とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

ワーホリ、留学期間の年金支払いはどうする?/ 住民票を抜いて年金を支払っていない期間について

こんにちは とーしばブログのとしです。

今回はワーホリで住民票を抜いて年金を支払わないデメリットについて解説します。 

結論から言うと、海外滞在期間の分だけ年金を支払う期間が空白になるので、海外に滞在していた年数分だけ⇒日本で受け取る年金額が減ってしまいます。

 

もちろん、ワーホリで海外にいる期間に年金を両親に代行で支払ってもらう事もできますが、ほとんどの人は住民票を抜いてから海外に渡航すると思います。

 

このデメリットは見落とされがちで、ワーホリエージェントやワーホリ経験者もあまり話さないところです。

*詳しくは、僕よりも役所の人の方が詳しいと思うので、各県の役所で確認してみてください。

今回は海外渡航期間での国民年金についての解説になります。

 

ワーホリなどで海外に長期滞在する場合

 

ワーホリなどで海外に長期滞在する場合。

① 住民票を置いたまま、毎月誰かに年金支払いをしてもらう

②住民票を抜いて年金支払いをストップする

このいずれかになると思います。詳細については各県の市役所で要確認してください。

 

地元の役所で国民年金について聞いてみた

前回は年金と失業保険について少し触れましたが、あの後、実際に市内にある役所と年金事務所に年金の追納について詳しく聞きに行きました。

 

年金事務所では

  • 日本に滞在中、住民票が日本にある期間の追納は可能
  • 海外に滞在中の住民票が無い期間は追納ができない

 

と言われました。しかし海外に滞在するなど、年金支払いに空白期間がある分だけの年数を60歳以降に年金を納めれば問題ないと言われました。

国民年金を納める月は、合計で480月(40年分)です。

 

つまり、これを満たしていないと年金を受け取る分も少なくなります。日本にずっといて働いている人なら、20歳〜60歳まで年金を納めることになります。

 

ワーホリなどで数年海外に滞在していると、日本での空白期間ができるので60歳以降も空白分だけ年金の支払いをしないと将来的に満額、年金を受け取れないんですね。

ここが意外なワーホリや海外長期滞在のデメリットです。

 

将来受け取れる国民年金の満額は?

 

では480月年金を納めて、将来受け取れる国民年金の額はというと、

65歳以降で年間78万1700円(月6万5141円)です。

 

そして、海外に行っている期間が長いと、それだけ将来もらえる金額がこれよりも少なくなります。

 

しかし、年金を収めても年間78万円だけで、生活していくのってかなり大変なので、どっちみち僕たちの世代は定年後もずっと働き続けないといけない可能性が高そうです。そもそも、年金自体もらえるかどうかすら怪しいですよね?

 

なので、自分で積み立てNisaやiDecoなどで年金を増やしておくなどの工夫が必要そうです。

 

追納について

僕の場合、数ヶ月ですが日本に帰国していた時期がありました。その期間は追納ができます。年金の追納が出来るのは、年金支払い免除から10年以内です。年金の追納の書類を年金事務所で書類を受け取れます。コンビニなどでも年金の支払いができるそうです。

*年金追納について詳しくは市役所で問い合わせてみてください。

 

住民票をそのままにして年金を未納にした場合

もし仮にワーホリで海外に滞在している時に、住民票を抜かずにうっかり年金の支払いをしていない状態だと未納扱いになってしまいます。

 

年金が未納になると役所から督促状が送られてきて、最悪の場合は、銀行口座や資産が差押さえられるみたいです。

 

なら免除申請をすればいいんじゃないか?と思いましたが、僕の住む地域の市役所で聞いたところ、海外に滞在していて年金免除はできないとのことでした。

 

年金は支払った方が良いのか?

僕も含めて若い世代の人は年金に不信感が強いと思いますし。消えた年金問題、2000万足りない発言など、年金については賛否両論あります。

なかには年金なんか支払わないで、その額を投資をした方がいいという意見もあります。

 

なので年金は支払った方が良いのか?意見が分かれると思いますが、僕の場合は年金を支払った方がいいと思います。

理由としては将来のリスク分散になるからです。若いうちに年金を決まった期間支払って入れば、定年後に月々決まった額を国から受け取れるからです。

 

もちろん将来、受け取れる額が減ったり、需給年齢が上がったりなど不安要素がありますが、僕としては金銭的に余裕があるなら、なるべくリスク分散をした方がいいと思います。

 

日本の年金が海外滞在に対応していない

今回、年金について年金事務所に相談してみて日本の制度は基本的には

ずっと日本に滞在して働いて、国民年金、厚生年金や保険、税金を支払うという前提で出来ているなと思いました。

 

❌なので、日本の制度自体が海外に長期滞在する人に十分対応していません。

そのデメリットを踏まえてワーホリなどで海外での長期滞在を考えてみるといいと思います。

留学やワーホリのキラキラしたイメージだけでなく、こういう現実も踏まえて正しい判断をしたらいいと思いますね。

しかし、日本の年金システム自体がかなり杜撰なので、自分でiDecoなどを積み立てるなどの対策を考えるのがいいかと思います。

 

逆に日本で真面目に何十年も働いているからと言って、定年後は一切働かずに過ごせるか?は、かなり疑問なので、やはり自分でどうするかは考えた方がいいですね。

 

参考までにオーストラリアの年金システムについても体験談を載せておきます。

 

toshihsto145.hatenablog.com