いかもしれません。

 

いうのが市役所は午前中か午後3時くらいまでしか空いてないパターンがほとんどだからです。

しかも、市役所が開いてるのは平日のみです。

土日、祝日は閉館していて、しかも平日も午前中しかやっていない市役所も多いです。

なので意外と登録に行ける時間が限られてるんですよね。

 

僕の場合は、WGの住む場所が決まって以来、朝5時に起きて細かくチェックしていたら30分後に住んでるホステルから近場で、運良く住民登録ができる場所を見つけました。 

 

来館予約は、いくつか別の日をそれぞれ予約しても大丈夫なので、いくつか予約しておくと良いと思います。1カ月後の来館予約しか空いていない場合もあるので、家を見つける前に事前にBürgeramtに予約しておいた方が良いかもしれません。

 

市役所(Bürgeramt)の来館予約をキャンセルしたい場合は?

市役所(Bürgeramt)の来館予約をキャンセルしたい場合は、送られてきたメールのリンクをクリックします。

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続いて、このリンクから

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Vorgangsnummer予約番号

Absage-Code 予約コード

を入力します。

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続いてこうした画面になるのでWeiter (次へ)を押します。

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僕の場合は、すでに予約して申請した後なので、このような画面になるのですが、予約日前は違う画面が出てきて、ちゃんとキャンセルできます。

キャンセルしたら

 

住民登録に必要な書類

住民登録に必要な書類は、まず申請書(Anmeldung bei der Meldebehöde)とWG のオーナーの契約書(Mietvertrag)とパスポートが必要です。証明写真は必要ありませんでした。

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このような紙にベルリンの住所と自分の名前などの個人情報を書きます。サイトがうまく開かないことがあるのでGoogleよりもSafari で開いた方がいいです。

 

僕はベルリンにあるアムステル ハウス ホステルに滞在しているうちに紙を印刷しました。ホステルにいるうちにレセプションに頼んだら無料で印刷してくれます。

 

そしてWG のオーナーの契約書(Mietvertrag)も必要です。

https://www.berlin.de/formularverzeichnis/?formular=/labo/zentrale-einwohnerangelegenheiten/_assets/mdb-f402544-20161102_wohnungsgeberbestaetigung.pdf

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これはオーナーに書いてもらいます。

 

toshihsto145.hatenablog.com