こんにちは とーしばブログのとしです。
今回は、マイニングジョブを考えてわかったことについて話したいと思います。2014年11月、僕はワーホリでオーストラリアに行きました。
当時はマイニングジョブで1000万以上稼げることを夢見て、ジョブエージェントに登録したこともあります。
結局、マイニングジョブゲットをゲットできませんでしたが、いろいろその時に得た情報をシェアしたいと思います。マイニングジョブをゲットできなかったので、たいして説得力はないかもしれませんが、、
マイニングジョブとは?
僕は2014年 11月末にオーストラリアにワーホリに来て、たしか2ヶ月目くらいにワーホリブログでマイニングジョブという伝説の仕事が西オーストラリアのパースにあると聞きました。
2014年〜2015年の情報ですが、マイニングの仕事は2週間ぶっ通しで働いてから、1週間休みでしかも年収1000万で豪華な寮付き、食事付きみたいです。しかも、マイニングサイトへの移動は飛行機です。
最初は、なにかのきっかけでオーストラリアブログで調べている時にマイニングジョブというものを知りました。
ブリスベンのローカルファームで働いていた時に知り合ったコリアンの友達もマイニングについて知ってました。コリアンや台湾人の間でもマイニングジョブは超有名だったみたいです。
そのコリアンの友達の知り合いもマイニングジョブを目指していたみたいですが、うまくいかなかったみたいです。
そのコリアンの友達の知り合いのなかには、仕事紹介エージェントから詐欺られた人もいました。偽の資格や免許にお金を払わせたり、作業着だけ高額な料金で購入させたりしたらしいです。
伝説の仕事の名は “マイニングジョブ” !!
マイニングとは、西オーストラリアやクイーンズランドに眠る地下資源 、ニッケルや金やダイヤみたいな鉱物を採掘する仕事です。
オーストラリアの砂漠のど真ん中パースの街から、かなり遠く離れた場所にあるため、採掘チームは飛行機で現地に行き、2週間連続で働き 1週間休みというサイクルで働くみたいです。
マイニングジョブは別名 Fifo と呼ばれています。(Fly in Fly out フライ・イン・フライ・アウトの略です。)
余談ですが、カナダにもマイニングがあってアルバータ州はマイニングの恩恵を受けているので医療が安かったり税金が安かったりするみたいです。
【仕事は主に】
- 地下で採掘用のドリルなどの機械を扱う仕事
- 採掘現場のスタッフ寮や建物の組み立て
- 採掘された土砂を運ぶダンプカーの運転
- ショベルカーや掘削機の運転
- 採掘チームの食事を作るシェフやキッチンのスタッフ
- マイニングの地形を測定する仕事
- スタッフ寮をきれいにする ハウスキーピング
- マイニングの機械を直すエンジニア
などがあります。
現在は、マイニングの現場も機械化が進んでいるみたいです。ただし1つのミスが何千万もの損益になることもあるみたいですね。
そしてマイニングの時給は少なくとも45ドル以上はあるみたいです。
2015年当時、僕がブログで得たマイニングの情報では
当時、2015年のワーホリブログを見てると、カラサとカナナラという、西オーストラリアでハウスキーピングとレストランを掛け持ちして働いた日本人ワーホリの人のブログを参考にしていました。
その人は月5000ドルくらい貯金していたみたいです。
その代わり、 起きてるときは、常に仕事みたいな超ハードな生活だったみたいです。それくらいの気合いと覚悟がないと月5000貯金はできなさそうですね。
飛行機で作業場まで飛んで、2週間働いてまた帰って1週間休みみたいな感じで FIFO (Fly In Fly Out)といいます。
当時は、マイニングの情報を日本語で探しても、そこまで情報が出てきませんでした。
その月5000ドル貯金した人の2016年の記事のほか、いくつかマイニングについて書かれた記事がちらほらあるくらいでしたね。
詳しいマイニングの仕事の情報を探したいなら、SEEKやGumtreeなど英語の求人サイトを自分でググッたほうが良さそうです。
他にも、ツイッターでマイニングのスタッフ用のアコモデーションでハウスキーピングをしていた日本人ワーホリの人がいたので、ハウスキーピングのポジションだったら可能だと思います。
ハウスキーピングでも、時給が25ドル以上で寮付き、食事付きなので、ワーホリの中でもかなり稼げる仕事の部類に入ります。
マイニングの仕事をゲットするハードルはけっこう高め
僕がマイニングの仕事を探したり、仕事にアプライした経験からですが、仕事の経験が数年ある人や最低限1年ほど、仕事の経験があり即戦力になる人でなければ厳そうです。
そもそも、オーストラリアでは、日本とは違って仕事経験を前提としているので、仕事をゲットするのは簡単ではありません。
さらに、マイニングに限らずローカルの仕事をゲットするには、英語で意思疎通がしっかり取れるレベルでないと、かなり厳しいです。
そこからさらに、マイニングで1000万以上稼ぐスタッフになるには、専門分野をクイーンズランドや西オーストラリアにある大学で勉強して、Diploma(資格、卒業資格)を持ってる人やワークビザだったり、永住ビザだったり、ビザの制限もあるみたいです。
ワーホリだとマイニングの専門職ではなく、マイニングサイトでのスタッフ用アコモデーションのハウスキーピングやスタッフ用の食事を作るキッチンバンドやディッシュウォッシャーが現実的に可能な範囲だと思います。
マイニングのエージェントを使ったものの
マイニングのエージェントに200ドル払い情報収集をしたものの、仕事自体は、自分で探さないといけませんでした。
エージェントがしてくれたのは必要な資格について教えてくれたり、マイニングジョブの最新情報が載ったメールを定期的に送ってくれたりしました。あとは自分の力で仕事を探さないといけませんでした。
エージェントから、マイニングで必要な資格について教えてもらいましたが、大型トラックのドライバーライセンスなどかなりハードルが高い資格でした。
他にも、ホワイトカードやHRドライバーライセンス、無犯罪証明書、ファーストエイドなど職種ごとに必要なライセンスも多いです。
マイニングを諦めたその後は?
僕は、マイニングを諦めて、シドニーで時給25ドルのファクトリーで1年間働きました。
マイニング自体が、かなり専門性の高い仕事なので、やはりゲットするには難易度がかなり高いです。
ぶっちゃけ、オーストラリアならローカルだったら、時給20ドル以上はいくので、必ずしもブログで公開された場所に行く必要はないかなと思いました。
それにマイニングで働いた人のブログを信じてカラサやカナナラなどの現地に行っても、必ず採用されるとは限らないです。
オーストラリアでは、どこに行っても仕事をゲットするチャンスがあれば、破格の給料と待遇のお宝求人はあります。
それに、ただ単に【お金を稼ぐ】だけだったら、オーストラリアドルよりも日本円の方が強いですし、日本で自動車の期間工や派遣工で高時給で2〜3年働いた方がお金が貯まります。
伝説のマイニングジョブから学ぶこと
オーストラリアワーホリで仕事のチャンスは、どこにあるか分かりません。ネットの情報は参考程度でいいと思います。必ずしもネットの情報は頼りになるとは限りません。
そして、見落とされがちですが、去年稼げたから、今年も同じようにその場所で稼げる保証もありません。
僕自身も、タスマニアチェリーを追いかけたり、パースのマイニングジョブを追いかけたりしましたが、ダメでしたからね。