こんにちは、とーしばブログのとしです。
ワーホリなどで、1年間、海外にいると日本より英語を使う機会が多いので、英語が上達すると思っている人も多いのですが、いつまで経っても、英語力が止まったままの人が多いのも現実です。
ワーホリで見てきた【英語が止まった人】【英語が上達しない人】の特徴
海外に行ったら、いつのまにか英語がペラペラになって、帰国する頃には外国人の友達がたくさんいて、ローカルの仕事で働くみたいなイメージがありますが、、
実際は、英語が喋れないまま帰国する人が多いのもワーホリの現実です。
ツイッターやブログとかで「英語力ゼロでも大丈夫」とか「英語力ゼロから3カ月、半年で英語がペラペラになった」って言う人がいますが、わりとポジショントークだったりします。
もちろん、英語力のレベルの成長具合は人それぞれですし、価値観も多様なのでその人達を否定するわけではありません。
他にも、英語力が最初は高かったけど、長く住んでいて英語力がいつまでも止まったままという人もたくさん見てきました。
やはり、英語を上達させるには、ワーホリ前の英語の勉強、海外に滞在している時も持続して勉強することが大切です。
自主的に英語の勉強をしたり、英語環境を作るかどうかで、その人の英語力が決まるんですね。
海外にいても英語力が止まった人
イエローナイフのホテルで働いていた頃、日本人スタッフがたくさんいたのですが、英語が喋れなさそうな人もわりと多かったです。
イエローナイフのハウスキーピングとランドリーの仕事について【カナダワーホリ】 - とーしばブログ
そしてイエローナイフには、なぜか異様に日本人が多かったですね。
その中でも、数カ国の英語圏でワーホリを経験してきた人で、いつまでもカタコトのジャパニーズイングリッシュという人がいました。
もちろん、英語があんまり話せないことを馬鹿にしてるわけではなく、なんの勉強もせず、現地でも英語を喋る機会が少なかったら、たとえ5年、10年海外にいても、英語力はいつまでも上達しないということです。
その人は、仕事から帰ったら、日本のバラエティー番組を楽しみにしていて、その日の放送を YouTube配信をずっと観ていました。
過去にいくつかの国でワーホリしていたみたいで、かなり海外歴は長い人ですが、 英語はお世辞にも、そこまで上手ではありませんでした。いわゆる典型的なジャパニーズ・イングリッシュを話していました。率直に言ってしまうと「長年、海外いてそのレベル?」という感じでした。
ワーホリで英語力が上達しない理由
そもそも、ワーホリで使う英語がシェアハウスでも職場でも、限られた基本的な英語力で済んでしまうんですよね 。
しかも、英語が使えなくても、日本語環境で暮らせてしまうので、英語を日常でほとんど使うことなく英語が初歩で止まったままの人も多いです。
英語力は海外に住んでいたら自然に身につくものではなく、勉強しないといつまでも初歩の初歩で止まったままです。
そしてワーホリの落とし穴として、英語力無いままワーホリに来ると高い確率でジャパレスで働いて、日本人シェアハウスに住む可能性が高いです。
英語力が低い→日本語で仕事や家を探すので、ジャパレスで日本人と働いて、日本人シェアハウスに住む→日本語で暮らせるので、英語を使う機会がほぼ無い→英語力が低いまま1年終了
というサイクルになりやすいです。
- 3カ国ワーホリをしていると、こういう話をどの国でもよく聞きました。
勉強しない人は英語が伸びない
前回のブログで言ったようにほとんどの人は家から帰ったら、楽しい日本のテレビ番組やYouTube を観てる人も多いです。帰ってから勉強するよりもテレビを観たりゲームをしたり、ネットをすることが大半です。
勉強する人がほとんどいない現実 シェアハウスに住んでわかったこと - とーしばブログ
他にも、インスタやフェイスブックなどのSNSをチェックしたり、ネットをしたりした方がよっぽど楽しいからです。
僕が見てきた限りでは ほとんどの人はそのパターンでした。やはり、勉強する人としない人に差が付くのは自然な流れです。
❌海外に住んでるだけで英語力がアップすることは難しいです。そしてワーホリに行けば何とかなるという考えだと、かなりの確率で負のサイクルに陥りやすいです。
⇒ワーホリに行く前、行ったあと、自分から勉強する時間を作ったり、英語を使う環境を自分で作らないと英語上達は厳しいです。
1年経っても2年経っても 、もし自分から勉強する機会を作らなかったら 英語力は止まったまです。
ワーホリに来る前に英語力が低かったらそのままの可能性が高い
