とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

ビリギャルはお金持ちだった?/ 海外旅行の航空券ニューヨーク行き片道50万円ツイートから見るお金持ちと一般人の金銭感覚の違い

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こんにちは、最近とあるツイートを見て感じたことについて書いていきたいと思います。

それが、

「ニューヨーク行きの飛行機をついに予約した。片道2人で50万円(ANAエコノミー)。普段もこれくらいしますか?」というツイートですね。

 

最初にこの記事で結論を言ってしまうと「海外の航空券を買う金銭感覚にも一般人とお金持ちで差が出るよね」「ビリギャルってお金持ちだったのか?」いうだけの話なのですが、、

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まず基本的には、Skyscanner 使えば、LCCで安い航空券を探せます。

 

Sky Scanner は、予約する航空券の予約サイトで、たまに地雷があったり気をつけないといけない場合があるのですが、簡単にお手ごろな価格の航空券を探せる便利なサイトです。

 

予約する時期を選んだりすれば、安い値段で、いろいろ選択肢はあります。「普段でもこれくらいしますか?」と聞くあたり、パッと見で、お金持ちなのか、あまり海外に行ったことない人なのかな?と思いました。

海外行きの航空券の値段の相場なんてSky scannerで調べたら出てきますからね。

 

[2022年5月、6月 成田→ニューヨーク行き]

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(2022年5月現在)調べたところ、東京の成田空港からニューヨーク行きで片道7、8万ですかね。1週間、2週間後など直近だと10万くらいしますし、関空からニューヨークだと10万円台でした。

一般人の感覚からすれば、7、8万の航空券でもニューヨークに行くのは高いですね。

 

しかし、ANAとかJALみたいな日系のちゃんとした航空会社で、直行便で、なら片道25万は妥当な金額だと思います。それでも一般人には、かなり高いですよね。

 

僕が気になったのが、片道25万のチケットを普段もこれくらいしますか?」と聞いてしまう感覚ですね。正直、片道だけで25万は、かなり高い部類です。ここら辺が海外によく行く身としては、お金持ちと一般人の違いだなって思いました。

 

やっぱり、このツイートで、いくつかコメントや引用リツイートを見ると僻みというか、嫉妬コメントも見ます。

大半の人は片道25万×2なんてお金を出せるほどの経済力を持ってない人が大半ですからね。

往復チケットだと2人で100万ですからね。たかだか移動だけで100万円は一般人の金銭感覚では、ほぼ無理ゲーですよね。。

 

本人たちに全く悪気が無くても、「普段もこれくらいしますか?」という発言に対してイラッとするはいます。

バブル時代、一億総中流の時代とは違い、日本でも職業や住む地域や学歴、その人の勤める企業によって年収が大きく違いますからね。

 

だから[ニューヨーク行き片道2人で50万]は一般人の金銭感覚だと、なかなか出せないんですよ。さらにプラスで移動費、レストランでの食事代、ホテル宿泊費、ツアーの費用を入ると成田→ニューヨークの往復便だけで100万円でプラスアルファで100万くらいに余裕でなりますからね。

 

「ニューヨーク行きの航空券片道2人で50万円 普段もこれくらいしますか?」のツイートで思い出したのがこの本です。

お金持ちと一般人の感覚の違いって、まさしく「航空券50万 普通ですか?」と悪気なく言ってしまうとこだと思いましたね。この本にも、そういう何気ない格差社会のエピソードが載ってます。

 

「ニューヨーク行き航空券2人で50万円 普段もこれくらいしますか?」ツイートをしたのは、、

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そして、この話のオチが「片道50万ツイート」をした人はビリギャルの人でした。ちなみに、この表紙の女の子はビリギャル本人ではなく、石川恋さんというモデルさんみたいです。著者もビリギャル本人ではなく、あくまで指導をした先生の著書で、本の内容の半分は塾の宣伝のためだと思いますね。

 

そこで気になって、ビリギャルについていろいろネットで調べたのですが。。

ビリギャル】の映画だけを観たことがある僕のビリギャルのイメージって[貧しくて勉強が全くできない女の子が、貧乏だけど親が頑張ってお金を出して、塾に通い、ビリギャルも心を入れ替えて、努力して勉強して、慶應義塾大学に行くサクセスストーリー]かと思っていましたが。

 

実際にはそうじゃなくて「もともと偏差値の高い愛知県の名門進学校で、遊びすぎて成績が一時的に落ちていただけの女子高生」でした。

 

愛知県って期間工の仕事でも分かるように、トヨタデンソー、三菱など、日本を代表する自動車関連の大企業が拠点を置く場所で、愛知県の平均年収も他県より圧倒的に高いんですね。下手すると、東京よりもお金持ちの数は多いかもしれません。そう考えると、愛知県自体が年収が高い人が多い地域だということも前提として考える必要があります。

 

そんな場所の中高一貫の名門校の出身で友達と遊んでて、一時的に学力が落ちたけど、他の人より早く1年半前から慶應義塾大学に進学する準備をして、英語の科目を重点的に勉強して、塾代も100万くらいする塾のコースに通ったって知って「なんだ、、この人もともと金持ちで、勉強できる人だったのか」って思いました。

 

 

本当のビリギャルは【僕たちのイメージするビリ】ではなく、むしろ愛知の名門高校の中で成績が下がっていただけのお金持ちの優秀な高校生でした。

 

 

結局、【ビリギャル】の話も美談に見えて、実際にネット上にもよくあるポジショントークですよね。

なのでネットで調べたら、ビリギャルは全然ビリじゃなかったとか、本の表紙の女の子も本人と違う人だし話に語弊があるとか、詐欺とかって意見も見ました。

ビリギャルって、あくまでよくある、ポジショントークで、勉強できないごく普通の子が頑張って成功する的なストーリーは注目されやすいですからね。

 

それを裏付けるようにビリギャルのツイッターのプロフィールにも華麗な学歴と経歴があるのを見てやっぱりそうでしたね。むしろ、そうですよね。それだけ優秀は大学や海外の大学留学までしてるんで、お金がないと厳しいんですよ。

 

だから、ビリギャルの学歴や経歴やビリギャルの裏エピソードを踏まえても「ニューヨーク行きの飛行機をついに予約した。片道2人で50万円(ANAエコノミー)。普段もこれくらいしますか?」ツイートからお金持ちの金銭感覚が透けて見えましたね。