こんにちは、とーしばブログのとしです。今回はKiwi BankでKiwi Wealthでアカウントを開設する方法についてです。前回はKiwi Saverについて解説しました。
今回はKiwi Bank経由でKiwi Wealth のKiwi Saverのアカウントを開設する方法についてです。
【Kiwi Wealth KiwiSaver ウェブサイト】
【Kiwi Wealth とは?】
Kiwi WealthとはKiwi Saverの資金を管理している会社です。Kiwi Bank経由でアカウントを開くことができます。
電話で問い合わせた時にKiwi Wealthに連絡するように説明されたので、どうやら銀行とは別の機関みたいです。Kiwi Saverの手続きなどで相談したいことがある場合は、Kiwi Wealth にメールか電話で相談します。
【海外のカスタマーセンターは待ち時間がかなり長い】
ニュージーランドをはじめ、海外のカスタマーセンターへの電話は待ち時間がめちゃくちゃ長いです。
だいたい30分~1時間、長くて2時間近く待つ時もあるので、イヤホンを付けて何かをしながら待つのがオススメです。
離れても作業ができるようにAirPodsやワイヤレスイヤホンがオススメです。
そして、日本の電話で海外に発信すると高額な料金を請求されることもあるので、Skype の電話機能で連絡するのがオススメです。
【Kiwi Saverのアカウントの管理はIR(税務署)が行う】
そして、Kiwi Saver自体の管理はIR(ニュージーランド税務署)が管理しており、開設と閉鎖の手続きもKiwi Wealth経由でIRによって手続きがされます。開設、閉鎖した通知はKiwi welthとIRの両方から来ます。
Kiwi SaverそのものはIRが管理して、ファンドのお金をKiwi Wealthが管理してくれるという感じです。
→少しややこしいですね。
【Kiwi BankからKiwi Wealth Kiwi Saverのアカウントを開くには?】
Kiwi Bankのアプリまたは、オンラインでKiwiSaverに簡単に申請ができます。
まずKiwiBankのアプリからアカウントにログインします。
そこからMore →Settings → Apply& Open をタッチします。
この画面には見当たらないですが、KiwiSaverに申し込みをする前はKiwi Saverという項目があるのでそれをタッチします。
まず、Kiwi Saverのアカウントを開くには、
- IRDナンバー
- Kiwi Bankのアクセスナンバー
- パスワード
が必要です。
KiwiSaverのサイトにIRDナンバー、銀行のアクセスナンバー、パスワードを入力します。そこから投資したいファンドを選びます。
Kiwi Bankでアカウントを開くとこのような画面が表示されます。しばらくするとKiwi Saverのアカウントが開設されます。
開設の確認メールが送られてきて1〜2週間するとアカウントが開設され、振り込んだ額が反映されます。
↑このように入金した500ドルが反映されました。
【Kiwi Wealthは5種類のファンドがある】
- Cash
- Default
- Conservative
- Balanced
- Growth
5つのファンドから選択できます。
年間の管理費用がそれぞれかかりますが、0.5〜1%くらいです。利益率の高いファンドほど管理費用が上がります。
(積み立て年金型の投資ファンドなので、積み立てた金額は利子が増えたり、減ったりを繰り返しながら徐々に増えていく感じみたいです。)
【Kiwi wealth Kiwi Saverの加入条件】
18歳~65歳、ニュージーランド市民権もしくは永住権を保有している事
ニュージーランドに10年以上居住している事(そのうち50歳以降に5年以上が含まれている事)
申請時にニュージーランドに居住している事
【KiwiSaverのお金を引き出すには?】
65歳に達するとKiwiSaverに積み立てたお金を引き出すことができます。
65歳になる前に引き出す場合は、家を購入、怪我、病気、経済的な困難があった場合、ニュージーランドを離れる場合などです。
【Kiwi Wealth のアカウント】
Kiwi Saverのアカウントを開設するとKiwi Wealth からメールが届きログインできるようになります。
メールに書いてある自分のユーザーネームと仮パスワードを入力。そこからパスワードを設定すればKiwi Wealth のアカウントを確認することができます。
まずは、メールでログインして仮のパスワードを入力してから、自分でパスワードを作ります。
個人情報は隠していますが、このように自分の登録したアカウントを観覧することができるようになります。
【KiwiSaverを解約する】
最後にKiwiSaverを解約について、いざKiwiSaverを開いたのは良いのですが、最初はKiwi Bankが運営する投資ファンドと勘違いしていて、開設したあとにKiwiSaverは長期滞在者向けの積み立て年金だということを知り、急遽解約しました。
解約するには、Kiwi Wealth(加入している会社)にメールで解約することをメールで連絡します。開設してから一週間以内だったので問題なく解約できました。
僕の場合は、解約に必要な書類として、期限が切れた過去のニュージーランドのワークビザとパスポートの写真を添付して送信しました。
kiwiSaver の解約はKiwi Wealth とIRの両方に連絡が行きます。IRには解約についてはKiwi Wealthが連絡してくれました。
そして数日後のうちにIRからも連絡が来ました。3~4週間でKiwi Bankに返金があるとのことでした。
【追記】
その後、IRにログインして返金手続きをしました。もともと登録していた銀行のアカウントに返金が振り込まれていました。