とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

期間工、派遣工でワーホリ、留学のお金を貯めるという選択肢

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こんにちは とーしばブログのとしです。 

今回は、留学やワーホリの資金をどうやって用意するか?についてです。

語学学校をはじめ、とくに英語圏の大学やTAFEみたいな専門学校に行くには、かなりの大金が必要ですよね?

 

ワーホリ、留学界隈では、とくにリゾートバイトが有名ですが、お金を効率よく貯金できるという面では、期間工もオススメだと思います。

もちろん、期間工以外でも、地元でバイトをしたり、実家暮らしで働くという方法もあります。

しかし、今の時代、観光業や飲食業は、コロナで仕事が無かったり、かなり影響を受けています。しかし、製造業の求人はけっこう充実していて、派遣や期間工な高時給な求人が多いです。

 

期間工でワーホリ、留学資金を貯める?

 

ワーホリや留学資金を稼ぐのにオススメなのが、自動車工場の期間工です。期間工は最長2年11カ月働けます。

トヨタデンソーといえば期間工になる人が必ず一度は働く場所として有名です。期間工で1番稼げる場所としても有名ですね。

 

給料の他に満了金や皆勤手当、更新手当や深夜手当、残業手当てが充実していて、寮と光熱費が無料で、食事も格安で食べれるということから、貯金がしやすいみたいです。

家賃や食費を節約するのは、貯金するにはかなり大切なポイントになります。 そして無駄な出費を抑えることもかなり大切です。

工場が比較的、田舎にあるというのもお金を使う場所が少ないということなので、貯金しやすいのでは無いかと思います。

 

しかも、1時間、2時間の残業や休日出勤もあるみたいで、かなりハードみたいですが、ワーホリや留学の資金を貯めたい若者はチャレンジする価値があるかもしれません。

 

一方、期間工になるデメリットとして、やはり、かなり稼げるだけあって、肉体的、精神的にかなりキツイ仕事らしいです。

 

しかし、期間工では主に車体を作る仕事が多いので足腰への負担が大きいです。ワーホリでハウスキーピングで働いていた時に腰を痛めているので出来れば部品系の期間工を考えていますね。

 

そう考えると、リゾートバイトも住み込みで、寮費が無料で、朝、昼、晩の食費が無料、または格安で仕事ができるで、そこまで体力に自信がないという人は、リゾートバイトもオススメだと思います。

 

最近は派遣工求人も増えてきている

2021年4月から、派遣会社からの入社祝い金が禁止された影響から、時給の高い自動車派遣の求人が増えました。

自動車メーカーや部品メーカーの求人で時給1700円、1800円、1900円、2000円代の求人が多くなっています。

この時給は未経験ではまずあり得ません。

 

自動車メーカーに派遣で行くメリットとして、寮が集合寮ではないこと、レオパレスなど派遣会社が用意した完全個室の寮に住めることです。

しかし、デメリットとして、時給が高い代わりに満了金などのお金がないことと、寮費と光熱費がかかるなどです。

 

しかし、高時給で、綺麗な部屋に住めて、プライベートも確保できるという点では、派遣工もいいのではないかと思います。

 

とある自動車の派遣は、時給1800円という高時給です。なかなか日本で時給1800円って見ないですよね? 月収だと30万~40万くらいです。

 

手取りと生活費がどれくらいかかるかによりますが、毎月15万~20万ずつ貯金できるのでは?と思います。しかし、派遣は期間工と違い、寮費無料、光熱費無料、食費格安ではないので注意です。 

ですが、自動車工場や製造業の派遣は全体的に時給が高いです。期間工のように満了慰労金がないのも違う点ですが、派遣という選択肢もアリだと思います。

 

 

期間工には、こんなデメリットも

期間工だと、相部屋の心配や集団生活などのデメリットもあります。僕自身もシェアハウスに大勢で住んでいましたが、仕事の日や時間がバラバラだったのでなんとかやってこれました。

期間工だと、寮費が無料なのですが、、

(部屋によって個室があったりするので一概にはいえませんが)

特に集合寮と呼ばれるタイプの寮では、ほとんど生活リズムが同じなので風呂に入る時間、洗濯をする時間などが同じです。

 

しかも、寮の壁が薄くて生活音が聞こえたり、自分も夜勤や日勤などでとなりの人に気を使わないといけません。壁が薄い部屋もカナダで経験済みでけっこうキツいです。 カナダにいた時に夜中に電話をしてたり、話し声が聞こえてストレスだったことを思い出します。

 

そして洗濯機を使う時間が被るのもキツいのではと思います。朝に支度をする時間が他と被るのもストレスです。こういうことが気になる人だと期間工はキツイかもしれません。

 

期間工界隈への懸念点

そして期間工になる懸念として期間工界隈への懸念があります。 ツイッターやブログを調べてみるとやたらパチンコ狂ギャンブル狂借金をしているしたことがある人が多い印象です。有名ブロガーも軒並みそういった傾向がある人がいるので大丈夫かな?という感じです。

 

期間工系のTwitterアカウントをチェックしていると中にはかなりヤバそうな人もいます。正直なところ一部の人は治安が悪い感じですね

FXや株、パチンコでこれだけ借金があります!!みたいな変なアピールも見受けられたりします。

 

ツイッターを見ていると、常人とはちょっと違う感覚を持っていたり、一般の常識が通じないのかな?と思ったり、お金関係でよくトラブルを起こしていそうな人もいますね。

なかには、真面目な人やすごい人もいますが、期間工は底辺と言われる所以は、こういう一部の人の治安の悪さが悪目立ちするからだと思います。

 

