とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

ワーホリ後の銀行口座を解約する?維持する?/ 帰国後に銀行口座を持つメリットについて解説

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こんにちは、とーしばブログのとしです。今回はオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ワーホリ終了後の銀行口座についてです。

 

ワーホリ帰国後は、現地の銀行口座をどうするか迷うと思いますが、口座維持手数料がかからない銀行であれば、海外の銀行は使い勝手が良いいので残しておくのもアリです。

しかし、毎月、維持費がかかる銀行もあるので、そういった銀行は帰国の前後に口座を解約してもいいと思います。

 

僕の場合ですが、オーストラリアとニュージーランドの銀行は日本の銀行よりも先進的でかなり使い勝手が良いので、今でも口座をそのまま持っています。

 

 

帰国前に口座を閉じる

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帰国前に口座を閉じるには、あらかじめ口座にあるお金を日本に全て送金して、残高をゼロにしてから閉じるか、銀行に口座閉鎖を依頼してから、閉鎖される1週間以内とかに送金するといいと思います。

 

給料の振り込みやシェアハウスのボンドの返金、デビットカードの決済が全て済んでいるか?などを確認する必要があります。そして、帰国までに必要なお金を銀行解約前にある程度の金額を下ろしておくといいでしょう。日本にお金を送金するには、TransferWise がオススメです。

 

口座を解約するには、銀行カードとパスポートなどの身分証、銀行窓口に行って、銀行口座を解約したいということを伝えれば銀行を閉じることができます。

ネット上に銀行口座の解約方法についての情報がいろいろあったりするので、そっちの方が参考になると思います。

 

帰国後に銀行を閉じたい場合

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もちろん、帰国前に銀行口座をすぐ閉じてもいいかもしれませんし、帰国してからも英語で銀行に問い合わせれば銀行口座を閉鎖できます。

口座を閉鎖する時に、生年月日や名前、口座番号、そしてセキュリティーのためにいくつか質問があります。そして英語で口座を解約したいということを伝えればOKです。

 

国際電話を使うときは、よくSkype を使っていました。国によって+○○ という2桁の国番号が違うので、銀行の電話番号の前に国番号を設定して電話します。

Skypeは海外生活をする時にはけっこう便利で、スマホで簡単に海外に電話ができるので持っておくとオススメです。

 

タックスリターンまで待って口座を閉じる

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ワーホリ帰国後はタックスリターンの申請をして、返金があってから口座を閉じるのもアリかもしれません。タックスリターンも現地の口座に振り込む方がシンプルでスムーズですし、日本の銀行口座を指定しても良いのですが、手数料がかかったりエージェントによって違うので注意が必要です。

 

口座維持費がかかる場合

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海外の銀行には維持費がかかる銀行がいくつかあります。この手の銀行口座はワーホリ終了後にすぐ解約した方がいいと思います。

 

カナダの銀行だったりすると、最初の1年は無料で1年過ぎたら、毎月、口座維持手数料がかかるような銀行もあります。

僕がカナダワーホリの時に開設したBMO(Bank Of Montreal) は、最初の1年間、口座維持費が無料で2年目から有料だったので、帰国後すぐに口座を解約しました。

オーストラリアの銀行もNab以外は毎月、毎月、口座手数料がかかります。

なかには残高はゼロなのに口座維持費がかかっていて、口座を解約する時に維持費を払わないと閉じれないなんてこともあるので注意が必要です。

 

ドルが安い場合

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ニュージーランドドルオーストラリアドルカナダドルなどは、変動があり日本円より弱いのである程度、ドルが上がってから変えてもいいかもしれませんね。

必ずしも帰国する時にドルレートが良いとも限りません。焦ってドルレートが安いときに替えると損をしてしまいます。

なので、維持費がかからない銀行だったら、口座をずっと持っておいて、ドルレートが上がるまでじっくり待ってから日本円に替えるのもアリです。

 

Saving Accountを維持して利子を稼ぐ

ワーホリで稼いだお金は、銀行口座にずっとほったらかしにしてもいいのですが、

貯金でお金を眠らせておくなら、Saving account がいいです。

Saving Account だったら、いつでも自由に引き出すことができますし、毎月、少しずつ利子をプラスしてくれます。金額で言ったら0.6 とか0. 単位ですが、それでも少しだけお金が増えます。

僕は今でもワーホリで稼いだドルをSaving Accountに預けていますが、そこまでたくさんは増えません。 それでもいつでも外貨を引き出せるメリットはあるのでアリだと思います。

 

投資口座を開設して利子を稼ぐ

Saving Account の他にも、投資口座を開設して長期運用するのもアリです。お金があれば利息をつけてくれます。  デメリットとして投資口座に入れたお金は何年間か引き出せなくなりますが、 お金に余裕がある人は投資口座を作ってもいいかもしれないです。

toshihsto145.hatenablog.com

すぐ使わないお金なら投資口座に保持して、少しずつ利息をつけてもらうというのも悪くありません。それに海外でお金を賢く運用してみるのもいい勉強になります。

 

toshihsto145.hatenablog.com

 

 

バイナンスとワーホリは親和性が高く、日本で買えない仮想通貨も買える

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バイナンスとは仮想通貨の取り引き所なのですが、取り扱う通貨の種類がめちゃくちゃ多く、日本では買えない仮想通貨も買うことができます。

 

一方、バイナンスのデメリットとして、日本円では仮想通貨を購入することができません。

ここでワーホリで開設した銀行口座と稼いだ外貨の出番です。ワーホリで海外の口座と外貨を持っていれば、バイナンスで簡単に取り引きできます。

 

ワーホリはオーストラリアドルカナダドルニュージーランドドルなど外貨を稼ぐことができます。

海外にも銀行が持てるというのが大きな利点です。

 

こうした点からも口座維持や手数料がかからないなら、ワーホリ後も銀行口座を持ってて損はないと思います。一部はバイナンスなどで仮想通貨として持っておくのもアリです。

 

しかし、仮想通貨はリスクもあるので損をしても大丈夫な範囲内で投資をした方がいいです。何かのきっかけで取り引き所が閉鎖なんてことも考えられるので、リスクを踏まえて投資するようにしましょう。

 

海外旅行のために外貨を残しておく

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海外旅行のためにあえて、外貨を残しておくのもアリです。どうしてもドルを日本円に変えると両替の手数料やドルレートが安いときは、せっかくワーホリで稼いだお金もあまり良い額になりません。

例えば、ドルレートが70円代の時もあれば、80円、90円代の時があったり、ドル円を両替するタイミングで全く違います。なので、あえて銀行口座を維持して外貨を残しておくのもアリです。

 

最後に

今回はい ワーホリ終了後の銀行口座についてどうするかいう話をしました。何かの参考になればと思います。