とーしばブログ

こんにちは、とーしばブログのとしです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国でのワーホリの体験談、フィリピン、マレーシアでの留学経験。読書や勉強で得た知識や考えやニュージーランドでの投資についてブログで発信しています。

RIUホテルの面接とハウスキーピングのトライアルに行った体験談 【ドイツワーホリ】

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こんにちは、とーしばブログのとしです。

今回は、RIUホテルのトライアルについてです。僕はRIUホテルというスペイン系のホテルのトライアルに行って来ました。(2023年月8月)

 

RIUはRIUホテルズ&リゾーツという系列のホテルなのですが、ベルリンにあるRIUホテルは、ビジネスホテルなので仕事関係で来る人も多いみたいです。

 

RIUホテルウェブサイト

 

RIUホテルのトライアルについて

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面接の当日にレセプションに面接に来たことを伝えて、15分ほど待っていたら、マネージャーとスーパーバイザーが来て、面接をするためにハウスキーピングのオフィスに行きました。

 

ハウスキーピングのマネージャーと15分ほど話して、面接では自分の今までのハウスキーピングの経験や何のビザでドイツに住んでいるのか?

フルタイムかパートタイム希望か?

そしてRIUホテルについて知ってることについて聞かれて質問をする時間が少しあり、ホテルの仕事についての話しをしました。

 

そして肝心の待遇についてですが、面接の時に聞いたのは、月給制2300€ 半年後に昇給、クリスマスボーナスありという待遇でした。

 

ワーホリが得られるドイツでの平均的な給料はフルタイムのシフトで月々1980€〜良くて2200€ほどなので高い方だと思います。

 

RIUホテルのトライアルに行く

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そして後日、ホテルのトライアルに行くことになりました。ホテルの最寄駅はU2のWittenbergplatz 駅です。

トライアルは10時からで、レセプションにトライアルにハウスキーピングのトライアルに来たと伝えました。

 

ホテルでのハウスキーピングトライアルを受ける

トライアルの所要時間は2時間でした。あらかじめトライアルについて時間が決められていたので気持ちがかなり楽でしたね。

 

2時間すればハウスキーピングのスーパーバイザーが来たのでそれも良心的でした。ひどいホテルだと何時間働くのか事前に伝えられずにずっと働き続けてやっと解放されたと思ったら結局、6時間働いていたということもありましたからね。

 


働く前にトライアルで働いたという書類にサインしたので、正式なトライアルのやり方は書類にサインをしてからトライアルをするのかもしれないですね。でも大半のトライアルは書類にサインすることまではしないので、そういう部分も働きやすいか?を見極める基準になると思いますね。

 

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ハウスキーピングのトロリーはこんな感じでした。ベルリンのホテルで使われてる標準的なタイプです。
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部屋はチェックアウトとステイオーバー(お客さんが滞在しているルーム) があり、2時間のトライアルのうち7ルームくらいやって、最初は見学をしてあとから、ルームの掃除を手伝いました。そこでお世話になったのがアフガニスタンの男性のハウスキーピングスタッフでした。

 

 

その人はチェックアウトルームを15分〜20分くらいで仕上げてたので、今まで見て来たハウスキーピングの人の中でもダントツで早くルームを仕上げており、まるでアスリート選手みたいでした。

 

その人があまりに早く仕上げていたので、ハウスキーピング経験者の僕でも下手に手伝うとかえって邪魔になるのではないか?と思いました。

僕はこれくらい早くできないし、体力がないと無理だなと思いましたね…

 

でも、ベルリンでは国が戦争で住めなくなり難民できた人や国が貧しくて出稼ぎに来た人もいるので、背負うものが違うなと思いました。

そういう大変な仕事でも続けてる人はすごいなと思いますし、そういう移民労働者がドイツ経済を支えてるんだろうなと思います。

ベルリンでのホテルのハウスキーピングは移民系の人がたくさんいる仕事ですからね。

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ドイツのベッドはクイーン、キングサイズでも掛け布団が二つあるタイプが多いです。普通なら一つの掛布があり、それを用意するだけなので少し慣れるまで時間がかかります。
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トイレとシャワーがあり、ざーっと掃除するのですが、このホテルではシャワールームを掃除した後の水滴は、お客さんの使ったタオルで仕上げていきます。しかしスピード勝負の仕事なので、小さなラグ(掃除用の雑巾)ではすぐ水を含んで使い物にならないので、自分も経験者なので分かる気もしますね。
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それから掃除機を部屋にかけて床をモップで吹くのですが、それもザザザーッと急いで作業してました。

ハウスキーピングの大変な点は、一人でベッドやトイレ、シャワーをやるのでかなり足腰を使うんですよね。なので掃除する部屋の数がありすぎると、時間内には終わらないし、翌日に手足がバキバキになります。なので僕の理想から言えば無理せずに8時間でクリーニングするなら10〜多くても12、13ルームくらいがちょうどいいなと思います。

ベルリンのホテルのハウキーピングはgoogle13〜15ルームくらい掃除するホテルも多いので、ベルリンでワーホリができる仕事の範囲の仕事でも大変な部類に入ると思いました。

 

しかも、そのアフガニスタンの人がルームをやってるのを見学していて、一人につき18ルームやるなら1つのルームあたり30分以内に仕上げないと8時間以内には終わらない計算になります。

 

 

そこからハウスキーピングのトロリーを移動したり、タオルやシーツをストアルーム(パントリー)に取りに行ったり、休憩に行く時間まで考えたら20分以内には終わらないと思いました。下手したら休憩する時間を削っても足りないと思いますね。

それを考えたら、RIUホテルでハウスキーピングをやるのは、給料は良いけど他のホテルのハウスキーピングよりも大変だなと思いました。

 

でもちゃんとトライアル前に書類にサインしたり、トライアルが2時間きっちりで終わったり、給料も平均よりも高かったりと良いポイントはたくさんあったのでハウスキーピング以外のポジションで働くならオススメの場所ではないかな?と思いました。

 


スピードは早かったのですが、スピード重視なのかバーっと掃除してあまり細かい部分はやってませんでしたが、15〜20分しか制限時間がないので、細かい部分まで見切れないだろうなと思います。

トライアル終了

それからルームの掃除を手伝っているとトライアルが終わる20分前にスーパーバイザーが来て

ハウスキーピングのオフィスで今日の仕事がどうだったか?を聞かれます。

 

今までのトライアルならいつ終わるか知らされずに延々とトライアルをさせられて、まるで給与なしの日雇バイトか、ちょっとした只働きお手伝いさんのような職場もありましたが、RIUホテルは本当にトライアルで仕事の様子を見るためにトライアルをさせてもらっている感じがしたので、そこは良かったなと思いました。

スーパーバイザーと話をしていてパブリックエリアも仕事を募集しているということなので、別の日にも2時間トライアルをさせてもらうことになりました。