こんにちは、とーしばブログのとしです。
この前、ドイツ ワーキング・ホリデービザの申請のため、大阪のドイツ総領事館へ行ってきました。
日本でドイツのワーホリビザを申請するには、ドイツ大使館(東京) か ドイツ総領事館(大阪) に行く必要があります。
ドイツ総領事館訪問と申請予約は、ドイツ総領事館公式のウェブサイトからできます。僕の場合は申請まで1か月くらい待ったので早めに予約だけ済ませておくといいでしょう。ビザの申請は渡航予定日の3カ月前からできます。
僕は2022年9月に申請のためバスで大阪まで行きました。費用は片道2760円×2で5520円でした。新幹線ではなくバスで行くと安いです。
この記事では【大阪ドイツ総領事館での申請の解説】をします。
この日は日帰りで大阪ドイツ総領事館でドイツワーホリのビザを申請しただけなのですぐ帰りました。
大阪まで距離が遠いから泊まるという人は、事前にホステルや安いホテルを予約しておくといいでしょう。予約にはBooking.comがおすすめです。安くて2000円〜3000円くらいで泊まれます。
ドイツワーホリ申請に必要なもの
ドイツワーホリ申請に必要な書類は
- 記入済みの誓約書1部のコピー
- ドイツワーホリWeb版長期滞在ビザ申請書Videx
- A4サイズの書類が入る返信封筒(100円均一などで購入、住所などの記入はしなくてOK)
- パスポート用写真(35x45mm)
- 日本国パスポート(ビザの有効期限が3ヵ月以上有効期限の残っているパスポート)
- 日本国パスポートのコピー1部(A4サイズ)
- ドイツワーホリで1年間有効な医療保険(ケアコンセプトやドクターヴァルターなど)の書類のコピー
- 英語の銀行の残高証明書(最低2,000ユーロの資金、片道航空券しかない場合は4000ユーロ)
- 片道もしくは、往復航空券予約(航空券とレシートのコピー)
- 志望動機(英語かドイツ語)
- 履歴書(英語かドイツ語)
です。
僕は、一応ワクチン証明書も持っていきました。あればすぐに提出できますし。準備して必要なかったらそれに越したことはないですからね。
当日は大阪には朝5時のバスで行き8時に現地到着しました。9時に予約していたのですが予約時間の30分以上前には領事館のある梅田スカイビルに到着しました。エレベーターでは出勤時間だったからか行列ができていて、ほんの少し待ちました。
【梅田スカイビル】
梅田スカイビルへ大阪駅から徒歩10分ほどで行けます。ドイツ総領事館は梅田スカイビルのイーストタワーの方です。
↓このようにイーストタワー、35Fにドイツ連邦共和国総領事館があります。
僕は8時50分には着いてドイツ総領事館の前で待機していました。エレベーターは少しややこしくなっていて、35階に行かないエレベーターもあります。35階行きのエレベーターに乗りましょう。
エレベーターで35階にある総領事館へ行くとこのようにドアがあります。ここのインターフォンを押して日本語で大丈夫なので(もしかしたら英語の場合もあるかも知れませんが…) 大使館に来た理由(僕だったらワーキングホリデービザの申請に来たと伝えました) と自分の名前を言いましょう。
領事館内には、電子機器を持ち込めないので持っていないことを確認されます。
この時に書類と一緒に書類をボールペンを持ち込んでおくと便利です。書類は、ばらけないようにクリアファイルに入れました。
カメラやスマホは持ち込み禁止なので、提出する書類を取り出し、カバンごとロッカーに荷物を預けました。ロッカーは領事館と同じ階にあります。(ちなみに大阪でイギリスYMSを申請した時も書類以外の荷物は預けました。)
ロッカーを使うには200円が必要なので100円×2を事前に用意しておきましょう。
ドイツ総領事館にて必要書類を提出する
ドイツ総領事館に入って右側にある受付に行きます。そこで受付を済ませて、一番奥側にビザ申請の受付があるので、そこで書類を渡します。
(申請の書類を受付けする人が1人だけなので、他にも何人か申請に来ている人がいると、待ち時間があることがあります。)
僕の担当だったのは、日本人の男性スタッフでした。(どうやらドイツ人スタッフも何人かいるようです。もしかしたら英語が必要かも知れません) 書類を渡すとビザ申請の手続きをしてくれるので、指示に従ってください。
ここでは指紋や写真の登録があります。右手の指紋をスキャンして、それから両手の親指の指紋
スキャンします。
この日のビザ申請の所要時間は30分ほどでした。
ドイツワーホリビザの申請で必要な追加書類
ドイツワーホリビザを申請して、さらに追加書類の説明を受けました。僕がたまたま追加書類が必要だっただけかも知れませんが、一応準備しておけば、すぐに郵送できるので準備しておくと良いと思います。
*全ての人が必要かは分かりませんので、必ずというわけではないと思います。
追加書類で必要だったのは
①小学校からの学歴が分かる履歴書
②なぜドイツに行きたいのか理由を書いたモチベーションレター(文字数はA4用紙半分くらい)
③領事館で渡されたレシートのコピー
書類は全て英語かドイツ語で、書類には直筆のサインが必要でした。追加書類が必要な時は、領事館で説明を受けるので、スタッフの方に言われた通りに書類を準備します。
僕は、申請時に領事館で渡されたレシートのコピーも送らないといけないので、自宅に帰ってから後日、郵送しました。
スタッフの人からは、これらの書類を1週間以内で郵送してとのことでした。
ワーホリビザは最短で2週間で発行されるとドイツ領事館のホームページでは書かれていたのですが、こうしたこともあるので、余裕を持って1か月くらいは必要だなと思いました。
後日 郵送でワーホリビザを送ってもらう
ドイツ領事館で申請する時にA4サイズの書類が入る封筒を準備をして行きます。パスポートもこの時 預けるので一緒に返送してもらうことになります。
他の人の情報を見るとパスポートは預けないで良いと書かれていますが、領事館の係の人の指示に従ってください。
ドイツ大使館・領事館の公式ホームページでは、
ビザを添付したパスポートの郵送受取をご希望の方:
-大使館申請の方(東京):返信希望宛先を記載した520円のレターパックをご持参ください。
→東京大使館で申請して郵送してもらう場合は520円のレターパックを用意します。
レターパックプラス(520円)(20部セット)|郵便局のネットショップ
-ドイツ総領事館(大阪)で申請の方は、宅急便の着払いで返送することができます。その場合は、A4サイズの返信封筒を提出してください。
となっています。
⇒なので僕は後日 郵送してもらう方を選びました。
直接 、大阪領事館まで取りに行く場合は、ビザの準備ができるとメールが来るらしいのです。領事館が開いてる月~金の9:00~11:30の間に取りに行きます。
封筒にはあらかじめ住所を書かずに持っていきました。領事館で送付用伝票用紙(送付用の紙)が渡されるので、その時に書きます。