こんにちは、とーしばブログのトシです。
この前、ネットニュースやブログで[婚活で普通の人と結婚する]という記事を見つけました。しかし、僕が思うに日本にはいわゆるスペックが普通の男性(年収500万以上)というのは、いたとしてもかなりレアなんじゃ無いかと思います。
そのブログとネットニュースでは、女性が婚活で結婚する相手に求めるスペックとして
- 年収500万以上
- 30代前半〜中盤
- 身長170cm以上
- 高学歴
- 大企業または公務員
- 見た目普通
- 家事が一通りできる
- 清潔感あり
- ちゃんと貯金してる
- 性格がいい
と書いてました。(もちろん全ての女性がこういう男性じゃないとダメというわけでは無いと思います)
しかし、現実的に言えば、
今の日本の20代、30代のリアルな年収はだいたい200万〜300万、良くて400万くらいです。
(月収で言うと、月15万〜20万、25万くらいでしょうか?)
そして、正社員や公務員ではなく、フリーターや派遣社員というスペックの人も多いです。
⇒正直なところ日本人男性に年収500万以上のスペックを求めるのは、かなり厳しいと思います。
経済状況が厳しくなってるのに未だに、この基準が普通と言われているとしたら、感覚と実際の経験状況とのズレに思います。
もし年収500万以上のレアな男性と結婚したいなら、女性もかなりハイスペックでないと選ばれにくいのではないかと思います。
そして、総支給額から税金や引かれる金額もかなりの額なので、年収500万でも手取りに換算すると割と思ったより少なくなります。 住む場所や生活にかかる費用にもよるので年収500万以上ですら高給取りかと言われれば難しいところです。
もし、日本のいわゆる[普通の年収500万以上の男性]と結婚したいなら
経済が伸びているインドや中国、日本よりも倍近く給料がいいオーストラリアやニュージーランドの男性と結婚した方がいいと思いますね。
野原ひろしはエリートサラリーマン
少し前に話題になったしんちゃんの父親、野原ひろしのスペックは年収600万、今の時代からするとかなりのエリートサラリーマンです。
野原ひろしは、30代半ば、一軒家に住み、家族を養い、双葉商事の係長で年収600万です。
クレヨンしんちゃんのアニメが放送され始めた時代は、中の下くらいのスペックだったのかもしれません。
アニメでは、妻のみさえにうだつの上がらないダメなお父さんというイメージですが、今の時代だったら、ひろしは【超エリートサラリーマン】です。
こういうアニメキャラクターについての認識の変化も時代の変化だといえます。 いい変化だったらいいんですが、経済悪化という悪い方の変化です。
最後に
ブログ記事を見ていて、僕の意見としては、今の20代、30代に【日本の普通と言われているスペック】を男性に求めるのは、現実的にかなり酷だなと思いました。
僕自身も全く高スペックではないのです。
正直な意見として、今の普通スペックは年収200万〜300万くらいが平均だと思います。
真剣にリアル、ガチで高スペックな男性を求めるなら、今の時代だったらインドや中国、オーストラリアやニュージーランドの男性に求めた方がいいと思いますね。
結婚自体も時代の変化で認識を変えないといけない時代だと思いますね。 もしも、女性で未だに年収500万は普通、平均という認識を持っている人がいたら、時代の変化にかなり疎いと言わざるを得ないと思います。
それだけ日本の若い人の経済状況は厳しいということを感じました。