そういうクセが強そうな人も見かけるんで期間工は不安が大きい人も多いですね。

 

でも期間工って借金の有無について厳しく面接で聞かれるんで、そもそも借金があって期間工になれるのか?疑問です。

 

期間工にも、真面目な人やちゃんとした人もいますが、やはり玉石混交な感じで、やはり学歴不問、未経験OKで誰でも受かる仕事で、高収入が狙えるだけあっていろんな人が集まってくるんだと思います。

しかし、期間工に来る人には起業したり、お店を開いたり、留学に行ったりなど、何か目標を持ってきている人もいます。そういう何かしら目標がある人とは積極的に話をしたいですけどね。

バンフのホテルで働いていた日本人の同僚の話だと、ワーホリや留学系の人も働きに来ている人がいるみたいです。

 

期間工のブログ情報は玉石混交

期間工の情報を調べていて思ったのですが、ワーホリの時と同じく期間工の情報は、玉石混交という印象でした。

 

現役で働いている人がいる一方で、なかには、まとめ系ブログで似たような情報もあります。

 

少し前の有名期間工ブロガーも、すでに現役期間工でないためなのか、人によっては、過去ブログの古い情報を少しいじった程度のクオリティの記事を出している人がいたり、過去の古い記事の使い回したりする人も割と多くいます。

 

しかも、ブログを書いてる人の中には、本当に期間工経験者なのかよく分からない偽の期間工もちらほら見ます。

 

ツイッターだと、もう少しタイムリーな情報もあるのですが、期間工とは関係ない個人的な情報やご飯の写真など、あまり参考にならない情報もけっこうあるので、やはり玉石混交でした。これはワーホリ界隈でも似たような感じですね。

 

ブログの幅を広げれる

一方、ブログなどで何かしら情報を発信している人は、期間工として働けばワーホリや留学などの情報以外に幅を広げることができます。

 

やはり、情報発信をする側からしたら、なるべく多くの人に役立つ情報を発信できることが大切です。

期間工で資金を貯めれれば、これから留学やワーホリに行く人にも新たな情報提供ができます。自分のブログの幅を広げれるという意味でもアリな選択肢です。

 

ワーホリや留学のために期間工で半年〜1年働いてから海外に行くって人のために情報発信ができるのが魅力ですね。 しかし、問題がありそうな癖の強そうな人にツイッターで絡まれるのは避けたいです。

あとは身バレ防止で、ツイッターではリアルタイムの情報発信を控えたり、アカウントの写真や名前を変えるなどの対策は必要かも知れません。あまりに詳しく作業工程を書くのはタブーなので、情報の取り扱いには注意が必要です。

 

あとは、期間工界隈は治安が悪いと言いましたが、なかには平気で他人の期間工ブログの写真や情報をブログに無断転載したりする人もいるので、写真の加工などをして対策した方が良さそうです。

 

期間工にいくつか行けばいい場所が見つかる可能性も

けっこう、仕事と人間関係、寮の当たり外れによって仕事の難易度が決まるわしいので、行ってみてハズレを引いたらすぐ辞めて帰るつもりです。とくに人間関係ですね。

 

やはり年功序列や年上、年下などの考え方が残っているので、新人の派遣や期間工に対して嫌な態度を取ってきたり、『見て覚えろ』的な態度や新人にちょっと作業を教えたらすぐ居なくなって、ミスしたら怒るみたいなハズレの環境もあると思います。

 

どの自動車会社も1年中求人を見かけます。 自動車会社の考え方としては「派遣や期間工を大量に入れて、辞めたら、新人をまた雇えばいいや」という考え方で常に募集しているのかもしれません。

 

 

運の部分が大きいので、いくつか期間工に行けば当たりを引く可能性があるので行くのなら、いくつかの工場で当たりを探すのが良いかなと思います。

入ってすぐ期間工は辞める人が多いので、すぐ辞めてダメだったら次を探すのは十分アリだと思います。

 

期間工という仕事を知ったきっかけ 

 

僕自身、最初に期間工について知ったのは、2013年、2014年ごろです。地元の印刷工場で働いてた時にマツダ期間工求人を見たことがあったのですが、その時はとくに気にも留めてませんでした。

 

その次に期間工を知るきっかけは2016年、Primoで働いていた時のことです。 

職場で親しかったカビールという日本語が喋れるバングラデシュ人の友達が、かつてトヨタで働いました。

職場でカビールと話をしていると「ワーホリ終わったら日本のトヨタに行ったら?」と言われました。その時は『日本で働いて稼げるの??』って疑問に思っていましたが、調べるとけっこう稼げる仕事だと知りました。

 

帰国した時に期間工を考えたことも

 

期間工については、ニュージーランドで仕事の同僚に話したり、ちょくちょくネットで調べたりしてました。ワーホリが終わってから日本に帰ってから一回、期間工に応募したことがあります。

 

派遣会社から紹介された仕事がトヨタ九州とアイシンAWでした。あとは近場で三菱水島も考えたり、他にも日産追浜も一時期考えていましたが、その時は考えに考えた末にやめました。

 

理由としては、ニュージーランドで働いていたホテルからワークビザが出たのでそっちを選んだんですね。期間工ほどは稼げませんでしたが、ホテルで引き続き働くことを選びました。

 

期間工は、上手くいけば、めちゃくちゃ稼げる上に寮食事付きで、貯金するには良さそうなんですが、代わりに作業もかなりキツいとのこと。

 たしかに1番お金を貯めるのに有効な方法だと思いますが、ハズレを引けば人間関係も工程もキツかったり、そうじゃ無くても体を酷使するとのことなどデメリットもありそうです。