こんにちは とーしばブログのとしです。僕は2019年の1年間カナダワーホリをしていました。
そこでイエローナイフにあるエクスプローラーホテルで働いていたのですが、ブラックで1ヶ月で辞めることになりました。
そして何より、ハウスキーピングのフィリピン人上司がブラックで仕事を辞めることにしました。
今回は、ホテルの仕事を辞める時にフィリピン人上司と揉めた話をしたいと思います。
その時に一応、抗議文を用意したのですが結局、送ることなくその文章を封印していました。今回は、その封印した抗議文をもとに何があったかを詳しく話したいと思います。
前回のブログ記事にあるようにそのフィリピン人上司はスタッフからの評判も悪く自分のプライドと気分でいろいろ仕切りたがるような人でした。
フィリピン人上司と辞める時に揉めた話
いろいろトラブルがありながらも、仕事を辞めることをフィリピン人上司と話し合って、イエローナイフを脱出しました。
❌ちゃんと2週間前に辞めると言ったので、本来は正式に辞めることになり、却下したりできないのですが、、、そのブラック上司は取り合ってくれませんでした。
そして何故か辞めるには1ヶ月くらい前でないとダメだと言われました。実は、他の何人かの日本人スタッフも辞めることを言っていたらしく、、『なぜ日本人はすぐ仕事を辞めるのか?』と逆に僕だけ言われました。
僕自身、他のスタッフが辞めることにについて知りませんでした。どうやらそのことでスーパーバイザーは機嫌が悪かったらしいです。
辞めると伝えたら、いろいろ言われた
そのブラック・フィリピン人上司が全てを取り仕切っているので、その上司に辞めることを伝えに行ったんですが、、、
僕の働いた期間が短すぎるとか、他の日本のチームメンバーが辞める時に辞めさせられないとか、いろいろ理由をつけられました。
その日本人の何人かがいつ辞めるのか?は知りませんでしたが、他のスタッフも辞めることを伝えていたらしいです。
そして、上司に辞めるのを裏でいろいろ日本人同士で話し合ったんじゃ無いか?とも言われました。
⇒他の何人かの日本人スタッフが辞める問題と僕が辞めることを混同しているようでした。
「日本人を信用していたのに裏切られた。私の気持ちを考えろ!」
しかも終いには、そのブラックフィリピン人上司から「日本人を信用していたのに裏切られた。私の気持ちを考えろ!」と言われました。
でも、日本人の国民性とずっと働き続けるか?すぐ辞めるか?は関係ありません
⇒当然、みんな働いててイヤだなって思ったらすぐ辞めます。仕事を辞める自由は労働法で保証されているはずです。
逆に僕が勤めていたニュージーランドのホテルでは、ほとんどのスタッフが長い期間働いていましたし、すぐ辞めるから辞める側が悪いというのはどうかな?と思います。
このフィリピン人上司、始終機嫌がコロコロ変わり、自分の気分で全て決めます。もちろん労働法は完全に無視です。しかも気に入らない女性スタッフに特には厳しかったみたいです。これも完全にジェンダー差別です。今の時代だったら、人種差別、ジェンダー差別が職場で起こったらかなりヤバいです。
「次に入ってくる日本人のことも考えろ!!」
そしてさらに、ブラックフィリピン人上司から「今の日本人スタッフがすぐ辞めるから、次に入ってくる日本人スタッフを雇用しにくくなる。私は日本人を信用できなくなるし、次に入ってくる日本人のことも考えろ!!」とも言われましたが、これも僕自身がどうこうと言う問題ではありません。
しかも言われたのは僕1人だけです。
僕が仕事を辞めるか? 働くかなんて個人の自由ですし、まして国民性ではありませんし、日本人スタッフを信用しないとかする理由にはなりません。。
僕としてはちゃんと2週間前に言ったのにこんな感じだったので、さすがにあの時は腹も立ちましたし、困りました。 バックれようか?とかも考えました。
ブラックフィリピン人上司と話をしてて、明らかに偏見とか感情が入ってる感じがしました。
普段から女性スタッフだけに厳しいとか、女性差別に近いようなこともしていたので、ブラックだし、カナダの労働基準法とか関係ない人なんだなと改めて思いました。
「仕事をしに来たのではなく、遊びに来たのか?」
そして僕がもう一つ言われたのが、「PLAYをしに来た。つまり、ちゃんと仕事をしに来たのではなく遊びに来たんじゃないのか?」ということでした。
しかし、僕も曲がりなりに1ヶ月でしたが、チームメンバーとしてちゃんと働いていました。
一生懸命頑張りましたが、一ヶ月でもフルタイムで頑張っていました。
それに僕が持っていたのはワーキングホリデービザです。カナダで1年間働き、滞在するためのビザ許可証です。その一年間は働いたり、勉強したり、旅行したり自由に選択できます。
❌仕事を1ヶ月、真面目にしていただけに「遊びに来たんじゃないか?」と言われたのも腹が立ちました。
The ワンマン・ブラック上司
イエローナイフのエススプローラーホテルに滞在していた1ヶ月間、いろいろな人から話を聞いたり、自分が言われたことを考えると、どうやらそのブラック上司は、しょっちゅう感情と私的な事柄と仕事を一緒に考えるような感じの人でした。
❌カナダの労働基準法について、もともと知らないのか?それとも無視してるのか? 自分だけがルールであるかのようにいつも振る舞ってました。
「FAIR・WORKS・CANADA 」に報告するか本気で考えた
辞める相談をした時に、いろいろ言われて、正直バックれようか?とも考えました。しかしイエローナイフは直前に航空券を買うと200ドル以上するんですね。
1ヶ月働いてたので、バックれて給料が支払われなくなってもイヤだったので留まるか考えたのですが、本気で勝手に辞めようか?と考えてました。
そして、あまりに自分の判断で好き勝手してる感じだったので、抗議文をメールで送って「FAIR・WORK・CANADA 」というカナダの労働局にも報告しようか?と本気で考えました。
それにホテル事態が給料未払い問題を起こしていたりしてホテル自体が怪しかったのも理由です。2週間と伝えたのだから期間が来たら辞めて、抗議文とちゃんと給料を支払うことを伝えて、それでも問題が発生したら本当にFair Workに伝えることを予定してました。今でも、Indeedの求人サイトのこのホテルの口コミを見るとかなり低評価が多いです。
Working at Explorer Hotel: Employee Reviews | Indeed.com
勝手に仕事の予定を書き換える嫌がらせ
いろいろ辞める時に揉めて困っていたのですが、そのことを知った親切な他の部署のフィリピン人上司が上手く交渉してくれて、無事2週間で辞めれることになりました。
しかも、辞める前の2週間そのブラック上司は休暇に出るので会うことはありませんでした。
しかし、そのブラック上司は一筋縄ではいかない性格で、最後の2週間分の予定を嫌がらせで勝手に書き換えられました。
ブラック上司の代理で、仕事を監督していたハウスキーピングのスーパーバイザーに予定を元に戻してもらいましたが、つくづく負けず嫌いというか、プライドが高いというか、ワンマンというか、最後までブラックで自分勝手な上司でした。
最後の辞める時には無事、航空券を取り、早朝の空港行きのバスで空港まで行ってイエローナイフから脱出しましたが、正直もう二度と行きたくはないですね。
最後に
今回話したように、エススプローラーホテルにも問題がありましたし、フィリピン人上司がブラックなのであまりオススメしません。ちなみに名前を言っておくと、フィリピン人ブラック上司はマ○リリンといいます。