とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

バイトと派遣は安く使うための手段 日本社会と企業が言わない本当のところ

こんにちは とーしばブログのとしです。

今回はバイトと派遣は企業が人を安く使うための手段だという話をしたいと思います。 なぜ僕がそう思ったかというと、オーストラリアで働いたりニュージーランドで働いた経験が大きいです。

 

僕がワーホリビザで働いていたのにもかかわらず、職場では祝日に働いたら割増手当が出ていましたし、1か月ほど有給が取れました。

 

ニュージーランドで海外のホワイト企業で働いた経験談【ニュージーランドワーホリ】 - とーしばブログ

クイーンズタウンのホテルで有給を使った体験談 【ニュージーランドワーホリ】 - とーしばブログ

 

ニュージーランドにワーホリに行った友達の話では、コロナで大変な時はワーホリにも関わらずスムーズにコロナ手当がもらえたとのことです。

 

オーストラリアでも休日、祝日に働いたら割り増し時給で働けました。スーパーアニュエーションという年金積み立てもあり運用した年金が2倍ほど増えていました。 

オーストラリアワーホリのスーパーアニュエーションの返金額がすごいことに/ スーパーアニュエーションの申請方法を解説【オーストラリアワーホリ】 - とーしばブログ

 

⇒   日本の年金みたいに''  将来、手元に返ってこないかもしれない'' 、、という心配はなくオーストラリアの年金は積み立て投資のようなもので、自分たちの給料から天引きで積み立てをしてくれます。

 

ですが僕は良い待遇を自慢をしたいのではなく、

日本では働く側があまりに損をするようになっていると思ったからなんです。

 

  • しかも、日本にいるとその理不尽な労働環境自己責任当たり前だと誰もが信じている点にも危機感を感じました。

 

日本のバイトや派遣はあまりに冷遇されているという事実

日本とは違いニュージーランドやオーストラリアでは正社員やバイトや派遣というくくりはありません。 

 

そうではなく8時間のフルタイムと働く時間が短いパートタイム、オーストラリアではもう一つカジュアルという形態で働いてました。そして先程も述べたように有給も普通に取ることができました。

しかもオーストラリアもニュージーランドも毎年、最低時給が1ドルずつ上がります。 

 

日本ではバイトや派遣では、有給が取れたり割り増し手当てが貰えたりなんてありえないですよね?

もしも、バイトなのに有給を取りたいとか言ったらとんでもないことになります。 上司からはきついお叱りを受けるだろうし、甘えだとか、常識はずれだと言われて終わると思います。

時給も地方だったら800円、900円で上がる気配がほとんどありません。 

 

このように日本では 

正社員⇔バイト、派遣に身分の違い がはっきりとあること

バイトや派遣社員というだけで待遇があまりに冷遇されていることに疑問を感じました。

 

バイトにしても派遣にしてもフルタイムで働いていればやってることは正社員と変わりません。

 

本来だったら、特定の技術やスキルがあって企業に貢献していれば、正社員バイトに関係なく、ちゃんとした額の給料をもらえてもいいですよね?

 

海外にいて思ったのは、

日本は働いている全ての人に対して【有給】を貰えたり【社会保障】だったり【年金の積み立て】、【時給の割り増し手当て】などを[労働者の権利]をもっと保証してもいいと思うんですよね。

 

儲かっている大企業ならなおさら、働いてる人に充分な社会保証を保証できる資金力はあると思うんです。  僕は海外で働いていてそう思いました。

 

⇒ということは、要は日本社会企業が正社員やバイトや派遣という枠を作って、働いてる人の待遇を安くする理由を作ってるとしか思うんですよね。

 

正社員、バイト、派遣という身分カテゴリーを作って企業が得する理由

正社員、バイトや派遣で待遇が違うことで働く側は損しますが、逆に雇う側はメリットがるからなんですね。

 

だって正社員と同じ仕事をしていたとしても、

バイト、派遣を雇えば人件費を安く抑えれます。労働者の権利も保証しなくても済みます。

⇒要は企業からしたらバイトや派遣は人件費の節約なんですよ

 

例えば有給、有給を社員に取らせることで、働いてない人にも賃金を支払わなければいけません。 企業側からしたらそれだけ負担になるんですね。正社員に対してすら企業側が有給を取らせたがらない理由もわかります。

 

僕が思うに、、企業側はできるだけ人件費を安くするため、負担を減らして大きな利益を得る手段としてバイトや派遣という枠を作ってるのではないかと思います。

 

バイトや派遣という枠で人を雇えば、それだけ保証すべき労働者の権利も保証しなくていい理由になるからなんですね。 

 

バイトや派遣という身分制度は、企業にこそ都合がいい制度だと思います。

しかも、この身分制度を働く側が当たり前だと感じて、むしろ自分達がダメだからこうなったと卑下してくれて、社会の当たり前だと信じて疑問を持たないんですね。

 

バイトや派遣社員は自分達を卑下する必要は無い

僕はバイトや派遣社員は、自分に能力が無いからって思う必要は無いと思うんですね。 海外に出て気づいたのが、海外では正社員とか、バイトとか、派遣とかのくくりがないんですよ

 

僕もそこまでスペックは高くないですが、オーストラリアやニュージーランドでは、かなり高待遇で働けました。 ニュージーランドでは有給休暇を1か月取れましたし、オーストラリアでは月4000ドルもらってました。普通なら40代、50代まで勤め続けてやっと貰える給料だと思います。

オーストラリアワーホリ 時給25ドルのシドニー郊外のファクトリーの仕事を紹介します - とーしばブログ

 

でもなぜ?ここまで良い待遇で働かせてもらえたのか?

⇒それは雇う側がちゃんと労働者の権利を保証していたからです。

 

日本にいたら疑問に思わないのですが、

日本では、バイトや派遣だと自己責任と言われ、世間の反応が冷たく、企業からも冷遇された扱いを受けるから、みんな自信を無くすのですが、本当はかなりおかしいことなんです。

 

僕がこういう海外でのお金仕事待遇を強調して話をするのは、日本の労働者があまりに冷遇されていると気づいたからなんですね。

 

また別の機会に話をしようと思うんですが、サービス残業とか言って、給料が支払われてないのに働く必要も無いんです。 タダで労働力を提供して利益を得るのは企業なんです。

 

いつの間にか物価が上がり、税金も上がって、年金もほぼ貰えないのに支払い続ける状況にも疑問を持ちます。