こんにちは、とーしばブログのとしです。
今回はTax Fixというサービスを使ってドイツの確定申告をする方法について解説します。
Tax Fix
Taxfix is the tax app for your tax return
Tax Fixとは?
Tax Fixは2017年に設立したドイツのスタートアップ企業です。
Tax Fixのアプリをダウンロード
ウェブサイトからもアクセスできるのですが、Tax Fixはアプリも使用できるのでダウンロードしておくといいでしょう。担当のエージェントがいて申請書の見積もりをしてくれます。
Tax Fix アプリ
「Taxfix: Tax return for Germany」をApp Storeで
Tax Fixに登録
↑まずサイトを開いたら、Start now for free という部分をクリックします。そこからメールアドレスとパスワードを登録します。
サイトはドイツ語ではなく、英語で書かれているので見やすいですし。
Googleでサイトを開くと英語→日本語にGoogle翻訳できるので大丈夫です。
メールアドレスを登録するかGoogleアカウント経由で登録をします。
メールで登録すると登録が完了するとメールが届きます。
すでに登録している場合はログインをクリックしてメールアドレスとメール認識をすればokです。
↑それから申請したい確定申告の年を選択します。今回は2023年で申請します。
続いてドイツで雇われて働いていた場合は、雇用者を選択します。そして個人情報とドイツに住んでいた時の住所を記入します。すでに日本に帰国している場合は日本の住所を記入します。
さらに振込先のドイツの銀行のIBANコードと自分のId Nr とSteuer IDを入力します。
→納税者識別番号 (IdNr、Steuer-ID) は 11 桁の番号でbundeszentralamt für steuernという書類の他に給与明細にも番号が書かれています。
↓このドイツワーホリの時に最初に住民登録をした時に送られてくる税金番号の書類で確認できます。
そこから、アプリ上で書類を写真を撮りアップロードします。
年末調整の書類をアップロード
Ausdruck der elektronischen Lohnsteuerbescheinigungをの写真かPDFをアップロードします。
仕事にかかった経費や交通費を入力
ドイツの確定申告では、 仕事にかかった経費や交通費の質問があります。
具体的な金額に関する質問はなかったのですが、
- 1週間ごとの勤務日数
- 住んでいたWGの住所と職場の住所
- 通勤方法(バスや電車などの公共交通機関の有無)
- 1カ月にかかった交通費
の質問に答えていきます。
交通費はDBのマンスリーチケットを使っていたので、49ユーロと書きました。
パスポートと住所が分かる書類をアップロード
本人確認のために パスポートと住所が分かる書類をアップロードをします。僕の場合は、住所が分かる書類は税金番号の書類をアップロードしました。
↓でもこれがなかなか上手くいかず、何回もこういうメールを受け取ってやり直しになりました
Tax Fixのアプリ上で何回もやり直しをしてAnmeldung の書類と日本のパスポートの写真を使ってなんとか申請までいけました。
申請が完了すると
なるべく質問は全て答えた方がいいみたいなのですが、全ての項目は埋められないので申請終了をクリックして 申請が完了という項目が出てきます。
だいたい2週間ほどで見積書が送られてくるようです。