こんにちは とーしばブログのとしです
僕はマレーシアで3ヶ月語学留学をしていました。日本人も何人か留学に来ていた人がいたのですが、マレーシア留学で出会った友達の中でも、Kちゃんという明らかにお金持ちの女の子がいました。
一緒にいた期間が短かったのと英語のクラスが違ったので、少し話したりやり取りをした程度ですが、やはり自分とは違う階級にいるんだなということが、Facebookの投稿写真から伝わってきました。
そして、KちゃんはテレビやYouTubeで観るような露骨なお金持ちではありませんでした。
これは、Kちゃん特有の雰囲気だったのかもしれませんが、一般人とは明らかに違うお金持ち特有の雰囲気と上品さを持っていました。本当のお金持ちというのは雰囲気や育ちが普通の人とは明らかに違うんだなと感じました。
たしかに世の中には、上京した地方の人が背伸びしただけのお金持ちみたいな人もいますが、僕は彼女は本物のお金持ちなのではないかと思います。
マレーシア留学で出会ったお金持ち
KちゃんがFacebookの投稿に載せている服装は上品な服が多かったです。どのブランドかは分かりませんが、かなり良い服ではないかと思います。
京都出身だからか着物を着ていたり、動物のファーの付いたドレスを着ているところから見ても、かなり育ちが良い印象を受けました。
Facebookの投稿を見ていても、値段が高そうな和食やフレンチなど高級な料理の写真がたくさん載っていました。僕の感覚からすれば、テレビで芸能人が食べているような高級料理ですね。
Facebookに投稿された東京の有名レストランの写真や着ている服からも、自分とは違う階級に属しているんだなということが分かりました。
海外旅行の写真もたくさん載っているところからもそれが分かりました。
僕自身、家族と海外旅行なんて夢のまた夢です。僕自身もワーホリで現地で稼ぎながらやっと海外に滞在できた程度です。
どこに旅行に行けるか?どんなグレードのホテルに滞在できるか?というのも格差の表れのように思います。
他にもKちゃんのFacebookの投稿に載っていた京都の老舗旅館の一泊あたりの値段を調べてみました。 そしたら自分たちが泊まる旅館の値段より0が1つか2つ多いんですよね。
そしてパーティーの写真もいくつか見つけたのですが、有名人の知り合いがいたり、マレーシアに滞在する起業家の知り合いがいたり明らかに交友関係の違いも見られました。
そして、入学する学校も違います。kちゃんも出身校が東京都内の私立の中学、高校、大学と一貫校でした。
このことからもアニメであるような、同級生にお金持ちがいるというのは現実世界ではありえないこです。ちびまる子ちゃんに出てくる花沢くん、ドラえもんに出てくるスネ夫のようなお金持ちがクラスメイトでいるなんてことはありえないんですね。
それでも、Facebookで小学校、中学校の同級生の写真を見ると、実はお金持ちだったっていう人が、ちらほらいます。例えば親が社長だったり、医者だったりなどですね。
同窓会に行くと格差が顕著に現れます。だから同窓会に行きたがらないという人がわりと多いのかもしれません。
僕たちが階級格差を感じる機会はほとんど無い
そして普段の生活で僕たちは階級の差を感じる機会はほとんどありません。そもそもお金持ちと住む場所が違うからであり、そもそも彼らと歩む人生のコースが全く違うからです。
それに本物のお金持ちのライフスタイルというのは、YouTubeやテレビに出てくるような露骨で変に誇張されたようなイメージとは違います。
もちろん地方にもお金持ちは存在しますが、都心に住むお金持ちと言うのは明らかに階級が違います。
そして、マレーシアに語学留学をしていなければ、Kちゃんみたいなお金持ちと会うことはありえませんでした。まして東京に住むお金持ち階級の人と一緒にいることなんて起こらないです。
僕が高卒で印刷工場で働いていた経験と焼き肉でバイトをしていた経験を言うと、そこで働いていたのは、自分と似たり寄ったりの階層に属する地元の若い人たちでした。
考え方や趣味もほとんど代わり映えなく、アニメや漫画の話をしたり、スマホでパズドラなどのゲームをしていたりなどです。服装やライフスタイルもほとんど違はありません。
住んでいる場所も学校も違うとすれば、それこそ、そういう人と出会う機会もほとんどないのが普通です。
このことからわかるように僕たちが、経済格差や地方と都市の格差を感じることなどほぼないに等しいのですよね。
そして、お金持ちに対して、変に誇張された偏ったイメージしか僕たちは持ち合わせていません。
きみちゃんのような本当のお金持ちのライフスタイルだったりを見ることあり得ません。
ある意味、これが日本の現状であると思いました。僕は海外でたまたま、そういったいろんな人たちと交流する機会がありました。もしも、地元で就職してずっと働き続けていれば、まず考えていなかったことです。