こんにちは、とーしばブログのとしです。
最近、僕の実家があるエリアは人気エリアらしく新しい家がどんどん建っています。昔は田んぼだった場所が多かったのですが、ここ数年で新しい家や建物がどんどん建っていった感じがします。
両親から聞いた話ですが、近所の人や親戚、祖父母の兄弟は人気エリアに土地を持っていたので、土地がかなり高い値段で売れたみたいです。
さらに国が空港や国道を作った場合は、億単位のお金が動くらしいです。
もちろん実際には、
土地の売値 ➖ 国の税金 と 不動産の手数料 = 土地を売って得たお金
ということになりますけどね。
土地の売却益 > 労働所得 という事実
土地が1つ売れただけで1000万円〜500、600万円のお金が一度に入ってくるという話を聞くと、労働所得しか得たことない、コツコツ貯金をしてきた立場からするとモヤモヤする話です。
僕自身、貯金をすることに苦労した経験があるので持つ者と持たざる者の格差を感じます。
自分の自由時間をお金に変えて、毎週5日、6日働いて残業して節約と工夫をして、やっと貯まるか貯まらないか?という金額が、土地を売ったり資産相続をすれば、それ以上のお金が入ってくるという事実。
実際に見聞きした話なので、宝くじで1000万円当たるっていう話よりも、こういう話の方が身近でリアルに感じます。
トマピケティは資産相続の格差についても述べていますが、こういう資産を持つ人と持っていない人の格差は今後も広がっていくと思います。
結局は税金を取る国が最強
土地や資産を持っている人は、たしかに一気に大金を得ることができますが、立場の強さから言えば
国 > 業者 > 土地を売った人 となります。
なんだかんだで国が全てにおいて税金という名の手数料を取ってるので、一番最強なのかも知れません。
分かりやすくメルカリで例えると、手数料を取るメルカリが一番儲けて、出品する人の利益は二の次です。 肝心の税金はどのように使われているのか国民には、その詳細は分かりません。
分かることといえば、社会や世の中はピラミッド型にヒエラルキーができているということです。
開発される人気の地域との格差
逆に僕が通っていた中学校は僕の家から30分自転車で行った田舎の方にあるのですが、特に何も変わってませんでした。
住むエリアで土地開発にはかなり格差がありいろいろ変わります。
なので土地でも、売れる売れないということにも格差があります。少し住むエリアが違うだけでこれだけ違うんですね。
中学校に行って驚いたこと 昔とほぼ変わってなかった中学校 - とーしばブログ
僕の住む地域だからこそ、土地が売れて大金が入って来る人、その土地を資産として相続する人の話を聞きますが、もともと田舎だったり、過疎化が進む場所では無縁の話です。
車で30分、1時間行った場所でもそういった格差が見られます。