こんにちは、とーしばブログのとしです。
現在、僕はドイツワーホリをしていますが、なかなかシェアハウスが見つかりませんでした。
僕がシェアハウスを探しているのがベルリンなのですが、どうやらベルリンは慢性的な住宅不足のようで。
ベルリンは、ウクライナ情勢による難民の流入や世界中の学生や人々が集まる人気都市ということもあり、シェアハウスは売り手市場で探す側はかなり苦労しているようです。
しかし、これはベルリンに限らずミュンヘンやハンブルク、フランクフルト、デュッセルドルフなども同じような状況のようです。(ドイツでワーホリや留学をしてる人のブログやツイッターをチェックして知りました。どうやらドイツの住宅不足は今に始まった事ではなく、かなり前からそうだったみたいです)
もしかしたら、僕が住んでたクイーンズタウン(ニュージーランド)やバンフ(カナダ)よりも部屋を見つけるのが困難なんじゃないか?とも思いますね。
この記事を書いた2022年11月時点では、ミュンヘンのホステルに滞在していたのですが。ホステルに滞在している時に知り合った日本人や他の国の留学生もシェアハウス探しに苦労していました。
「ドイツは大学の授業料が無料!!」など表面上の情報は、ネット上にたくさんあるのですが、実は現地に来てシェアハウス探しや高い家賃(プラスで1000€のデポジット)に悩まされる人は多いです。
家賃相場は、安くても400〜500€相場だと600~700、800€くらいします。冬はプラス100€とかで電気代やガス代が高くなる印象ですね。
しかも部屋があったとしても「1か月 休暇で家にいないので誰か代わりに住んでくれる人を募集します」みたいなシェアハウスの募集が非常に多いです。
なのでシェアハウスに住める期間もよく注意してチェックしましょう。
しかも入居できる時期も1か月、2か月先なんてこともあるので、すぐ入居できるルームを見つけるのは大変だなと思いました。
住める期間が短いシェアハウスも多いので、1年に数回 家を引っ越ししなければいけなかったという人のツイートやブログも見たので、あながち嘘ではないなって思いました。
ベルリンのホステルで知り合った日本人の人も短期のシェアハウスを転々としてると言ってましたね。
ドイツでは、シェアハウスを貸す側が圧倒的に有利で借りる側は、常にシェアハウスの情報をチェックしている状態でないとなかなかルームが見つからず。いざオーナーに連絡しても返事が返ってこないこともあります。
僕は、高城剛著「モノを捨てよ世界へ出よう」という本でベルリンは、ドイツの首都でありながら
東西冷静で西と東に分かれていたことから、家賃が安く、大きな部屋を借りやすい。そして世界中のアーティストや若者が物価と家賃の安さに惹かれて集まる街ということを本で知っていつか行ってみたいと思っていたのですが。
その本の情報はあくまで2011年以前のベルリンの状況であり、今とは事情が全く違うなって思いました。やはり情報は、最新の情報が大切で常に状況は変わります。
ベルリンはにスーパーで買える食品などは、安いかも知れないですが、シェアハウスとなると高いシェアハウスが多い上に なかなかルームが見つからないですね。しかしドレスデンやライプツィヒはベルリンより安い印象ですね。家を探しやすいかは分からないです…
しかも、シェアハウスの募集の中には、架空のシェアルームの募集などの詐欺もあったりするので、必ず物件を下見に行ったり、安くて市内の中心部で一人部屋など出来すぎた情報は警戒するなど。
シェアルーム詐欺に引っかからないようにするのも大切だなと思いました。
あと、日本語サイトでユーロエステートという日本語でシェアルームを見つけることができるサイトがあったのですが、良さそうなルームが多いように見えて実際には、詐欺まがいの情報が多かったり、トラブルが多いようなので使わない方が良さそうです。
シェアルームを探すには?
僕がシェアハウスをチェックしてるのが
- Wg gesucht
WG Berlin : WG-Zimmer Angebote in BerlinWG Berlin in Berlin
- eBay
Wg Zimmer, Auf Zeit & WG in Berlin | eBay Kleinanzeigen
日本語サイトだと
- MixB
ですね。でもMixBはそこまで募集が多くないです。
家を探すコツとしては、とりあえず良さそうな物件があったら、すぐにメッセージを送ることです
そして例えばベルリンだと、常にルームの募集があるかをチェックしておく方が、より多くのチャンスを得ることができます。
そして、ドイツ語で
[WG Zimmer Berlin]だったり
[WG Wohnung Berlin ]だったり
というワードで調べてみましょう。
WGとはドイツ語でシェアハウスのことです。
Zimmerは部屋
Wohnung は、住宅のことですね。
ドイツでの部屋探しのコツとしては、地道に毎日チェックしてメッセージを送るしか無いのかなと思います。
家探し中のメンタルケアは大切
ずっとスマホやパソコンと向き合って、いつ終わるとも分からないルーム探しをしていると、だんだんとメンタルを病んでくるので、外を散歩したり、ホステルに住んでいるなら、同じルームの人やラウンジにいん人と会話をしたり、家族や友達に電話したり、何かしら息抜きをしないとメンタルを病むなって思いました。(僕が実際にメンタルをやられたので…)
ホステルには、いろいろな人が泊まっているので、ベルリンに詳しい人やドイツに留学してる学生もいました。こういう人たちと情報交換するのも大切だなって思いましたね。
ベルリンは部屋探しは大変だけど、ベルリンは国際的で面白い街だと言ってましたね。
ドイツでシェアハウスが見つからないと…
シェアハウスが見つけれないとAnmeldung(住民登録) とSteuer Nummer (納税者番号)できないという問題があります。
これらがないと銀行の開設やビザの申請もできないなど問題になってくることが多いです。
僕は、銀行口座をN26で開設して、ワーホリビザも日本で申請して受け取ったので良かったですが、、
ドイツに移住したり、留学としてドイツに来た場合は、家が見つからない上に住民登録や納税者番号などの書類を申請するにも苦労するので大変だなと思いました。
ドイツワーホリならリゾートホテルでの住み込みの仕事を探すのもアリ
このようにドイツでは家を見つけるのも一苦労なので、ドイツワーホリでドイツに来るなら、リゾートホテルでの住み込みの仕事を探すのもアリだなって思いました。
でもけっこうドイツ語の能力が求められたりするホテルもあるので簡単ではないですね。でも不可能ではないなって思いました。
ドイツは、海がほとんどないので、リゾートホテルというと冬はスキー場、夏は避暑地、登山ができるエリアですね。
一番有名なエリアはベルヒテスガーデンですね。他にもボーデン湖などのエリアですね。ドイツはオーストラリアみたいに日本のエージェントが仕事紹介をしてくれたりするわけではなく、あくまで自力で探さないといけないので、少しハードルが高いです。
確かに日本のエージェントでドイツのホテルの仕事を紹介してくれるエージェントがあるのですが、インターンと称して紹介料+サポート料で60万円などと高額な料金なので、あまりオススメはできないですね。
でも、現地で住み込みの仕事が見つかれば、ルームと仕事が同時に見つかり、しかも部屋も格安で借りれたり、無料で借りることができるので一石二鳥ではないかと思います。
最後に
今回はドイツの住宅事情について話しました。何かの参考になればと思います。