ワーホリに1年行ったら自然に英語力が上がって 帰国する頃には流暢に英語が喋れるみたいなことが言われてますが、
❌現実的にはワーホリをする時点から英語力がゼロだと相当努力しないと厳しいかなと思います。
やっぱりワーホリに行く前にどれくらい勉強したり、自分で英語を使う機会を作るか?でけっこう差が出ます。
なので、オーストラリアでもカナダでも良いですが、コストを抑えて留学したいなら、フィリピンやマレーシアなどで3カ月〜半年、英語を勉強するのがオススメです。
僕が行っていた語学学校での経験談になりますが、留学に来る人は、英語の勉強で高いモチベーションがある人が多いので、かなり勉強するにはいい環境でした。
みんなそれなりにお金を払ってきているので、やる気のある人に囲まれた環境で勉強できます。そういうやる気のある人が身近にいるのと勉強する時の緊張感があって勉強しやすいです。
そして、基礎の英語は中学校レベルの英語力が重要になってくるので、日本にいる時からでもオンライン英会話や英語教材や実習で十分勉強した方がより上達が早いと思います。
勉強をして、インプット・アウトプットできる場を作る
勉強は机に向かって、勉強することが全てでは無いですが、英語を上達させるには、インプットやアウトプットの機会を自分で作ったり、 勉強時間を確保して勉強した方が英語力の上達します。
リラックスする時間も大事ですが、将来の投資として、自分の時間を使った方が英語だったり勉強に費やした方がその後がかたり違います。
このように大多数の人は勉強をしないので、何かしらワーホリで目標があるなら、コツコツ積み重ねた方が後でかなりの差がつきます。
やはり、1日決められた時間だけ、英語を勉強する時間を作るとか、ボキャブラリーを増やすとか毎日の積み重ねが大切です。
例えば、 Meet up でパーティに定期的に参加して英語を喋る時間を作ったり 友達作りをすることもアリです。
僕が一番 オススメなのは HELLO TALK やTandem などのオンラインアプリで外国人の友達を作って 英語でチャットしたりする友達を作るのはかなりオススメな方法と言えます。
自分より英語ができる友達が出来れば その人とチャットするだけでも いいインプット アウトプットの場ができると思います。
海外の職場は勉強時間が確保しやすい
海外では、朝から夜遅くまで働くということは少ないです。掛け持ちで仕事して、一日中、働くとかじゃない限り、1日の労働時間は、だいたい8時間くらいです。
カナダやオーストラリアやニュージーランドなど 労働環境の管理が厳しい国は、だいたい働く時間が残業があっても、30分から1時間 、2時間くらいです。
なので、日本にいる時より、自由時間を確保しやすいです。なので、何もせず過ごしたり、日本のバラエティやお笑い番組を見て、寝るだけみたいな生活はもったいないですよね?
でも、わりと海外にいる日本人でそういう人って多いんですね。
日本でも、土日や仕事から帰ってからの自由時間を1時間でも活用できます。僕の場合だったら通勤中に車の中でスピードラーニングを聴いたり、英語のイベントに参加したりしていました。
社会人になってからの勉強の方が大切
ワーホリに行く前の英語の勉強は、準備であり、仕込みの段階ですが、その仕込みや前準備がどれだけできるかが重要になります。
学生の頃は、みんながみんな テストでいい点を取るためにたくさん勉強している状況で競争が激しいので、なかなか他の人と差をつけるのは難しいです。
しかし、 社会人になれば 誰にも勉強しろとは言われないです。なぜか社会人になった途端にみんな勉強しなくなります。
みんなやらないってことは 競争に勝つチャンスがたくさんあるってことなんですよ。
むしろ 自分に必要な知識やスキルを勉強するべきなのに ほとんどの人が勉強を止めてしまいます。
ほとんどの人が勉強してないってことは、みんなが勉強をやめたタイミングでしっかり勉強する方がよっぽど成果が出ます。
チャンスは準備をする人にやってくる
勉強とは、チャンスを掴むための準備です。ワーホリにしても英語力でどれだけ英語力があるかというのが、チャンスを掴むには大切なの要素になります。
日本語しか喋れない、英語があまり喋れないけど、行動力やコミュ力でカバーするって強者もいるかもしれないですが、 間違いなくワーホリでチャンスを掴むには英語力が必要です。
どれだけ英語が話せるかで 仕事に就けるか?現地の友達ができるかチャンスの数が違います。 ワーホリに来てから日本語しか喋れなかったり、あまり英語が喋れなかったら やっぱりチャンスも少なくなります。